ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミはウィスキーは好きかい?
ウィスキー?
いきなりなんだ?
知ってると思うが、吾輩はこのブログでいくつかウィスキーのレビューをしているのじゃ。
それが北海道キャンプとなんの関係があるんだ?
そのウィスキーの有名な蒸留所がこの北海道にあるのじゃ!
前見に行ってダメだったじゃねえか!
・・・たしか厚岸蒸留所?だっけ?
それとは今回は別じゃ!
それではニッカウィスキー余市蒸溜所を紹介していこう!
吉方旅行のルール
- その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
- 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
- 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
- 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
- 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
- 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る
前回まではこちら
北海道のザンギを食べたよ!という話(*´ω`*)
-
【ドラキャン41】食べちゃダメ?!北海道の初ザンギと栗山さくらキャンプ!
続きを見る
栗山さくらの朝を迎えて・・・
結論を言うと快適だった。
・・・そう言っていいと思う。
結構車通りもある北海道の中では大きな町中にあるキャンプ場だったので、どんなものか・・・?
と思っていたらその心配は杞憂だったようだ。
夜はそこまで車の音などもうるさくなく、ぐっすりと眠ることができ、朝を迎えた。
隣のサイトには夫婦でキャンプに来ているらしいカップルが大きな音量で地元のラジオをがなり立てている。
少し辟易としながらも自分も今日はニセコまでこれから車を走らせる予定だったので、持っていた食材でホットサンドを作り、朝飯を腹に流し込んでとっととテントを撤収させる。
どうやらオレ達が一番乗りみたいだな。
周りはまだ寝込んでいるキャンパーがたくさんいるからのう。
・・・わしらはこれからこの日のキャンプ地であるニセコを目指さなければならないから、早めにここを出ないと間に合わなくなるかもしれんのじゃ。
今日は他にもどっかいくの?
途中に小樽にも寄る予定じゃのう。
だから観光の時間をたっぷりと取りたいからここを早めに出るのじゃ。
その後、今回の旅で吾輩がどうしても行きたかった場所も訪ねてみるのじゃ。
へぇ、今日は意外と予定が詰め込んであるんだな。
小樽
栗山さくらから車を飛ばすこと1時間半。
とても走りやすくてわくわくするような下道を走り続け、小樽にたどり着いた。
ここが小樽じゃ。
なんか聞いたことはあるけど、小樽って何が有名なんだ?
歩いていると、なんだかやけに学生に人気のあるお土産屋さんに出くわした。
中に入ると修学旅行生らしき中学生がいっぱいw
「白い恋人」や「花畑牧場の生キャラメル」など北海道らしい定番のおみやげがたくさん売っていた。
小樽運河なるものがあるらしいのじゃ。
どこにあるんだよ?
たぶんあっちじゃ。
・・・それにしても周りは修学旅行生ばっかじゃ。
迷子になっちゃうよう!
ひとがいっぱいいるでしゅ!
ふれあいの泉
しばらく歩いているとふれあいの泉という文字が目に飛び込んでくる。
泉?
噴水でもあるんか?
見ると、組み上げた井戸水を垂れ流しているような印象の水場があった。
・・・これが泉?
のようじゃ。
これ、アレだろ?
公園の脇にある水飲み場だろ?
どうやら普通に飲めるようじゃな。
小樽はこのように水源も豊富なんじゃろう。
大勢の観光客がわらわら歩いていくのでその集団についていくことにする。
周りには歴史のある建物と最近建てられたらしい近代的なビルが並んでいる不思議な街並みになっている。
後ろに建っているマンションがシュールだな。
近くで見てみると「なるほど、これが歴史的な建築物か・・・」と思わせるようなこの場にそぐわない雰囲気の建物がいきなりどーんと現れるから小樽は歩いていて面白い。
あっちはなにかのう?
