ちわ!おいさんじゃ!キミは千葉は好きかい?
今回は開運吉方旅行の【千葉編】第1弾じゃ!
千葉ぁ?
今度は千葉かよ。
そうじゃ!
千葉の房総半島の突端。
館山市などあっち方面を目指すぞ!
館山市ってどこでしゅか?
ここから遠いの?
まあ、けっこう遠いよな。
前々回訪れた熱海よりもさらに東だもんな。
そうじゃ。この時は2019年の5月。
ちょうどまた5月の時期に東の方位が2倍吉という吉方位になっていたので、今回の千葉旅行を思い立ったのじゃ!
それでは!今回から4泊5日の吉方旅行・千葉/伊豆編を紹介していくぞ!
ハァ?4泊5日ぁ?
一日伸びてるじゃねーか。
吉方旅行のルール
- その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
- 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
- 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
- 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
- 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
- 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る
前回まではこちら
金沢旅行の最終日だよ、という話(*´ω`*)
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【金沢・吉方旅行10】石川護国神社とカレーの食えない近江町市場
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懐かしの相模大野
新幹線で小田原に到着し、小田急線で懐かしの相模大野にやってきた。
千葉に旅行に行くハズが、なぜこんな神奈川県に立ち寄ったかというと、千葉県に行く前に昔住んでいた相模大野が今どうなっているのか確認したかったからだ。
川崎駅からアクアラインを通って木更津まで抜ける路線バスが出ているということで、町田駅から横浜線で川崎に向かい、せっかくだからその途中で相模大野に寄ることにしたのだ。
それにしても久しぶりに来ると駅ビルの中に大きなTVが設置されてるわ、昔入っていたお店がなくなっているわで、時の流れを否応なしに感じざるを得ないw
よーし!久しぶりにこの町を散策するぞ!
と駅を出ようとするも目の前は大雨。
また雨かよ。
ホントついてねえな。
しかもこの日は何故か台風級の大雨が打ち付けて来て、薄い折りたたみ傘では全然太刀打ちできないw
仕方ないので近くの公園で持ってきたレインウェアに着替える。
あ~あ、せっかく昔住んでいた町並みを散策しようと思ったのに、雨足は弱まるどころか強まってきているぞ。
この公園にもよく来たけど、今日はこのあたりを散策するのは無理だ。
仕方ない。よく足繁く通っていた図書館に一度避難しよう。
と、歩きだして到着するもこの日は月曜。
…ということは?
…休館日じゃ。
どこまでもツイてない日。
仕方ないので伊勢丹方面から一度商店街の方へ抜けて駅に帰ることにしよう。
ここからなら雨に濡れずに帰ってくることができる。
ここらへんも懐かしいなあ。
よくドーナツとうどんを食べに来たよな〜!
どんな思い出だよ。
で、駅のほうにかえってくると、やや?
なんだか見たことのない駅ビルがシュバーと建っている。
な、なんじゃこりゃ?!
こんなもんわしが住んでいた時は建ってなかったぞ!!
へー、なんか近代的な建物だなあ。
ここは昔ながらの商店街と飲み屋通りだったはずなのに……
何にもなくなってるじゃないか!
……月日の流れを感じるのう。
しょうがない。
もうこの相模大野に住んでいたのは10年も前の話になるのだ。
いろんなものが変わっていくのは当然のことである。
それじゃあ、川崎駅に向かうために一度、隣駅の町田まで小田急線で向かうことにしよう。
久しぶりの町田はいろんなところが変わっているものの、街全体としては当時とあまり変わらない様子に思えた。
この街には本当にいろんな思い出が詰まっている。
大学時代にはよく遊びに来たし、ここの図書館には本当にお世話になったものであるw
あの頃は本当にいろんな本を読んだなあ・・・
もう一度、あの町田図書館に行ってみたいけど、時間がないからまた今度にしよう。
横浜線で乗り継ぎ経由で川崎駅まで向かうことにする。
住んでいた当時は川崎駅になんか行ったことなかったけど、どんなところなんだろう?
まあ、行って見ればわかるだろ。
川崎駅
で、川崎駅に到着した。
な、なんじゃこのデッカイ駅は?!
川崎って一応、横浜の隣だからな。こんな大きな駅になるのも無理ないよな。
…それにしても駅の作りはどことなく以前降りた静岡駅に似ているな。
・・・確かに
人がたくさんあるいているでしゅ。
うわーん!迷子になっちゃうよお〜
リク、クロ。
はぐれないようにちゃんと手をつないでついてくるんだぞ。
ポポポ〜
目的の木更津行のバス停が一体どこにあるのかまったくわからないまま、なんとか人に場所を聞いて駅からかなり離れた場所にあるバスターミナルに向かうことにする。
その間も外は大雨が降り注ぎ、目当てのバス停を見つけ出すのに散々苦労してしまった。
ふーっ!
