こんちわ、おいさんだよ。
キミは大掃除は好きかい?
おい、季節はもう二月だぞ。
いつまで大掃除なんかしてんだよ!
大掃除は2月に行うというのが我が家の伝統なのじゃ。
そんな伝統あるかっ!
今回はそんな我が家の大掃除に大活躍する「ある洗剤」を用意したのじゃ。
「ある洗剤」ぃ?
・・・なんだよ、それは?
それでは今回は、そんな大掃除にピッタリの洗剤「水垢職人」について語ってみるのじゃ!
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噂通り確かによく水垢が落ちるクレンザーです……が
ご覧いただこう。これが我が家の浴室の鏡である。
見ての通り、我が家の風呂の鏡の水垢が半端ない。
きったねえな!
何年放置してたんだよ?
…たぶん、8年以上。
8年以上?!
こんなふうになったのはいつ頃なのか……もう記憶も定かではないが、風呂の鏡をよく使うオカンにとってみれば、この水垢がものすごく気になるようで、ずっとコレをなんとかしたいと思っていたようだ。
言われてみれば……
確かにいつの間にやら水垢が鏡面にびっしりとへばりついているのう。
普段からこれをなんとかしようとオカンは一人奮闘したようだが、いくらこすっても落ちないので「諦めた」という。
光の具合でイマイチよくわからないので、斜めから見るとほらこのとおり。
調べてみるとこうした鏡に残る水垢は強アルカリ性で、固まってしまうと普通の洗剤ではなかなか落ちないという。
それそ下手に「たわし」なんかで擦ると鏡面が傷ついてしまう。
踏んだり蹴ったりじゃ!
普段からマメに掃除しておかないからだろう!
実を言うと吾輩、風呂の鏡なんかどうでも良かったからずっと見逃していたけど、よく見れば見るほどひどい有様である。なのでこれをなんとかしてあげなければ!
というわけで何か良い洗剤はないか?と探してみたところ、某雑誌でなかなか評判のよい水垢取りに最適な洗剤があるというので、さっそく買ってみることにした。
それがコレじゃ!
どれどれ・・・?
「水垢職人」・・・なんだこれ?
これは「水垢職人」という、いわゆるクレンザーである。
職人シリーズという同様の洗剤がいくつかリリースされているようだが、以前には吾輩もこのブログでトイレ用洗剤をレビューした。
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アレには正直ガッカリしたのじゃ。
……ああ、あったな。
あのやたら値段が高いだけの洗浄力はサンポール並というゴミ洗剤か。
今回も同じような評価になってしまうのか?実際にレビューしてみよう!
実際に使ってみた
まず洗剤をボトルから取り出し、湿らせたスポンジ裏の硬い部分に数回降りかける。
裏の硬い部分というのがポイントじゃ。
なんでだよ?
硬い部分でないと水垢が頑固で汚れが落ちないのじゃ。
そしてスポンジを少し濡らして、これを鏡に直接ゴシゴシ刷り込んで磨いていく。
こんなふうに使い方は普通のクレンザーと同じである。
ほんとにコレで取れんのかぁ?
この「水垢職人」、雑誌などでは少し力を入れるだけでごっそりと落ちると書かれているが、うちの水垢は長い間放置しておいたせいだろうか?実際にはかなり力を入れて額に汗しながらこすっているが、なかなか落ちない。
ちょっと水に浸けるだけで魔法のように汚れが落ちる・・・というのを想像していたのだが、実際は違うようだ。
そんなこんなでゴシゴシ擦ること15分。最後に水をかけてみると……
どうじゃろ・・・・・・
ここが良い
このとおり!鏡面がピッカピカになった。
おおーーー!!
汚れが落ちたでしゅ!!
すごい!!
ゼ〜〜〜!ゼ〜〜〜!
・・・な、なんとか落ちたぞ!
しかし聞いていたのよりも磨くの時間がかかったぞ?
なんでだ?こんなもんなのか?
横から見てもホラこのとおり。
確かに各雑誌媒体がコゾって絶賛するほど鏡に付着した水垢はキレイになくなっている。
まあ、キレイだわな。
・・・でもよ。
ああ、わかっておる。
四隅に少しだけまだ水垢が残っているのじゃ。これはなんとかせんといかんのう。
その後30分くらい水垢職人を使って何度もこすってチャレンジしてみてみたものの……四隅に残るしつこい水垢はけっこう手強く、汚れは完全に落ちなかったのでギブアップ。
鏡の水垢が全部は落ちなかったので素晴らしくよく出来た洗剤とべた褒めできないが、一定の洗浄力はあることは認めよう。
確かに普通の水垢ならよく落ちるけど、うちの鏡みたいに長年放置してきたヤツだとコレ一本では微妙。
確かにな。
これでスルッとカンタンに落ちていたらもっと「おおーーー」ってなったのにな。
完璧ではないのでこのコスパを考えると万人におすすめできるものではない。
しかし、使い方を間違えただけなので、もう少ししっかり使えばもっとよく落ちたかもしれんな。
ここが悪い
この水垢職人には致命的な弱点がある。
注意ポイント
あそれがニオイである。
なんというか…独特の青臭さを持っていて、使っていると手が臭くてニオイを嗅いでいると胃がムカムカするw
わしはこのニオイが気持ち悪くて毎回使うには抵抗のある洗剤なのだが、きっとこれが平気なヒトもいるかもしれない。
・・・けっこう強烈なニオイがするな……くんくん。
確かにこのニオイじゃ、使う人を選ぶかもな。
もう少しレモンシトラスのニオイとかになんねえのかな、コレ?
またお値段が1200円と、これも以前紹介したトイレ職人同様、洗剤にしては少しお高めなので、もう少し値段が安ければ文句はないと思った。
まとめ
記事のまとめ
- 水垢はよく落ちるが、落とすにはけっこう力が必要
- 洗剤のニオイは少し青臭く微妙。
- 一本1200円はちょっと高い。
水垢自体を落とす作業はなかなか苦痛。
だがそれもウチの鏡のように何年も水垢をほおっておいたお宅の話であって、普段の水垢落としだったら意外とすんなり使えるのではないだろうか?
万人にすすめる製品かといえば微妙だが、なかなか他の洗剤では水垢が落ちないという人は手を出してみてもいいんではないだろうか?
大掃除に使ってみるといいかもな。