小樽運河
小樽といえばこの小樽運河じゃ。
ほーう。
大正時代を彷彿とさせる建物がいっぱいあり、
荷役作業の効率化を目指して造られたという倉庫が並んでいて、見ようによってはベネチアのようにも見える。
こりゃあ、ゆっくり見ていたい場所ではあるなあ。
こんなのが観光客に受けているのか。
こういった歴史を感じさせる建物と運河の組み合わせは確かに本州ではあまり見られない。
記念にパシャリw
イタリアのベネチアのようだと言われれば確かにそのように見えなくもないw
ここでも記念にパシャリ。
こうした石畳を歩いていると、すれ違う人もなんだかおしゃれな印象を覚える。
赤レンガがあるのう。
西洋っぽいな。
そう思ってまた進むと漢字が綴られた倉庫が現れて、やはりここは日本なんだと気付かされるw
道の途中ではイーゼルを立てかけて絵を描いている人がいたり、明らかに定年退職を迎えた老夫婦が楽しげに歩いていたりと、なんだか雰囲気のある道ではあったw
見よ。この異国感w
手前に見える漢字の看板さえなければここは西洋だなw
しばらくぼーっと歩いていると何やら遊覧船のような船も岸に接岸しているし、マジでここはベネチアなのか?と思わせるような雰囲気であった。
ウンディーネはおらんのかのう?
天野こずえの「AREA」じゃねーよ!
西洋美術館
なにか面白そうなところはないかと辺りをぐるぐる探していたら「西洋美術館」と書かれた建物があったので入ってみる。
中は実際に美術館になっているようでお金を払って展示を見るコーナーと、
このようにガラス工芸のお土産が買える場所が併設されていた。
オーナメントって書いてあるよお。
白くまじゃのう。
こっちもあるぜ。
おさかながかわいいでしゅ。
どれか一つをお土産にしたいとも思ったのだが、まだ旅路は続くのでここはグッと我慢で結局冷やかしに徹することにした。
さて、見るものは大抵見たので帰るとするか。
運河の裏側を駐車場の方へ歩いていくと、倉庫を利用したディスカウントショップが現れ、
ここらへんはほとんどが赤レンガの倉庫を利用した飲食店が軒を連ねているようだ。
なんだか高そうな北海道の海鮮を扱っているお店や、
びっくりドンキーなどもあるw
どこもかしこも食べ物やばっかじゃのう。
びっくりドンキーなんか東京にもあるチェーン店じゃねえか。
なんか高級な店ばっかってかんじじゃねえんだな。
しかし今日はここでメシは食わずに先に進むのじゃ。
ポポポ〜!
Map
ニッカウヰスキー余市蒸溜所
小樽運河から車で30分ほどで本日のメイン目的地に着いた。
住所 | 〒046-0003 北海道余市郡余市町黒川町7丁目6 |
入場料 | 無料(ただし蒸留所見学は要予約) |
受付時間 | 9:00~16:15 |
営業期間 | 年末年始を除く毎日 |
問い合わせ | 0135233131 |
ホームページ | https://www.nikka.com/distilleries/yoichi/ |
ここじゃ!
ここにどうしても来たかったのじゃ!
ここは?
ブラックニッカなどで有名なニッカウィスキーの蒸留所である「余市蒸留所」じゃ!
ここは蒸留所見学ができるウィスキー工場として有名なのじゃ!
この前も厚岸で蒸留所見学しようとしたじゃねえか。
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あん時は蒸留所が見学させてもらえなかったのじゃ。
ここはできんのか?
余市蒸留所は一般のお客に蒸留所見学をしているぞ!
お酒を造ってるの?
そうじゃ!
わしはここを一度は見学して見たかったのじゃ!
それではさっそく中に入ってみるのじゃ!
念願の蒸溜所見学!しかし・・・?
しかし、ここでまさかのトラブル。
中に入ろうとすると正門の前にいるコンシェルジュのような男に阻まれ、
「蒸留所見学のお客様ですか?ご予約は?」
と聞かれてしまう。
え?
予約?そんなもんいるの?
ここに来れば普通に入れるって聞いてたんだけど・・・
そんなものは「ない」と答えると、それでは見学はできないと門前払いを食らってしまう。
以前は予約なしでも工場見学はできたみたいだが、どうやらコロナ禍以降、工場内を見学するには一ヶ月前から予約が必要らしく、事前予約のない客は入れないのだという。
えーーーーーーー!!
そんなあぁぁ!Σ(゚Д゚)
はぁ?
