久能山東照宮に登ろう3
ちわ、おいさんだよ。
みんな山登りと神社仏閣は好きかい?
今回で東照宮も最後だな。
うむ、2015年は徳川家康没後400年ということで3回にわたって久能山東照宮を紹介してきたけど、
今回は山頂にある徳川家康の遺骨が埋葬されている神廟までをご案内するのじゃ!
遺骨……ってことは家康の骨が本当にあるのか。
どうやら本当にあるみたいだね。
ふ~ん、さぞや霊験あらたかなとこなんかなぁ?
まぁ、なかなかの雰囲気のあるところだったね。
さすが大権現がおわす墓所なだけあるよ。それではその時の様子を最後までご覧ください。
前回まではこちら
霊験あらたかな聖地
階段の横にさり気なく咲いている梅を見ながら拝殿を出て進む。
ここからようやく久能山東照宮の聖地。聖廟に行き着く。梅がキレイだ(*´∀`*)
廟所参道
ここらへんから廟所までの参道は今までとは雰囲気が少し違う。
ポイント
廟門から御神廟までの間をつなぐ参道です。
左右には家康公に仕えた武将たちが奉納した石灯籠が据えられており、厳かな雰囲気が漂っている。
両脇に並んでいる灯籠がこの先にある霊廟に霊験あらたかな感じを醸し出しているのだ。
息を切らせながら最後の石段を登っていく。
着いた!
ここが徳川家康が眠るところか!日光と少し似ているところがあるなぁ(*´∀`*)
神廟
う~ん、趣きがあるなぁ。作りがやはりなんとなく日光に似ている。
ポイント
徳川家康公の遺骸が埋葬された場所に立つ廟。
当初、この地には小さな祠(ほこら)が建てられていましたが、三代将軍徳川家光公によって高さ5.5m、まわり8mの石塔が建てられ、現在に至る。
家康公の遺命に従い、西向きに建てられている。
なんとも厳かな雰囲気が漂う場所だ。あたりは山の澄んだ空気で満ちている。
大きく息を吸い込んで聖地のパワーを吸収するのだ。
隣にはここだけ手水舎が設置されている。
この霊廟がここ久能山のご神体なんだね。それにしても珍しい。
人がいない今のうちに手早く参拝を済ます。賽銭箱の葵の御紋が眩しいw
そしてここ、山頂では木々が非常に高い。
まさしくご神木と言った感じの木々である。すごい!
そんな風にあたりをぼんやり見渡していたら、
さっきまでガラガラだった廟所に人が続々と集まりだした。
ホント、さっきまでの霊験あらたかな雰囲気が一気に騒がしくなる。
まあ観光名所だからしょうがないよね。
この石畳の真ん中にある灯籠もすごい。しっかりとした作りでいかにもお金がかかっている。
そしてこの手水舎の後ろの木もデカイ!これはガイドのおっさんが話していたけど徳川家康が生きていた頃に植えたんだってさ。
すごいなぁ。そんな時代の木が現代まで生きているなんて、植物が持つ生命の長さにホントただ驚くばかりだ。
この木を使ったお守りが下の社務所で売っているんだってさ。
後で買おう!ヽ(=´▽`=)ノ
で、お家に帰ろう
今日一日の行程を大満足で帰路に着く。
ああ、ここから下までまた歩いて戻るのか。坂道って登ったときよりも降りる時の方がキツイんだよなぁ……
でもなんとか頑張って降りていこう。遠い。遠いよ(;´∀`)
さっきは気づかなかったけど、こんな立派な門だったんだね。いちいち飾り付けがきらびやかである。
大権現様、本日はありがとうございました。
また機会がありましたらまた来ます(*´∀`*)。
拝殿の前の門が開いていたので下を見るとなかなかよい景色が広がっていた。
さっきは気付かなかったけど、すごくきれいな景色だね。
徳川家康お手植えのみかんの木だって。小さくねぇか?
まぁいいや。
頑張って下まで降りて行こう。ホント今日は良い一日だった。
最後にイチゴ狩りw
下りは30分くらいで麓にたどり着いた。
この後、付近のビニールハウスでお金を払いイチゴ狩りをさせてもらった。
ツライ登山の後のイチゴ狩りは大変美味しく、イチゴ一つ一つがとても甘かった(*´∀`*)
元を取りたくて吐くギリギリまで食べ尽くしてやったよw
やぁーったね。非常に充実した一日だった。またいつかこよう。