ようやく見っかった。
おお、なんとかたどり着いたな。
でも……
…びしょびしょでしゅ
なんか金沢の二日目を思い出すな。
でもここからはもうバスと電車にずっと乗ることになるから、雨に振られることはないのじゃ。
バスっていうから普通のバスなのかと思ったら高速道路を通ってアクアラインを通過するので、高速道路仕様のバスになっているようだ。
この時点では以外にもお客さん吾輩一人だった。
さて、走行しているうちにバスはもうアクアラインの中を通過して「海ほたる」に向かう。
不思議だなあ…
普通にトンネルを通っているみたいに感じるけど、この上って海なんだよなあ。
なんか海のなかをはしっているという気がしないでしゅ。
ここらへんは普通の高速道路だよな。
海ほたる
海ほたるにやってきた。
な、なんでしゅか?ここは?
ここは「海ほたる」という海上に浮かぶパーキングエリアなのじゃ。
え?!
まだここ、海の上なんでしゅか?
そうじゃ。
中を上がって見てみればわかるぞ。
乗っていたバスは一足先に木更津駅に向かって走ってしまう。
次のバスがまた1時間後にやってくるので、それまでここで一休みすることにしよう。
エスカレーターをぐんぐん登っていくと・・・
そこにはキレイなフロアが広がっていた。
なんと右手には受付のお姉さんまで座っているw
すげーな、ここ。
でも、んん?
ワンピースじゃん。
でもなんでこんなところにいるんだ?
なんかあちこちにどこかで見たことのあるキャラクターが立っているんだけど・・・
どうやらこの期間はワンピースと海ほたるがコラボして、お客さんを呼び込むキャンペーンをやっているみたいだった。
見晴らしの良い展望フロアの中心にはこういったルフィの帽子も置いてあった。
この帽子をかぶってルフィになりきって写真を撮ることもできるらしいw
せっかくだからわしも撮っておこう。
撮るんかい。
足湯もあるよ♪
なんとこの海ほたる内には、オーシャンビューの眺めを楽しむ場所に足湯も設置されている。
さて、この海ほたるにはなんと足湯も設置されている。
海のど真ん中で足湯って・・・
残念ながら天然温泉ではないみたいだけど、ちょうどよい温度で気持ち良い。
いやあー、宏大な海を眺めながら足湯に入れるなんて、熱海城以来だけどw
ここは場所も広くて今日は雨なので人も少なくゆっくりと足湯に浸かることができた。
どうじゃ?
見渡す限りたしかにここは海の上じゃろ?
うわぁ〜!
ポポポ〜!
ほんとうにうみのうえだったんでしゅね。
それにしてもこの日は生憎の雨で海は先まで見通せないけど、それでもここが海の上であるということが見ていてよくわかる。
一応グーグルマップでこの場所を確かめてみると、
・・・たしかにここは海の上の何にもない場所であることが見て取れたw
ホントにここはうみのうえなんでしゅね。
……ふしぎでしゅ。
さて、もう手持ち無沙汰になってやることがないのでせっかくだから、海ほたる内のおみやげ屋を冷やかすことにする。
展望フロアをと外に出るとあたりは海・海・海である。
どこを見渡しても海。
外に出るとたしかにここが海の上であることがしっかりと感じ取ることができた。
中に戻るとこんなふうに水族館の海底トンネル風の演出がなされていて、
その先にはこんな施設も。
アクアラインシアターって書いてあるぞ。
中を除くとここがどのように作られたのかを展示するフロアになっていた。
これを人の手で作りだしたんだもんなあ〜
すごいなあ!
すごいでしゅ。
外の通路にはこんな展示も。
ここにもワンピースちなんだ海賊風の演出がなされている。
ホタルカフェと呼ばれる場所にもワンピースのキャラクターがお客さんを迎えてくれている。
あ、ルフィでしゅ。
すごいな。
どこにでもいるな。
わし、あんまりワンピースみたことないんだけどね。
・・・・・・
おいしそうなおみやげを尻目にバスの時間がそろそろ迫ってきた。
のんびりしてたら1時間なんてあっという間に過ぎてしまうおもしろい場所であった。
そして海ほたるのすごいところがトイレのキレイなことである。
ここは本当にトイレがキレイでびっくりしてしまったw
これならわしも安心してシッコができるね!
そうこうしているうちに次のバスやってきた。
コレに乗り込むとバスはあっという間にアクアラインを過ぎ、陸地を通って木更津市内に到着するのだった。
木更津駅
木更津にやってきた。
ここは「木更津キャッツアイ」のロケ地になった場所だから、いつか来てみたいと思っていたのじゃ。
ふーん、ここが「木更津キャッツアイ」の聖地なのか。
なんもねーなあ。
ちばけんって「とかい」だと思ってたのになにもないでしゅ。
それなのに「きゃっつなんとか」のために「こんなとこ」に来たいなんて、おいしゃんは変わってるでしゅ。
ネコなだけにな。
吾輩はネコではない!
