

ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミは伊豆キャンは好きかい?
今回は3日目か?


そうじゃ。
西伊豆でキャンプをして次はそろそろ伊豆の中央、下田方面を目指すのじゃ。
今回は下田まで行くのか?


その手前じゃな。
それでは今回も最後までご覧ください!
吉方旅行のルール
- その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
- 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
- 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
- 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
- 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
- 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る
- 吉方位効果が出る時期は1・4・7・10・13の法則による。
- 吉方旅行の場合、旅行初めの月を1月目と数え、そこから4・7・10・13ヶ月に出てくる(引っ越しの場合は1・4・7・10・13年目に出てくる)
前回まではこちら
天窓洞を訪れたよ!という話(*´ω`*)
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【ドラキャン62】まさかの絶景!ゆるキャン△の聖地・天窓洞に行ってきた!
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霜降りキャンプ場

静かな朝を迎えた。
テントからわずかに差し込む外の光の明るさに思わず目を覚まし、外に出る。
だが、すぐに違和感に気づいた。すべてが白い、白すぎる。・・・のである。


おい、リク見てみろ!
うわぁ〜!!


そと一面真っ白なのじゃ!
うおっ!!
これは・・・・・・霜か!


そう、あまりの寒さに外に出てみるとなんと・・・テントにびっしり霜が降りているではないか!

横から見るとこんなかんじ。

・・・北海道に行ったときでもこんな霜が降りたことはなかったのじゃ。
確か今までで一番寒かったのが福島でキャンプした時だったよな。
・・・あの時でさえもこんなふうにはならなかったぜ?


よく見てみるとサイト内もびっしりと霜が降りているではないか!


駐車場件サイト脇の雑草もカッチコチw

この西伊豆オートキャンプ場は谷間にできているのでお日様が当たらないからだろうか?サイト全体が霜に覆われてしまっている。

向こうまで霜で覆われているのでここらへん一帯に霜が降りたことだろう。


見ろ!
あっちの方も霜がびっちりじゃ!
・・・どおりで寒いはずだぜ。



こんなに霜がびっしりと覆われている景色を見るのは子ども時以来か?
なんとなく楽しくなってきたので、少し辺りを散策して確かめてみる。

すると、脇に生えている植物の上にもきれいに霜が張っていて朝方にかけてとても寒かったことがよくわかる。

30分くらいしたら山の奥の方にようやく陽の光があたり始めた。

まだ日陰の中にある車はこんなかんじである。


シモでびっちりでしゅ。
窓がカチコチじゃのう。


ライトも真っ白。

ミラーまでびっしりであるw

この場内の寒さを感じていただけるだろうか?

なんと外に出しっぱなしのクーラーボックスも真っ白である。


見ろ!
クーラーボックスも霜で真っ白じゃ!
うわっー、上に置いてあったシエラカップも真っ白じゃん。


赤いシエラカップもカッチコチw

横から見るとこんなかんじ。
こんなの今まで見たことない。

…よかった、薪はしっかりと米袋に入れておいたので霜で湿るのを防ぐことができた。

カゴに入れていたスポンジには霜がびっしりと覆われていた。

水を入れておいたタンクまで真っ白である。


て、手袋が凍りついているぞ!
マジかよ。
こんなもんまで凍りつくのか!


……一体いま何度なんじゃ?
と思ってアプリを開いてみると・・・・・・

ゲッ!


・・・・・・マイナス0.5℃。

…そりゃあ、そんなに寒かったら箸も凍りつくはずであるw

もうさっそく寒いのですぐに焚き火を始めて温まることにする。

本日の朝飯も昨日の夜に引き続いて「そば」である。


やっぱり寒い日には温かな汁物が最適なのじゃ!
ここまで寒いと汁物が染みるよな。



ズルズルズル……東の吉方位に二黒土星が入っているのでそばはラッキーフードである。

そうこうしている間にやっとキャンプ場の中に日が差し込んできた。

見ろ!テントから湯気が出てる!
霜が霧のように飛んで行くぞ!
…すげー、霜が陽の光で温められて蒸発していってるんだな。
こんな場面見たことねえぜ。


少しずつだが場内に光が指して暖かくなってきた。

もう1時間もしたらここらへんも暖かくなるじゃろう。
おひさまの力ってすげーんだな。

千人風呂

さて、のんびりしていたら時刻はいつの間にか10時を回っていたので、本日立ち寄りたかった温泉宿へ行ってみよう。

駐車場に車を停めるときれいな桜に目を奪われる。

これはソメイヨシノっぽいけど、河津桜の一種なのだろうか?

