ちわ~!ドラねこです。
キミは古市街道をチャリで散策したことはあるかい?
古市街道?
あれ?前回伊勢に来て泊まったんじゃなかったのか?
今回は別のところに行ったんでしゅか?
ポポポ?
いやいや、わしは前回ゲストハウスに泊まってそこでチャリをレンタルしたのじゃ。
なので翌日そのチャリを使って実際にお伊勢参りの旧街道「古市街道」を行ってみることにしたってことよ。
なるほどね。例のごとく寄り道したってことか。
寄り道のない旅なんておもしろくないだろう?
それでは今回はそんな古市街道から猿田彦神社までを案内していくぞ!
吉方旅行のルール
- その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
- 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
- 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
- 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
- 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
- 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る
前回まではこちら
旧街道・古市街道をゆく
さて、自転車を借りてさっそうと旅立つ。
今回のスタート地点はこのおだのばしが古市街道のスタート地点だ。
古市街道って名前がなんとなく気に入らないけど、まあ頑張って行ってみよう。
ここが旧街道とはちょっと思えないぐらい周りは普通の住宅街だけど、ここからわしはレンタサイクルで旧街道を爆走していくぞ。しばらく走ると内宮と書かれた道標が現れた。
近くには地図があるのでこれから行く道のりを確認していく。
美術館や徴古館なんてものもあるみたいだけど、今回はパス。
先に進もう。
長峯神社
長峯神社というものに出会う。
どこにでもある小さな社だけど一応参拝しておこう。
こんな感じで小さいんだけど、
やはり伊勢の神社らしく賽銭箱の前が月讀宮みたいに木の敷居で覆われているのが印象的だった。
なるほど正面から立つとこんな感じで中が見えない。
一応格式が高そうな神社なのでお参りしとこう。ナムナム……
ここがどうやらこの江戸時代から続くお伊勢参りの老舗旅館らしい。
「麻吉」ねえ……確かに古い感じがするけど、どれくらいお高いんでしょう?
わしには泊まれないよなあ。
いかん、こんな風に寄り道ばかりしていたら一向に目的地に使いないぞ。
必死になってチャリを漕いでいく。
右手の民家をみると何気ない普通のお宅にしっかりと「古市街道」と書かれた垂れ幕が下がっている。
なんとなく名前が気に入らないけど、ここは確かに旧街道なんだろう。
道は細いし、人通りも少ないし、旧街道の趣を感じられなくもない。
参宮街道資料館
しばらく道をチャリで走っているとこんなものが目の前に現れた。
伊勢古市参宮街道資料館だって。
長い名前に興味を覚えてまだ朝早いのに中を見させてもらう。
江戸時代から現代までの伊勢発展の歴史を展示している博物館のようだ。
へえ、こんな人が発展に寄与したのか。
これは江戸時代の資料。
江戸時代には犬が一人でお伊勢参りをしたというエピソードがあるくらい伊勢は昔から庶民に親しまれていたのだ。
古いものが色々展示されている。
当時の旅人が泊まった旅籠や食器類など色々飾ってあってなかなか興味はつきない。
でも時間がないので今回はこれくらいにしておいて、次の目的地を目指そう。
しばらく走ると大きな灯籠が現れた。
これはきっと当時から旅人の道標として道を照らしていたのだろう。
猿田彦神社
で、今回の目的地の一つ、猿田彦神社についた。
ここに来るのは3年ぶりか?
伊勢による際は交通安全の神様を祀っているということで毎回必ず寄らせてもらうのだが、
今回も例にならって寄らせてもらう。
一応、ここからのチャリの旅の無事を祈ろう。
朝も早いってのにもう参拝客が大勢いる。
特にこの境内の真ん中に鎮座する八角形の石は人気があるようだ。
この前で佇んでいると境内の清々しさに思わず胸いっぱいに空気を吸い込んでしまう。
ここにくるのは本当に久しぶりだ。
なんてことはない社に見えてここは全国の交通安全の神様の総元締め。
さっそくおみくじをひいてみよう。
さて、何がでるかな?
結果は内宮についてから見てみるとして、次はいよいよ伊勢の内宮を目指そう!