

ちわー!おいさんだよ。キミは熱海は好きかい?
今回は開運吉方旅行の【熱海編】第8弾じゃ!
前回は熱海城から秀花園湯の花膳まで行ってラーメン食って宿に帰ったんだったな。
今回は?


今回は熱海見学も3日目。今回は熱海を離れてお隣の網代に向かったのじゃ!
網代ってどこでしゅか?


来宮駅から10分ほどの寂れた港町じゃ
寂れたは余計だろ。
なにが見どころなんだよ?


そりゃもちろん熱海とはまた違った良いお湯があるのじゃ。
吉方旅行のルール
- その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
- 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
- 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
- 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
- 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
- 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る
- 吉方位効果が出る時期は1・4・7・10・13の法則による。
- 吉方旅行の場合、旅行初めの月を1月目と数え、そこから4・7・10・13ヶ月に出てくる(引っ越しの場合は1・4・7・10・13年目に出てくる)
前回まではこちら
熱海城を楽しんだよ、という話(*´ω`*)
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【熱海・吉方旅行7】ビックリするほど胡散臭い?熱海城と秘宝館の謎!
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網代駅から網代温泉へ

熱海探訪3日目。
来宮神社から東日本会社線に乗って料金200円を払い、網代駅に降り立った。
お魚マークのあしらった可愛らしい電車に別れを告げて、今日の目的地網代温泉を目指す。


それにしても伊豆の電車ってなんでこう駅舎が可愛らしいんだろう?

やっぱり統一したデザインにするように決められているのかな?
駅を抜けると目の前が網代温泉の商店街になっていて、ゆったりとしたときが流れる昭和の町並みがそこかしこに残る通りを抜けて、海岸線に目的地の温泉を目指す。

この網代という港町は、江戸時代には大阪に米を運ぶ樽廻船の集積地として繁栄していたみたいだけど、なるほどいまでもその当時の趣を残していますな。

なんか静かな港町だな。


人もまばらでゆっくりとした時間が流れてるでしゅ。
ちょっと寂れているけど、汚いというまでではない網代という街に好感を抱きつつ、目的の場所はもうすぐである。
磯料理・海辺の湯の宿 平鶴

車通りの多い道路を挟んで向こう側に目的の宿はあった。
磯料理が自慢らしい昭和の趣を残したお宿・平鶴は網代で唯一格安で外湯に入れる宿である。
格安と言っても入浴料1000円(やっぱり!)はするのだが・・・

平鶴の外湯は熱海・湯河原を一望でき、肌が美しくなる天然温泉掛け流しの湯で源泉を直接、男性浴場、女性浴場と男女露天風呂に引湯し、24時間掛け流しておるとのこと。
泉質 | カルシウム・ナトリウム-塩化物温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉) |
効能 | 筋肉痛もしくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)、病後回復期、疲労回復、健康増進 |


これは期待が持てる!
さっそく脱衣場に向かい、人のいない貸し切りの浴場を堪能することにしよう!

なんかキレイな洗い場だな。その隣に目を向けると・・・

おお!
きれいな市松模様のタイル時の広い温泉が目の前に広がっている!

なんか模様が鬼滅の刃っぽいタイル地だけど…
狭い温泉が多い熱海の中でもここはなかなか広くて開放感が楽しめる温泉である。

また人がいないことをいいことに、ゆったりと温泉を楽しむことができて幸せであった。

海を面した露天風呂は熱海湾を一望できる。

見よ。
柵一つ向こうはもう海。
渚館の時は屋上から熱海の宿を一望したけど、今回は下から熱海の海を堪能できる。

お湯出口の近くに置いてあるたぬきもかわいいw

寄せては返す並の音を間近に眺めながらゆったりと温泉に浸かることができる。

ああ、これはすごい!
おまけに一人っきりなので誰にも邪魔されずに熱海湾を一望できるじゃないか!

浴槽から眺められる景色はこんなかんじ。
雄大な海が目の前にある開放感はなかなかたまらないものがあった。
SNSウケ?!映える来宮神社

で、この日は時間が余ったのでまたしても来宮神社にやってきた。

相変わらずの大きな石。

相変わらずの忠魂碑。

そして来宮神社といえば、

お稲荷さんの鳥居もしっかりとある。

三峰神社も、


このようにばっちり。


階段を登って境内に進むと、お池には立派な石とお宮が。

はあ、お久しぶりです。
また来てんじゃねえか。


いやあ、何度来てもいいなあw
んん?