幸いなことにこの日も天気はよく晴れているのでピンク色が空に映える。

敷地内を歩いていると何やら年代を感じさせるような鳥かご?に心が向く。

あちらが本日のお宿……


じゃなかった日帰り温泉「金谷旅館」である。
住所 | 〒415-0011 静岡県下田市河内114−2 |
入場料 | 1000円 |
受付時間 | チェックイン 15:00~/チェックアウト ~10:00 |
問い合わせ | 0558220325 |
ホームページ | https://kanayaryokan.com/ |

・・・こ、ここも1000円もするのか。
趣のある旅館なんだけどな。


中に入るとこんなかんじ。

なんとも年季を感じさせる良い造りのお宿である。


さっそく中に入ってみるのじゃ!

よく知らねえんだけど、ここは有名なのか?


金谷旅館は千人は入れる巨大な浴槽「千人風呂」というのが有名なのじゃ!

こっちがトイレ。
古い旅館なのにトイレは清潔で新しさを感じさせる。



あっちが浴場じゃ!
大浴場

ここが千人風呂か!
よーし、さっそく入っていくぞ!

ふと見てみると扉の裏には謎の漢詩が・・・


中はこんなかんじ。

おー!
ちょっと千人入るには脱衣場が狭いけど、いい感じじゃん。


不思議な間取りをしているんじゃのう。

隣にはコインロッカーまで完備しているので貴重品を預けたい人はこっちを使うといいだろう。

そして扉を開けると・・・!


おーーー!!
めっちゃキレイじゃん!


すごいでしゅ!
お風呂が長〜〜い!


ポポポ〜〜〜!

あちらは小さな風呂になっているが、入ってみると少しぬるめのお湯で満たされていた。


こらいいとこを見つけたわい!
間違いなく伊豆の中でもトップクラスの温泉じゃな!
今日はお客さんもいないし、貸し切りじゃん!
やったぜ!

こうして広い大浴場を一人貸し切り状態で満喫した吾輩なのであった。
Map

龍宮窟

さて、時刻はまだ正午を少し回っただけなので、まだ時間はたっぷりある。
なので「ゆるキャン△」にも出てきた「龍宮窟」に行ってみることにした。


それにしても龍宮窟って専用の駐車場は有料なのな。
近くに海岸があって夏場は海水浴ができそうだから夏はわかるけど、冬も金を取るってのはどうなんかなあ…


というわけで駐車場から少し歩いた場所には波も穏やかなキレイな海岸が広がっていて…

うお〜!
海めっちゃキレイじゃん!


やはり伊豆の海は別格じゃのう!
水が透き通っておるわい。
わぁ〜〜〜!
キレ〜〜〜イ!


キレイでしゅ!
ポポポ〜〜〜!



この海のすごいところは浜辺にゴミが一つもない。という点である。
そういや、ねえな。


大体海というのは浜辺に汚らしい海藻の束とかが落ちているものなのじゃ。
それがここにはないのう。不思議じゃ。

こんなキレイな海が沖縄以外に日本の本州に存在していいのだろうか?と思いたくなるような青さなのだ。

思わず近づいて波間をよく眺めてみる。


この岩の形もすごく不思議。
周りには砂しかないのにこれだけポコっと出ているのじゃ。
ホントだ。
よく見たらここら一体なんか集まってるじゃん。


海の青さといい、砂浜の綺麗さといい、すべてが完璧の浜であった。

さぁ、いよいよ龍宮窟を覗いてみるのじゃ。
青い海が半端ないw

洞窟を覗く前にまずはこの上の方に登れるというので行ってみることにしよう。

順路を辿ってみると・・・

先ほど見た海がキラキラと輝いて見える!
うわっーーー!
いい景色だなあ!www


小高い山を登っていくコースの途中でこのような絶景が垣間見える。


ここからの景色は特にすごいのう・・・!
スゲーーー!
下で見るよりも遠くを見渡した方が海がキレイだってよくわかるぜ!