予約なんかいんの?
しかもこれ有料らしいじゃん。
(画像引用:余市蒸留所)
どうやらここから少し離れたお土産が売っているディスティラリーショップには入れるようだが、肝心の工場見学はやらせて貰えないようだ。
わざわざ浜松からここまで軽自動車でやってきたというのに、なんという仕打ち!
正直言って…ここまで来てこの仕打ちには腹が立ちまくっていて、全くもって「見学できない」と言われても納得できない。
ここまではるばる1000km以上の道のりをわざわざ超えてやってきたのに…
おい!なんとかならないのか!
……しかし、いくら抗議しても取り付く島もない。
・・・やっぱ、ダメみたいじゃ。
松尾ばしょんぼりんじゃ。
がっくりと肩を落とし、うつむいた。
しかし、わざわざせっかくここまで来たのだから、そのまま尻尾を巻いて帰ってもしょうがない。
なので仕方なく、「ディスティラリーショップ」の方へ回ってみることにした。
Map
ニッカ会館
こっちにはニッカ会館とディスティラリーショップがあり、
中はレストランと無料試飲会場もあるようだが、
吾輩を拒絶したニッカウィスキーには一円も落としたくないのじゃ。
アレ?
あっちにもなんか行けるみたいだぞ?
あの建物はなんじゃろうなあ?
行ってみるのじゃ!
レストランなどには目もくれずにさっさと隣の建物に行くことにする。
来てみて驚いた。
ニッカウィスキーの歴史が学べるニッカミュージアムなるものがあるではないか!
しかも無料じゃ!
アレ?
こっちの方がいいんじゃね?
ウィスキー館
入口付近にはニッカウィスキーのトレードマークである「ヒゲのおじさん」が出迎えてくれた。
さて、ここから少し日本のウィスキーについて勉強するための空間に足を踏み入れていこう。
タダなんだから意外と大したことないんじゃね?
どうかなあ?
ブレンダーズ・ラボ
まず最初に入ったのは「ブランダーズ・ラボ」というところ。
スペース中央にある「ブレンダーズテーブル」には普段ブレンダーがどのように過ごしているのかを再現している。
こんなにたくさんの原酒からチョイスしてブレンドをしているんじゃな。
ブレンダーの調合室を再現してるのか。
・・・この原酒、実際に飲めないのか?
みたいじゃな。
ここにある酒はあくまで展示用じゃ。
なんだよ、つまんねーな!
こちらには様々な原酒の数々を年代毎に展示している。
比較的若いバーボンから、
15年もののリチャー樽。
古樽を使った若い酒も樽の中でどのように熟成していくかの過程がよくわかる。
だんだん色がついていくな。
ウィスキーの熟成過程がよくわかるな。
ちょっとずつ色が付いていく過程が見えるのはおもしろい。
こういった若いウィスキーの酒の味はどんな感じなのだろうか?
飲ましてはもらえないんだな。
まぁ、わし車運転してるから飲めなくてもいいんだけどな。
こちらはリメート樽。
こっちは新樽。
ここまで色がついてくるとウィスキーという感じである。
これは?
シェリー樽って書いてあるけど、なんでシェリーがあるんだ?
ブレンデットウイスキーにはシェリー樽を使っていたりするのじゃ。
香りつけかのう?
そんなシェリーも熟成するとウィスキーのような飴色のになるのがよくわかる展示であった。
熟成過程が見えて面白いのう。
ストーリー・オブ・ニッカウヰスキー
さて、「ブランダーズ・ラボ」からさらに奥へ進むと「ストーリー・オブ・ニッカウヰスキー」という場所に出た。
ここはニッカウヰスキーを代表する4つのブランド「余市」「竹鶴」「ブラックニッカ」「フロム・ザ・バレル」を紹介するコーナーになっている。
こちらは余市の場所と如何に優れた場所なのかを解説している。
余市は竹鶴政孝が理想としたウィスキー作りに最適な地なのじゃ。
へぇ〜・・・
デカいウィスキーグラスだな。
蒸留の過程を簡易的に説明しているんじゃな。
しかしこんなデカいウィスキーグラスで誰が飲むんだろう?
お祝い用かな?