なんだこれ?
この間来たときはなかったぞ?
ハートマークになってるでしゅw


わあっ!すごい!
ハートマークの近くをみるとスマホで撮影できる台が設置されていて、どうやらここから社をパチリとやってインスタなどSNSで流行らせようと女子にアピールしているみたいだ。

ようし、それなら撮ってやろうじゃないか!
というわけで、最初に来たときにはなかったハートマークと一緒にパチリ。

境内の静謐な空気を吸い込んで一度お守りを見に行こ。
お守りも可愛らしい

御神霊・御守授与所は70畳の広々とした空間でたくさんのお守りが販売されている。
何回来てもここのお守りはかわいいなあ


どれを買おうか迷ってしまうほどで、結局縁結びを買う吾輩。
乙女かっ!オメーは!


このように奥までずらりと並んでいて・・・

来宮神社お守りはどれもデザインが女子向けでかわいいものがかり。


さて、境内にはちらほら人が増え始めたので、

左手にある道をすすんで大楠を見よう。

こんちわ。
またしてもやってきました。

ここはまったく人がいないので、後ろからクスノキに抱きつく絶好のチャンス!


なのでこの際、木の質感を楽しんでおこうと触りまくる。


やっぱりどこまでも高いクスノキに圧巻。


ほんとに神様が宿っていそうな大樹だよな・・・
結局、来宮神社で2時間ほど時間をつぶして、昼時になってきたのでそろそろ飯を食いに熱海の中心街に歩いていくことにする。

さて、来宮神社からまたしても熱海市内に戻ってきた。

定食屋で昼を食べ終えたら今日のもう一つのメインディッシュに行くとしよう!
それにしても魚がうまい!
新かどや

やってきたのが、本日最後のお宿「新かどや」

外湯のために中に入ると、何やらそこそこキレイな店内を案内されて奥へと向かう。
お値段はなんと1554円!となかなか強気な価格。
ここもたけーな。


熱海はどこも高いでしゅ。


従業員に案内された浴室はここ。
和な感じの照明が入り口の前に設置されている。
泉質 | カルシウム・ナトリウム-塩化物泉 ( 低張性・弱アルカリ性・高温 ) |
効能 | 疲労回復・健康増進・神経痛・筋肉痛・関節痛・冷え性・ 慢性消化器病・痔症・打身など |

ちょっと中を見させてほしいと中に入ると、キレイな脱衣場と、

大きめの浴室二つで入り心地は良さそうなのだが・・・

あれえ?展望風呂は?
展望風呂があるって聞いてきたんだけど、ここにはないんですか?と聞くと。

「あ、展望の方ですか」
と慌てて別の廊下を通ってなにやら細長い階段を渡ることになった。


外に突き出した階段の先には・・・


狭い廊下の先にあった。展望風呂である。
ここまで案内してくれた従業員さんにお礼を行って中に入ると驚いた!

中はこんなかんじ。
小さな浴槽が一つと洗い場の他には目の前に仕切っているものはなにもない。

洗い場は小さなものが3つ付いているだけ。


こじんまりとした湯船はなんか渚館を思い出す。温度は40℃をちょっと超えるくらいでちょうどいい。

ああ、ここにわし一人がゆっくりと目の前の景色を楽しむことができる。

見よ。この屋上から眺められる熱海の景色を。

うおおおおおっ!
なんじゃこりゃ~!!
めっちゃ外の街を見下ろせるでしゅ!

誰からもこちらを見られていないという開放感からか吹き抜ける風が心地良い。

ああ、よかった。
これは人によるかもしれないが1500円の価値はあるかな?

ああ〜気持ちいい!
こんなに気持ちいいなら最初からここに来ればよかったw
はっきり言ってここに比べればこれまでに入ってきたお湯はすべて無駄に等しいw

この壮大な景色にはどこのお湯も及ばないw

ちょっと悔しい気がしたけど、最後の最後でちゃんといいお湯に遭遇できたんだから、はっきり言って大満足である。
もう一度熱海に来る際は、絶対にこの宿に泊まることにしよう。
さて、あとはまだ時間があるので宿に行く前に熱海といえばあそこに行くことにしよう。