遠くに見えるのは富士山か?と思いきやそうではなく、伊豆諸島の一つで利島らしい。

そしてここから見下ろす海の綺麗さがガチで南国であるw


見ろ!海の透明度が半端ないぞ!!
…昨日からいろいろ回ってきたけど、伊豆ってホントに海がキレイなんだな。


このように伊豆諸島がここから天気の良い日はいくつか見えるのが良い点である。

そしてこうした山頂にはやはり神社もあるらしく・・・


龍玉社と書いてあるなあ。
やっぱこういうのがあるのか。


ほこらがあるでしゅ。

こういうところに社を建てたい人の気持もよくわかる。


あっちにもまだ何かあるみたいじゃのう。
ハートビュースポット?ってなんだ?

ハートビュースポット

何やら黒山の人だかりがいる方へ人を押し分けて入っていくと・・・

ハートの形をした岩が!


おお!すごい!!
岩がハートになっているぞ!
ホントだ!穴が2つ、ちゃんと別れてるな!


ホントにハートでしゅ!
不思議!


ポポポ!

さらに奥に進んでいくと・・・


おお!なんじゃあれは?!
砂のすべり台だあ!


でっかいスナバでしゅ!
でっけぇなあ!
……こんなのもあるのかぁ〜!


ポポポ!

砂場の先は・・・・・・キレイな海と参画の岩に続いている。


こりゃあ、すごいなあ。
夏はここで泳いでみたいのじゃ!
いいなあ・・・潮の流れがキツくなかった泳ぎたいぜ。


近くにはしっかりとこの洞窟が何故出来たのか説明してくれている看板があった。


ここは侵食した波が岩を削って2つに別れたみたいじゃな。
こんなふうにまあるく2つに削れるなんて不思議だな。


さて、こちらが本番。

自然が作った神秘の洞窟へレッツゴー!


ここはお金を取られないからいいのう・・・しかし、
駐車料金は取られたよな。


階段の先にはなんと大きな洞窟が。

大勢の人間が降りていく先に向かうと・・・

うわっなんだこれ!
スッゲー岩肌だなあ!


上から見るのとは大違いじゃ。

そして洞窟の先にはこの巨大な侵食を作った波が侵入する穴が・・・


アレがこの巨大な洞窟を作ったんじゃな。
あんな小さな穴がこの巨大なハートを形つくったのか!


下から見てもほんのりとハートの形がわかる。

穴の奥からは伊豆のキレイな青い海が覗いている。


さっきはあそこからこっちを見たんじゃな。
上から見ても下から見てもすげえとこだな、ここは。

Map
バサモンキャンプ場

さて、本日は色んな場所を巡ってきたのだが、ようやく本日のお宿の紹介に移ろう。


その宿はこの急な坂道の先にあるという・・・


本日のキャンプ場はここじゃ!
な、なんだここは?!
ホントにキャンプ場か?



管理人にチェックインを告げると、そばに置いてあるキャリーを荷物を運ぶのに使ってよいというのでありがたく使わせてもらう。

この坂道が急だからこういうのは助かるのうw
…お〜〜〜い、それでもこれ1回では乗らねえぞ。



こうして荷物を運び込むこと15分。やっとキャンプ場でテントを張れそうである。

なかなか趣のある木の橋を渡っていくと…

まずは人目を引くウッドデッキが。
管理人曰く、ここにテントを張っても良いそうだ。


だけど、ウッドデッキにテントを固定する特殊なペグを持ってないので今回は辞めておくのじゃ。
木の上でテントってなかなか新鮮だけどなw


とりあえずこのウッドデッキは道具を置いておくだけにしよう。

隣には小さな小屋。
この中にトイレや炊事場。シャワーなどもあるが後で紹介しょう。

目の前の広場にはテントが3つは張れそうな広々とした庭…?が広がっている。

その隣はファイヤーピット。

奥は雑木林。そして隣は隣家になっている。


というわけでテント設営完了!
まぁ、あっさり設営できたな。



いやあ、こうしてウッドデッキからテントを見下ろす…ってのもいいよな。
ここにこうして腰を降ろせるってのがすごいなw



少し周りを歩いてみよう。
…なんか鶏の声が聞こえるなぁ、と思って近くを散策してみると鶏舎が建っていた。
鶏も飼ってるのか!


