

ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミはモバイルバッテリーを使ってるか!
使ってるよ。
……ほら、このブログで何年か前に進めていた…


「RAVPOWER」じゃな。
あれは良いモバイルバッテリーじゃ!
それがまだあるけど、その他にも良いもんがあるのか?


あるぞ!
最近はYouTubeやインフルエンサーなんかも激推ししているモババで「CIO」があるのじゃ!
モババって……
インフルエンサーなんかが押してるモバイルバッテリーなんて本当に使えるのかぁ?


今回は、そこらへんをしっかりと検証してみたいと思うのじゃ!
薄さ世界最強!

ずっと欲しかったモバイルバッテリー(以下モババ)を手に入れた。
「SMARTCOBY Pro SLIM」は色んなユーチューバーやインフルエンサー、ましてや普段吾輩が愛読している「家電批評」などでも激推しされている「CIO」という日本のメーカーが作っているモバイルバッテリーである!


ところで「CIO」って何なの?
どこの国のメーカーだ?


「CIO」は大阪を拠点に置く、2017年に設立された日本発のガジェットメーカーで、元はスマホやケーブルなどのアクセサリー類を卸していたメーカーなのじゃ。
クラウドファンディングを積極的に活用する姿勢で自社製品を制作し、「マクアケ」の累計応援購入総額は4.5億円を超えるなど、累計3.5万以上のプロジェクトが実施されるマクアケの中でも異例の存在だったそうじゃ。
「アンカー・ジャパン」「UGREEN」に次いで、今ユーザーに支持されている熱い「日本」のスマホガジェットメーカーなのじゃ。
ふ~ん、とりあえず有名な日本のメーカーなんだな。


なんか箱にキラキラしたシールが貼ってあるな。
「クラファン実績No.1?」・・・へぇ、ホントに人気があるんだな。


モバイルバッテリーで4000万円もクラファンで獲得するなんて、さぞやすごい機能が満載のモババに違いない!
実際に中を開けて確かめてみるのじゃ!
良いところ

中を開けてみるとこんなかんじ。

ケーブルはタイプCのみが一本付属している。
お?なんかこのケーブル……
安っぽいかんじがしないな。


ケーブル表面の触り心地がよいのじゃ。
・・・こうしたところにもちゃんと手が込んだ造りこみをしているんじゃな!
傷のつきにくいシボ加工

表面は傷がつきにくいシボ加工を採用していて持ってみると手にスッと馴染むかんじが好印象。

表面をガリガリかけるのが気持ち良いのじゃ。
かくなよ。ネコの爪とぎじゃねえんだぞ!

体積と薄さは世界最小最薄

側面はボタン一つとシンプルな構成。

ボタンも大きめで押しやすいのじゃ。
そして普通のモババと違ってCIOのモババは薄さ16mmと1円玉を縦にした時と同じ大きさになっているのじゃ。
ほえー、確かに他のモバイルバッテリーに比べると薄い方かな。
・・・てゆーか、小さいし、軽いよな。


充電容量はこの薄さで脅威の10000mAh!
充電ポートはUSB Type-C×2とUSB Type-A×1の計3つほど搭載している。

これなら他のライトニングケーブルなんかにも刺せるな。
最近のモバイルバッテリーだからType-Cのポート数が多いのか。


右の黒いのは今まで使っていた「RAV POWER」の20100mAhのモバイルバッテリーである。
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こうして見るとめちゃめちゃデカいな。2倍くらいあるか?


見た目のデカさだけでないぞ。重さは2倍以上あるのじゃ。
「RAV POWER」は持ってみるとずっしりと重く、正直カバンに入れるとかなり重量を増してしまうのじゃ。
モバイルバッテリーってカバンに入れると絶対に荷物が重くなるガジェットの筆頭なんだよな。
・・・・・・これは以外と軽いし、いい感じだぜ。


モババの右上部にはこのようにシンプルでフラットなバッテリー残量が表示される仕組みになっていて、単ポートなら最大35Wまで充電することができる。
35WあればiPhoneは50%まで30分で充電できるし、もちろんAndroidスマホなどのデバイスも素早く充電できる。
またiPadなどの大容量の充電が必要なデバイスにも安定したスピードで安心して使うことができる万能モバイルバッテリーなのだ。

RAVPOWERはこんな細かく表示されなかったからなあ。
これ3つ同時に充電したら何ワットになるんだ?


3つなら最大30Wまで下がるようじゃ。
コーポレートカラーの紫に点灯する充電ランプがオシャレなのじゃ!
こういうところもユーザーの心を離さないデザインセンスになっているんじゃな。
脅威の90分で満充電!


このモババの最大の売りはやはりモバイルバッテリー本体への充電スピードの早さだ。
CIOはGaN(窒化ガリウム)を積極的に使う技術をウリにしており、GaNは高耐圧・低損失特性といった性質を持つことで次世代の半導体材料して、従来のシリコン製半導体と比べると省エネで高効率であることが注目されている。
なので、このモバイルバッテリーは急速充電器を用いると約90分という早さで本体への満充電が行われるので、如何に優れた充電性能があるかがよくわかるだろう。

以前持っていたモババの「RAVPOWER」は完全に充電させようと思うと8時間以上かかったのじゃ。
もっとじゃね?
・・・なんかよくわかんねえ海外メーカー製のモバイルバッテリーってやたら本体への充電に時間がかかることって、あるあるだよなw



パススルー充電にも対応しているので、モババ内部に充電しながらも他のデバイスに充電することもできるのだ。

ポートがたくさんあるから、旅行先でスマホやiPad、モバイルバッテリーに一度で充電したい時に、コレ一つで充電できるのは便利なのじゃ!
で、10000mAhってスマホなら何回くらい充電できるんだ?


iphone15なら約1.9回。
MacBook Airなら0,6回まで可能なようじゃ!
MacBook Airでも行けるんか!
・・・・・ワット数が低いモバイルバッテリーだとノートPCなんかには充電はできなかったりするもんなぁ。

悪いところ

特にない。非常に作り込まれている。

デザインもシンプルだし、性能もバッチリ。
ただ、わしこれを今回買って失敗したなと思うことがあってな。
なんだよ。


実はこれとは違ったタイプで側面に充電ケーブル内蔵のヤツがあるんだけど、本当はそっちの方が欲しかったのじゃ。
今回アマゾンでセールをやっていたから浮かれてよく内容を確認することなく、そのままポチってしまってから気づいたのじゃ。
あるあるだな。
他にも調べてみるとCIOってQi2充電ができるタイプもあるみたいだから、自分がどのタイプが欲しいかしっかりと調べておくといいな。
…ちなみにこれで値段いくらなんだ?


定価4818円じゃ!
これがアマゾンのセールで4000円代で買えるときがあるからそうした時を狙ってもいいかもしれんな!
まとめ

記事のまとめ
- 世界最薄級で見た目もデザイン性に優れている。
- 日本初のガジェットメーカーでクラファンなどの人気から性能はお墨付き。
- 薄さと軽さ、充電性能という3つに優れているので一つ持っておいて損はない。
内容量10000mAhなのにこの軽さ!そしてデザインもぱっと見でわかりやすい充電容量の確認方法などユーザー目線に立って相当に造りこまれているスグレモノ。パススルー充電や最大35W充電などのスピード性も損なわれてはいない。一番の目玉はモバイルバッテリー本体への充電が遅くなりがちなのだが、このCIOは脅威の90分で満充電というスピード性を誇るのだ!

軽くて使いやすいモバイルバッテリーが欲しい人は買ってヨシの商品なのじゃ!