木更津と言えども千葉県なんだからどんだけ都会なんだと思ってやってきたら、駅を観る限り普通に山陰地方にある田舎みたいである。
ここが木更津駅か。
外から観るとまた普通に寂れたさえない駅である。
…ここはほんとに千葉県なのか?
こっちは駅前の大型商業施設。
それにしてもコレ以外には大きなショッピングモールも近代的な駅ビルも見かけない。
……なんとも寂しい駅前である。
もう少し時間があるのでこのあたりをちょっと散策してみよう。
あ、オジーだ!
こんなところにオジーの像が置かれているとは!
オジーだ!
オジーだよ!
…だれでしゅか?
「木更津キャッツアイ」に出てくる「オジー」なのじゃ!
しらないでしゅ
・・・・・・・
駅の脇にある通路を進むとなんとも町に馴染んだ神社が現れた。
聞いたことのない神社だけど、きっと地元の人に愛されたご利益のある社だろうから、一応参拝しておくことにする。このあたりはキレイに整備されていて、ちょっと不自然なほと整えられている場所である。
海の方までやってきた。
目の前は海である。このあたりはやはり臨海に面した千葉県木更津市であるだけあって、汚い海が目の前に続いている。
・・・なんか海しかないな。
他に観るもんなさそうだし、帰ろう。
特に観るものもないので来た道を引き返して電車に乗ることにする。
駅前の大型商業施設でトイレを済ませ、暇を潰そうとするも中は何も店舗が入ってないガランドウ。
やる気のない中学生たちが、大勢スマホ片手にだらだらゲームをしながら椅子の上で時間を潰していた。
な、なんなんだ?
この町は?
この町は学生が他に時間を潰せるような場所がないのだろう。
東京の近くのハズなのにここまでなんもないとは…
さて、30分ほど待ってるとようやく目当ての電車がやってきた。
意外と木更津って駅の本数が少ないんだな。
東京に近いからもっと電車が走っているかと思いきや、1時間に一本どころか3時間に一本なんてのもあってびっくりしちまったわえ。
木更津が意外にも千葉のど田舎であることを痛感した一事であった。
本日のお宿
さて、電車に揺られること1時間半。
本日のお宿がある岩井駅にやってきた。
ここが本日のお宿「グランビュー岩井」である。
あれ?ここって・・・
そうじゃ、前々回の旅の熱海にもあった「グランビュー熱海」と同系列の「借り切り型コンドミニアムホテル」じゃ!
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オーシャンビューの外湯とアタミロープウェイの回だよ、という話(*´ω`*)
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へえ〜、ここにもあったのか。
宿泊費5000円ほどを支払い、渡された鍵を持って5階に上がるとそこは普通のマンションであった。
鍵を回して中に入ると普通の1LDKのお部屋が。
通路の右手にはキレイなトイレも設置されている。
洗面台もお風呂もキレイ。
部屋も広いし、セルフサービスのキッチンスペースとソファまで用意されている。
こちらが寝室。メチャメチャ広い。
そこらへんのビジネスホテルなんかに比べると圧倒的にこっちのほうが開放的で過ごしやすい。
キッチンも広々として小さめだけどガスコンロも設置されている。
引き出しを開けると煮炊きに必要なおたまやしゃもじや、鍋などの調理器具も置かれていた。
・・・これは
いたれりつくせりの設備じゃな。
・・・すべて自分でまかなえと?
コンドミニアムタイプのホテルだから当然じゃ。
広いお部屋のソファで荷物をほどいて一休み。
カーテンを開けるとなんとベランダまであって、外を見渡すこともできるw
うーん、広々として快適。
オマケに地面に座れるなんてなんともくつろぎスペースでゆったりできるのかしら?
ベランダに出るとちょうどキレイな夕日が差し掛かっていて、太陽が海に沈む瞬間を捉えることができた。
お、よく見てみると遠くに大きな山が見える!
……あれはひょっとして富士山か!
すげー!
富士山がちょうど見えるぜ!
キレイでしゅ!
わあーーー!
あっちが、静岡で、ここは千葉なのか。
……思えば遠くへ来ちまったなあ。
さて、少し時間がたって落ち着いたので、ひとっ風呂浴びることにしよう。
部屋にも風呂は設置されているけど、ここにはなんと展望温泉もあるということで、せっかくだからそっちに入ることにしよう。
中の風呂はこんな感じ。
生憎わしが入ったときは他のお客さんが先に入っていたので、写真が取れなかったために公式からお借りしたが、大きな浴槽に窓からの景色が素晴らしく、
天気の良い日にはベランダから見たように、この浴槽の窓から富士山を観ることができる。
ふぃー・・・気持ちよかったぁ。
メシは作る気になれないのでコンビニで買ったおにぎりを4つほおばることで終了。
せっかくここまで来たのにこんなメシかよ。
いやなら食うな。
たぬきは喜んで食っておるぞ。
ポコちゃんはなんでもたべれたらしあわせでしゅ。
ポポポ!
明日は長い旅になるからもう今日は休むことにしよう。