どうりでニワトリのこえがきこえるはずでしゅ。


小屋の中はこんなかんじ。

うおっ!なんだこれめっちゃモダンじゃん!


見ろ台所の手前には何故かピアノもあるぞ!


ホントでしゅ!
うわぁ。ピアノだあ!


隅っこには何故か打楽器がw

奥にはベンチがあるな。


奥にはオシャレなストーブと、


壁にギターがあるぜ!


このオーナーは音楽が趣味なんかのう?


奥には洗い場件台所と、


手前にはガスコンロもあるなあ。
お湯はこの電気ケトルで沸かすのか?


壁についている棚にはオーナーが趣味で集めているウィスキーなどのお酒が並んでいて、これは無料で飲めるわけではないらしい。

トイレ・シャワーと書かれた扉の先には……

とてもキャンプ場のトイレとは思えないキレイなトイレがあった。


ゲゲゲ!ウォシュレットじゃ!
こっちはユニットバスまであるぜ。
……どこのビジネスホテルだよw



普通に東横インを思わせるような浴室とトイレに面食らうわし。
間違いなく今まで立ち寄ったキャンプ場で一番キレイなところだな。

焚き火タイム

さて、流石に夜になると寒くなってきたので焚き火をすることにしよう。

メスティンで炊いたご飯はかなり良い感じにふっくら炊けた。



今回もカレーじゃ!
またカレーか…


今回はタダのカレーではない。
カツカレーじゃぞ!

メシを食い終えたらゆっくり焚き火タイム。


このキャンプ場は太っ腹なことに近くに廃材が置いてあって、オーナー曰く「好きなだけ燃やして良い」とのこと。ありがたい!

本日もなかなか寒いのでお言葉に甘えて薪を燃やさせてもらう。


ここに2泊する予定じゃから、薪が沢山あるってはのはありがたいのう!
2日もいるのかよ?!


そうじゃ。

最近ようやく太い薪を置くに置いて手前に細い薪を置くことで自由に火力調整できることを編み出してしまう。

少し小屋の中に入ってみることにしよう。
せっかくだから小屋の中へ

小屋の中は意外と温かいので扉を閉めればけっこう寒さは凌げる。

今まで色んなキャンプ場に行ったけど、小屋があるってのは初めてだな。
確かに北海道でもこんなのはなかったよな、今回初めてだな。



この小屋にはTVも置いてあるが、あえてTVは使えないようになっているとのこと。


飲水はこのタンクのものを使ってくれとのこと。
わざわざ自分で水を汲まなくて良いという点はとてもありがたい!

しかもありがたいことにこの小屋の中はWi-Fiが繋がるのじゃ。
Wi-Fiまで使えるのかよ!


さて、少し小屋の中でYouTubeを見ていたら眠くなってきたのでそろそろ寝ることにしよう。

さ~て、そろそろ寝るか!おやすみ!
…なんだろう、なんかキャンプに来たかんじはしないな。

Map
ここまでの旅費&走行距離

まあ、そんなこんなでこの日までの旅費と走行距離を計っていくことにしよう。
なので、ここまで直線距離にして100kmなので吉方ポイントはそのまま100pt.になる。

今回はようやく100km進んだので100ptじゃ!
これでやっと100kmかよ。意外と近いな。

3日目の旅費
温泉 | 800 |
食料代 | 2559 |
ガソリン | 2723 |
駐車代 | 500 |
バサモンキャンプ場 | 5000 |
一日の合計 | 13182 |
ここまでの累計 | 25798円 |

今回は龍宮窟はタダだったんだけど、駐車代がかかったのと、ガソリン代や食料も買い出ししたので少しお金がかかっているぞ。
ちなみにキャンプ場は2日分の料金を払ったので5000円じゃ!
こんなに色々付いていて一泊2500円かよ。
……すげえなw
