ちわ!おいさんだよ。
君は誕生日はいつだい?
なんだ急に?
そんなの聞いてどうするの?
ポポポ?
なんで本を持っているんでしゅか?
これは占星術家として名高い鏡リョウジの星占いの本じゃ!
お前、占い好っきゃな。
前も何冊か紹介してるだろ?
最近は西洋占星術。星占いに凝っているのじゃ。
おいさんは何座なの?
ポポポ!
…ポコちゃん、それは「ギョーザ」でしゅ。
たわけ!星座にギョーザなんかないわっ!
お前みたいな食い倒れたぬきの星座こそ「ギョーザ」だろ!
わしは5月生まれなのでもちろん「牡牛座」なのじゃ。
なのでわしは鏡リョウジの「12星座の君へシリーズ」では牡牛座を選んだのじゃ!
そこで今回は「牡牛座の君へ 牡牛座の君が、もっと自由にもっと自分らしく生きるための31の方法 」を紹介していこう!
前回まではこちら
125代の天皇について考えさせる本だよ。という話(*´ω`*)
-
平成最後の問題?歴代125代の天皇を考える本
続きを見る
牡牛座の君へ
茶色の表紙に小さな男の子が帽子を抑えてこちらを見つめている。
そんな可愛らしい表紙に惹かれながら本書「牡牛座の君へ」を手にとった。
なんとなくわしはこういう本を読むのが好きである。
10年前、にっちもさっちもいかなくなって宮崎で祖母と暮らしていた頃、近所の図書館でこういった本の類をしこたま読んでいた。
その当時は自分のままならない状況にうんざりして、なんとか自分とはなにか?ということを知ろうとして、とりあえず占いの本などを片っ端から読んでいたのだ。
占星術家の鏡リョウジの名前は以前から知っていた。
Yahooの無料占いなどでも頻繁に見かけてはいたのだが、著書を買ったのはこれが初めて。
一体どんなことが書かれているのか?
と恐る恐る手にとって読んでみると、なんというかふしぎな内容で一読下だけでは内容が頭に入ってこない。
ただここに書かれていることはふしぎと自分が普段から考えているようなことで、普段の生活についての感性。夢や目標・やる気。仕事・役割・長所など違和感のないことが書いてあった。
自分って一体なんだろう?
牡牛座って一体なんなんだろう?
こうしたものを読めばそうした疑問に少しでも近づけるのだろうか?
明るい未来が見えてくるのだろうか?
そんなことを期待して読んだ本書はどちらかというと普段見聞きして感じていることをやんわりと肯定されたという感じの文章が、自分のこころにそっと触れて染み込んでいくような感覚を覚えた。
当たり前すぎてつかめない
あまりにも普段考えて行動していることと違和感のない当たり前のことが多く書かれていて、僅かな時間ですっと読めてしまう。
それでいて、「ん?」一体この本には何が書かれていたんだろう?と首をひねってもう一度本を開いてしまう。
まるで自分に本文で書かれていることが理解できていないみたいに思えるが、たぶんこれでいいのだろう。
この本は何度も開いて自分に向き合うことが重要なのだ。
だから一読してなんとなく理解できなくても、時間が立った時にもう一度読んで見ればいい。
そして自分の立ち位置を何度も確認すればいい。
そうすれば自分が求めている自分らしい人生が歩めるようになるはずだ。
この本はそうして人生に道標を無くした時に静かに手をとって開いて読んでみる本なのだ。
牡牛座についてもっと別の人の見解も知りたくて動画でこんなものを見つけた。
牡牛座なメモ
何を考えているかわからない/マイペース/ガンコ
スイーツが好き/プレゼント好き/お金大好きw
なるほど、確かにあたっているw
ああ…なんとも自分が情けなくなるが、そんな自分なんだから仕方ない。
その他にもこんな
内装の美しいお店に食事会に行く?それって高級レストランですか?
なかなかわしの経済力では難しいんだけど……
そんなわしみたいな牡牛座がどんな人を恋愛対象にすればいいのだろう?
あなたが愛すべき人
子猫のようにあちこち動き回る人。きまぐれでひらめくままに突っ走る人。
自分たちとは違った人に出会うと、見ていてハラハラしたり落ち着かない気持ちになる。
でも、同時にあなたはそんな人たちに対して、どこか憧れのようなものを抱いているのでは。
(中略)
守護性が金星である牡牛座は、とにかく人の話を聞くのが得意。
話を聞くことで、相手の中にある何かを引き出すこともできる。
相手の良さを引き出すことで、あなた自信も今いる場所より高く、遠い場所へ行ける。
ただし、根本的に肌が合うかというのもすごく重要。
1番わかりやすいのが、一緒に食事をとること。
一緒に食事をしてもイヤじゃない。楽しめる人。
そんな人となら、いろんな違いも超えていい関係を築いていけるだろう。
「牡牛座の君へ」P 88・89
自由な人が好きなんだね。自由すぎる人。
わしの周りには誰もいないけど、いるのかな?そんな人。会えるのかな?w
ここでもまた「食事」が出てくるんだね。
そうか。
とりあえず、気になる女性がいるなら食事に誘ってみるか。