こんなかんじで各ブランドの歴史やストーリー、世界観を見ることでニッカのウイスキーづくりの神髄に触れることができる。
こちらが有名な「竹鶴」
創業者の「竹鶴政孝」の名前を冠するウィスキーである。
「竹鶴」は余市蒸留所のモルト原酒と宮城峡蒸留所のモルト原酒をかけ合わせてできたブレンデットウイスキーなのじゃ。
へぇ〜
だからと行って市販のシングルモルト「余市」とシングルモルト「宮城峡」を混ぜれば自分でも「竹鶴」ができるわけではないぞ。
こうして見るとキレイである。
各種のモルト原酒が造られる土地ごとの展示もされていて、見ていて飽きない。
こちらがその竹鶴政孝さん。
マッサンの愛称で有名じゃな。
そうなんか?
一昔前NHKの朝ドラ「マッサン」でやっていたのじゃ。
これは・・・?
各地で造られたウィスキーの原酒をチャートで見比べているようじゃ。
フレーバーのチャートをわかりやすく五角形で表しているらしい。
ウィスキーの「余市」と一概に言うが、様々な味がこれまでに造られているようである。
背後の壁にはデカデカとニッカウィスキーの竹鶴の写真が掲げられていて、
隣には「フロム・ザ・バレル」もある。
これがその「フロム・ザ・バレル」じゃ。
うまいんか?
飲んだことはない。
ただ聞いた話によるとハイボールにするとうまいそうじゃ。
これは「フロム・ザ・バレル」のブレンドの比率と実際に目で見た時の色合いの展示である。
あえてわかりやすいようにアクリルに色を付けているんじゃな。
原酒をそのまま展示しちゃダメなのかよ?
リアルな原酒だと実際に展示の過程で発酵が進んでしまうんじゃろう。
こっちは原料の展示か。
ウィスキーって小麦だっけ?
これがいわゆるモルトと呼ばれる原料である。
そしてこちらが香りの元になるピート(泥炭)。
これがブラックニッカのクリアブレンド。
クリアブレンドはウィスキー初心者に「もっと気軽にウィスキーを楽しんでもらいたい」という思いで造られたウィスキーじゃな。
うまいんか?
うまいぞ。
わしも最初に飲んだウィスキーがこれだったのじゃ。
こちらがよく酒屋で見かけるブラックニッカとスペシャル。
こっちが初代のオールドボトルじゃな。
そしてブラックニッカのトレードマークである「ヒゲのおじさん」のイラストの変遷が書かれている。
そのヒゲのおじさんの誕生秘話。
このように様々な過程を経てウィスキーは造られるようだ。
あっちにはなにがあるんかのう?
ニッカ館
まだ道は続いているので進んでみると・・・
スペース中央には実際のポットスチル(蒸溜器)を配し、蒸溜から長い年月の貯蔵を経て生まれるウイスキーの時の流れに想いを馳せながら楽しめる空間演出を施しているようだ。
蒸溜所限定商品を含むニッカウヰスキーの様々なおいしさを楽しめるテイスティングバー(有料)であるらしい。
飲みたいが、ここは我慢じゃ。
壁際に掲げられたバグパイプを見ながら更に先へ進んでいくと・・・
こっちには何があるんだ?
行ってみるのじゃ。
竹鶴イズム
壁には大きな竹鶴政孝の肖像の先には、
またしても壁際のガラスケースにウィスキーがびっしりと飾られていた。
どれもすごい量の酒じゃ。
全部高そうだな。
壁際には年代別に年表が、
1950年〜1970年までの歴史で綴られている。
この写真はなんだ?
当時のウィスキーに関わる写真や絵なんじゃろうな。
こちらは創業時の宣伝カーか?
こちらはウィスキーに関わる偉人たち。
大きく開けたスペースにはなにやら柱に埋め込まれたウィスキーの数々が。
近づいてみると美術館にある宝石などが展示されているようなライティングになっている。
おいおい……
すげえ、飾り方だな。
まるで宝石か美術品じゃ。
詳しくはわからないが、たぶん貴重なものなんだろう。
証明の辺り具合ですごく高級そうに見えるw
こっちはワインなどの初期に販売されたお酒のシリーズ。
そして空ボトル。
蒸留の際のテイスティングに使うのだろうか?
