ちわー!おいさんだよ。
キミはホワイトホースは好きかい?
白い馬?
まあ、普通の馬よりもカッコいいかな?
「はくばにのったおうじしゃま」でしゅか?
わーい!しろいおうまさんってかっこいいよね!
ちがわーい!
ホワイトホースは白い馬のことじゃない!
ホワイトホースというウィスキーがあるのじゃ!
なんだ。
毎度おなじみウィスキーのことか。
そうじゃ。
・・・まったくものを知らんやつらはこれだから・・・
それじゃあ今回は『そんなホワイトホース』を紹介していくぞ!
安くてうまいホワイトホース
ホワイトホースはコンビニやスーパーなどで見かける定番のウィスキーだ。
その安さからそんなにうまいもんでもないだろうと試しに買ってみてキャンプで飲んでみたらびっくりした。
今回購入したホワイトホースのノンエイジは値段の割には味がしっかりしていてこれが1000円以下の酒とは思えない!
何分屋外で飲んだのでその補正が入っていることは否めないが、それにしてもであるw
寒い夜にお湯割りで飲んでみたら、これがとんでもなくうまい!
スコッチウイスキーの国内販売酒量ランキングでは57万ケースと堂々の第1位!
まさに家飲み用としては最強のコスパを誇るスコッチであることは間違いない。
それほどまでにしっかりとした味わいのホワイトホース。1881年からある銘柄である。
「ホワイトホース」のブランド名はスコットランドのエジンバラに実在したホワイトホースセラーという旅籠に由来しているという。
ブレンダーにして起業家のピーター・マッキー氏が立ち上げたブランドで今ではディアジオ社が生産している。1920年には世界に先駆けてコルク栓から金属製のスクリューキャップを採用したのだとか・・
キーモルトはラガブーリン。
クセもなくほんのりとしたスモーキーさにウィスキー初心者にはジムビームよりも飲みやすい銘柄ではないだろうか?
良いところ
ホワイトホースはそのほのかな甘味の中にも少しだけスモーキーさが味わえる。
ほのかな甘味と言ってもシーバスリーガルミズナラに比べるとやや辛口で、口に含むとそのアルコールの刺激がノドを焼くような感覚が楽しめる。
そのまま飲んでもクセを感じさせずにとてもおいしい。食事中にハイボールにして飲んでもいいが、このホワイトホースの旨さを味わうなら、是非ストレートで飲んでみてほしい。ロックにしても旨さが際立つ素晴らしいウィスキーである。
あまりに美味しいもんだからホワイトホースを1000mlのものを買ってしまったw
ストレートやお湯割りで飲むとしたら、このノンエイジは最高なのではないだろうか?
ハイボールにしようとこのでかい容量のものを購入したのだが、この大きさでも1200円くらいしかかからないのでコスパは最強である。
これならガブガブ飲めそうじゃな!
お湯割りでチビチビやんのが最高だろ?
悪いところ
やっぱりちょっとドライな印象を受けるので、ハイボールにすると物足りない。
もう少しフルーティで味わい深さを求めるなら同じホワイトホースでも12年を飲んでみたらいかがだろうか?
たくさん買って家でコスパよくウィスキーを味わいたいという人に間違いなくおすすめのお酒である。