ちわ!おいさんだよ。
君は横浜は好きかい?
今回はようやく横浜編か?
そうじゃ。
今回は念願叶ってようやく横浜にいくのじゃ。
ヨコハマって何があるんでしゅか?
横浜はおシャンティーな街だからなあ。
山下公園にランドマークタワー、中華街あり夜景ありと街には観ていておもしろいものは色々あるぞ!
それでは今回はそんな横浜を紹介していくのじゃ!
吉方旅行のルール
- その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
- 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
- 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
- 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
- 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
- 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る
- 吉方位効果が出る時期は1・4・7・10・13の法則による。
- 吉方旅行の場合、旅行初めの月を1月目と数え、そこから4・7・10・13ヶ月に出てくる(引っ越しの場合は1・4・7・10・13年目に出てくる)
前回まではこちら
久しぶりに相模大野に行くぞ?!という話(*´ω`*)
-
【神奈川・吉方旅行2】懐かしさにむせび泣く?ひさしぶりの町田を歩こう!!
続きを見る
町田レンブラントホテルの恐るべき朝食!!
さて、快適な部屋の一夜が明けて、腹が減ったので朝食を食いに食堂にいくことにする。
今回の旅は吾輩にしては珍しく朝食付き。
しかもバイキング形式だってんだから、普段朝はメシを食わない吾輩でも喜んで食べるまじと意気揚々であった。
朝食バイキングなんて御宿に行ったとき以来じゃね?
そうじゃな。
たしかに前回の福井旅のときには、あわら温泉で朝飯なんか食わなかったもんなあw
そんな感じで感染予防対策がバッチリされている食堂に行くと、目の前には美味しそうな焼き立てパンが山積みにされている。
ポポポ!ポポポ!
おおう、これはうまそうなパンじゃ。
ひとつもらって食べることにしよう。
いつもはゴハンとうのおいしゃんがめずらしいでしゅ。
もちろん飯もしっかり食うぞ!
こういうところに来たらあるものはなんでも食わねばならんのじゃ!
単に卑しいだけだろ。
恥ずかしいからあんまりたくさん皿に盛り付けるなよ!
そして列を進むとなにやらうまそうなソーセージやハムがたくさんあるw
たぬき、ハムじゃ!ハムじゃ!
ポポポ!ポポポ!
だ~か~ら~・・・
肉だけではバランスも悪いから野菜もしっかりと取っておこう。
この朝食バイキングはサラダバーも充実しているようだw
そしてふと、横を見ると・・・
んん・・・?
こ、これは!
しゃぶしゃぶじゃ!
このバイキング、朝からしゃぶしゃぶが食えるのじゃ!
え?まじで?!
ポポポ!ポポポ!
そう、そこには、やはり見まごうことなき「しゃぶしゃぶ」があった。
いくつか肉を放り込み、お湯の中でしゃぶしゃぶさせて小鉢に入れ、ポン酢とネギを入れてもっていく。
窓際の見通しの良い場所に席を取り、さっそくいただくことにする。
ふ~・・・
まさか朝からしゃぶしゃぶが食えるとは・・・
普段の泊まっている部屋代5000円+2500円でしゃぶしゃぶ付き朝食バイキングにありつけるとは。恐るべし町田レンブラントホテル!
で、結局取り終わったこの日の食事がこちら。
ハム・ソーセージ・卵焼き・サラダ・梅干し・しゃぶしゃぶ・・・
肉中心のなんともがっつりとした朝食である。
・・・なんかすげー取り合わせだな。
メロンソーダまで・・・
ドリンクバーもあったのでな。
あるとつい飲みたくなってしまうのじゃ。
ちなみに隅っこには納豆もあるぞ!
・・・すごいでしゅ。
ポポポ!ポポポ!
・・・食い過ぎだよ、お前ら。
ちなみにこの小さなグラスに入っているものはビーツという、どうやら赤カブの生ジュースらしい。赤ワインではない。
なんだ、酒じゃないのか。
びっくりしたぜ。
飲んでみたけど、味はなんとも言えない薄いカブの味がしたのじゃ。
旨くないのか?
ジュースのように甘くないから旨くはないのじゃ。
ちなみにしゃぶしゃぶは、
かつて貧乏学生時代よく食っていた2500円で「しゃぶしゃぶ食い放題」の店のような肉の懐かしい味がした。
なんかパサパサで脂身のない肉だったのじゃ。
ま、そんなもんだろう。
しゃーねーべ。
よーし、一順目も食い終わったので、もう二巡目にいこう!