何やらガラス製の器具も展示されている。
そしてここからは竹鶴政孝とリタの出会いなどが紹介されている展示になっている。
竹鶴政孝は狩りなどもしているようで、熊を撃ち殺した際の勇ましい写真と数々の勲章も展示されている。
これがいわゆる「竹鶴ノート」と言われているもののようじゃ。
写真と共に展示されているんだな。
釣りなんかもしてんだな。
和竿で釣ってるんじゃのう。
トランペットもあるぞ。
わぁ〜!
大きなお魚だねえ!
こちらはリタ氏にまつわる展示になっている。
こちらがリタ氏のご尊顔。
なんか・・・ドラマを見慣れていると、だいぶ顔が違うのう。
意外と幸が薄そうな顔してんな。
ニッカウィスキーは創業時にウィスキーを販売するまで相当時間がかかるというので、余市周辺の農家からりんごを買ってりんごジュースを造っていたという。
醸造から熟成までウィスキーは造るのに時間がかかるらしいのじゃ。
会社を立ち上げてもすぐには収入にはならないのか。
その過程でアップルワインを作ることをリタ氏が助言して販売し、創業時の糊口をしのいでいたらしい。
ここらへんは当時竹鶴が留学していたスコットランドの家の様子を展示しているようじゃ。
旧に家具なんかが出てきたな。
所々に和な風情を感じる家具などもある。
こちらはリタと政孝の出会いの様子が再現されているようだ。
二人はクリスマスのときに出されたプディングの占いで、お互い6ペンス銀貨と指ぬきを当てて、結婚することを誓ったそうじゃ。
いわゆるフォーチュンクッキーみたいなヤツで結ばれたのか。
竹鶴政孝と運命的な出会いをしたリタ。
彼女はこのメガネで何を見ていたのだろうか?
どれも時代をかんじさせるもののばかりじゃのう。
樽&衣装
そして順路を進んでいくと、何やらまた開けたスペースに行き当たった。
これは・・・?
どうやら創業時に使っていた衣装などが展示されているようじゃな。
こっちの奴は竹鶴政孝とリタの服か。
周りをぐるっと見渡してみると、
醸造時に使う樽と共に、現時点で造られて販売されている様々なウィスキーなどを展示しているようである。
これだけのラインナップが現行酒としてあるんじゃな。
めちゃめちゃ手広くやってんじゃん。
壁に積まれている樽がおしゃれであるw
なんとか賞とか色々受賞した賞を展示しているようじゃ。
すげー数だな。
すご~い!
たくさんたかそうなおサケがあるでしゅ。
それだけ歴史の長いウィスキーであることが見て取れる。
あれ?
なんか外に出ちゃったぞ?
どうやら蒸留所見学の最後に入る方から出てきたようじゃ。
こちらはウィスキー博物館の出口のようだが、これで全部見終わったようだ。
次回は蒸留の様子も見たいのう。
…残念じゃ。
ディスティラリーショップ
最後にディスティラリーショップを見ていこう。
なんかデカい蒸留器があって、迫力があるなあ。
見た目にインパクトは大じゃ。
入口から入るとどーんと竹鶴政孝の写真が。
中には現行売っているニッカウィスキーのラインナップがたくさん売られている。
一体どれを買えというのか・・・
すげえ、客の量だな。
めちゃくちゃ混んでんじゃん!
見渡す限り観光客じゃ。
おなじみの余市や、
ご当地限定ものの酒もある。
これが先程紹介したアップルワインじゃ。
これはここでしか買えないのか。
ふーん。
こっちはよくある酒屋にもおいてあるおなじみのラインナップ。
それとワインなども売られているようだ。
どれも高いのう。
そりゃ酒はなんでも高いだろ。
こっちは小樽のお菓子なんかも売っているのじゃ。
ケーキとかクッキーとかだな。
・・・で、結局どれを買うんだよ?
・・・吾輩は何も買わん!
こんなところでお金を落としたくないのじゃ!
まだ恨んでんのか?
・・・ったく!
まだウラミをわすれてないでしゅ。