よーし、たぬきよ。
もう一度まわっていくぞお!
ポポポー!
さて、二回目は先程食べなかったスクランブルエッグやデザートを食べよう!
と、目を凝らしていたら驚きのものを見つけた!
「オーダーごとに焼き上げる焼き立てワッフル」「20時間かけて作る究極のフレンチトースト」と信じられない立て札を発見!!
な、なにぃ!Σ(゚Д゚)
ここは注文して焼き上げてくれるワッフルも食えるのか!
しかもフレンチトーストもあるみたいだぞ!
ポポポ〜!
これは頼むしかない!!
あ、でもわし、フレンチトーストは嫌いだからワッフルを頼もう。
さて、やってきたのがこちらのワッフル。
なんかちょっと小さい気がするが、それでも甘い蜜と粉砂糖がかけられたワッフルはあったかくてサックサク!
う〜〜〜ん、
まあそこまでウマいもんでもないけど、普通のホテルではここまでしてくれないから珍しいよねw
ポポポ〜・・・
食えるんだから、文句言うなよ!
ふ~・・・食った食った。
朝から思いがけないごちそうにありつけて大変満足な朝メシだった。
ここは良いホテルじゃ。
機会があればまた来よう!
さらば町田。また会う日まで。
さて、そんなこんなで朝メシを食い終え、支度をして外に出るとこの日は生憎の曇り模様。
こんなに朝早く町田に来たことがないから人が少ない町田はとても珍しくなんとなく不思議な空間のように感じる。
さて、ここからはもう横浜線に乗って、今日の目的地横浜に急ごう!
この町並みもしばらく見納めか・・・
さらば町田。また会う日まで。
見慣れた横浜線への通路を歩いてホームへ向かう。
この町田駅のホームにはかつて何度も降り立ったことがある。
よくここからバイト先に行ったもんなのじゃ。
へー。
つまんない仕事も多くてな。
毎日嫌な気持ちでここを乗り降りしていたよ。
・・・特に橋本とかによく行ったな。
イロイロくろうしてたんでしゅね。
いま思い返せば良い思い出じゃ。
そんな昔の苦い記憶を振り返りながら、以外にもお客でぎゅうぎゅう詰めの列車に乗って横浜を目指す。
みなとみらい駅
さて、電車に乗って一時間ほどで「みなとみらい駅」にたどり着いた。
わしは実は「みなとみらい駅」に来るのは初めて。
横浜には来たことはあるんだけど、今回はこちらの駅で降りることにする。
しかし横浜はさすが「みなとみらい駅」でもホームがなんか新しい。
「みなとみらい駅」にはなんかよくわからないゆるキャラが吾輩を迎えてくれた。
かわいいでしゅ。
金沢に行ったときも確かこんなのあったな。
あれは加賀温泉駅じゃ。
前回まではこちら
加賀温泉に行ったよ!という話(*´ω`*)
-
【金沢・吉方旅行1】加賀温泉郷から山中温泉へ 文人墨客が愛した鶴仙渓を歩く
続きを見る
なんとも近未来的なデザインの駅構内を出口目指して歩いていく。
所々に横浜をイメージした船のようなダクトがかかっている。
さて、ここみなとみらい駅に降り立った理由は目指す目的地は横浜美術館だ。
横浜美術館に行ってみるぞ!
でもそれってドコにあるんでしゅか?
う~~~ん・・・
あ、アレを見るのじゃ!
駅から出てふと上を見上げると道案内の標識には「横浜美術館」の文字が。
すぐその標識の方向へ足を向けると、なにやら大型商業施設の扉をくぐることになった。脇には何やらアーティスティックなオブジェが置いてある。
ここらへんは「マークイズみなとみらい」という約190店舗が集合するみなとみらい21地区で最大の商業施設のようじゃ。
中に入ると何やらおしゃれな家具やキャンプ道具などが売られている複合商業施設で、美術館に行く前になにやら目移りして足を止めてしまう。
うう~ん、こんなおしゃれなお店が並んでいるとは・・・
あの山登り用のギアほしいなあ・・・
おい!早く先に行けよ。
さて、後ろ髪惹かれる思いでしぶしぶ外に出ると、目の前には横浜のシンボル・ランドマークタワーが現れた。
おお!アレこそ横浜のシンボルじゃ!
すげーたけータワーだなw
今回の旅ではアレにも後で登るぞ!
横浜美術館
さて、ランドマークに目を奪われていたところ当たりを見回すとすぐ目の前に美術館はあった。
横浜美術館
近代美術を中心に収集。横浜ゆかりの作家やシュールレアリズムの作品、写真コレクションなどが特色の美術館。
ここが横浜美術館。近代的な表札とともに
石彫のクラシックな表札を合わせて置いてあった。
コロナの感染予防対策をされてある中、チケットを買い、中へ行くことにする。
おおう、さすがは横浜。
美術館の内装も大理石造りで高級感があるぜ。
なるほど、金沢の石川県立美術館よりかは高級だな。
熱海のMOA美術館にはかなわないけどw
さっそく入ってみると日本洋画団の巨匠・岸田劉生の絵なんかがかかっていて、かっこいいw
たしかにこのメガネのおにいさん、かっこいいでしゅ!
その他にはこのようななにやら裕福な女性の肖像や・・・
うおおおおっ!
セザンヌとかあんじゃん!
せざんぬ?・・・ってなんでしゅか?
お、ほんとだ。すげーじゃん。
たしかセザンヌって印象派の巨匠だよな。
へー・・・
美味しそうな夏みかんなどもある。
このみかんは美味しそうじゃな。
確かにな。
ポポポ〜
謎のカラスと現代アート
で、別のフロアに足を踏み入れると中央にはでかいカラスがw
な、なんでしゅか?!
このカラシュは?
なんじゃろうな?これは・・・
下を見るとイサム・ノグチ「マイアストラ、フランクーシのオマージュ」と書いてある。
・・・マイアストラって誰だ?
・・・・・・さあ?
しかし、吾輩が受けた現代アートの洗礼はこれだけではなかった。
その近くには謎の木箱が安置されている。
興味を惹かれて中を除くと・・・
なんだコレ?
ミイラみたいでしゅ。
ミイラじゃねーよ。
なんかの石だろ、これ?
石でできた化石・・・?
ミイラのような態でなにやら奇妙なオブジェが大切に置かれていた。
その他にもこうしたワイルドな色調の抽象画や、
藤田嗣治のポートレート。
うおおおっ!
藤田嗣治じゃ!
だれでしゅか?
世界的に有名な日本人画家じゃ!
なんとなく名前は聞いたことはあるな。
そのほかにもわしが観ていて気に入った抽象画はこちら。
岡田謙三「垂直」だってよ・・・
わしはこの美術館の抽象画の中で、これが一番かな。
なんでだよ?
山の緑の色がすごくキレイだからじゃ。
それだけかよっ!
その他にもなんかBECKのPVにでも出てきそうなコラージュ風のアートや。
一瞬点描を思わせるようなモノクロの線描画。
ザラッとした質感が特徴的な油彩画。
あと個人的にすごいな、と思ったのがこちら。
なんでしゅか?!これは?
青い鳥かごの中に人の顔が入っているな。
植物みたいなハートの実が真ん中にあるぜ。
これは何を表現しているのかな?
さあ・・・?
その他にもこんな商業製品を使ったポップなアートや
逆に病的なまでに塗り込められた油絵や、
今度は勢いだけで塗りたくった油絵など、
ホント観るものを飽きさせない展示となっているw
・・・これはなんだろう?
きせる?
キセルに見えるな。
今度は鉄の長ーいオブジェが・・・
ここまで来るともうわしの頭では理解できない。
普通ではありえない鉄の塊なのだろうが、
アートか?言われたらなんだかよくわからない一品である。
そして最後のフロアにはそうした鉄の板がいろんな形で広く隅っこに広げられている。
なんか、ここまで来るともうわからんな。
なんとなく言わんとすることはわからんでもないけどな。
こうした現代アートを観るのは21世紀金沢美術館以来ひさしぶりじゃw
ああ・・・あそこはここよりも楽しかったな。
暇つぶしでフラッと入った割にはそれなりに楽しめるオシャンティーアート満載な横浜美術館であったw
ちなみにこの横浜美術館、このあとすぐにリニューアルのため休館に入った。
なのでいまでは展示物を見ることができない。再開までしばらくかかるようだ。
このときがちょうど最後の展示だったようだ。
この時、見に行けてよかったw
ギリギリだな。