ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミは花は好きかい?
今回も前回に引き続き「上野ファーム」か?
そうじゃ。
前回は上野ファームの広大な敷地を半分見たところで終わったが、今回はその半分を紹介していくぞ!
入園料1000円の割には意外と広かったもんな。
これで完全に元は取れたな。
有名なガーデナーの庭なだけに見どころ満載だったからなあ。
それでは今回も上野ファームの後半戦をお送りしよう!
吉方旅行のルール
- その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
- 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
- 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
- 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
- 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
- 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る
前回まではこちら
上野ファームい寄ったよ!という話(*´ω`*)
-
【ドラキャン35】訪れると後悔?!あまりにもな上野ファームに思わず絶句!
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ノームの小道
ノームの庭を一通り見て回り、次は射的山に向かうことにする。
ここからは射的山という場所に向かうようじゃ。
射的山ぁ?
一体どんなとこなんだよ?
可愛らしい道標が道行く先にちょいちょい現れる。
このノームの切り抜きみたいなのが可愛いのう。
かわいいでしゅ。
整然と整備された道を進んでいく。
すると途中の切り株にはノームの像がお出迎えしてくれた。
しばらくすると普通の山道みたいな坂道になってきた。
な、なんか普通の山道になってきたな。
この先が射的山なんかのう?
まわりの植物が可愛いので記念にパシャリw
すると山道の土手の奥に不思議なものを見つけた。
こ、これは・・・!
き、キノコじゃ!
おとぎ話しに出てきそうなかわいいキノコが生えているぞ!
これ、本物だよな?
かわいいでしゅw
さて、まだ山頂への道は続いている。
しばらくすると・・・
何やら道の向こうに何かが見える。
あれは・・・?
目の前に急に扉が現れた!
「どこでもドア」じゃ!
「どこでもドア」が現れたのじゃ!
ハァ⁉
バカこれ「どこでもドア」じゃねえよ。普通のドアだよ。
・・・なんでこんなところにドアが?
え?
あ、ホントじゃ。よく見てみると普通のドアじゃ。
ドアを開けて見るとその先には異世界への世界が続いていて・・・・・・
ということもなく普通の風景が続いているだけ。
ジャーーーン!
せっかくなので記念に撮ってみた。
こんちわ~!おいさんだよー!
・・・楽しそうだな。
射的山
息を切らせながら登ってきた。
長い坂を我慢して歩き続けていると急に視界が開けてきたのである。
ヒ〜、匕〜・・・
大変じゃあ〜!
結構登ってきたな。
これが射的山か?
山・・・というほどの高さもなく「丘」と言ってよいような場所だった。
振り返ると眼下には広大な畑が広がっている風景が目に入る。
吾輩以外にも大勢のお客がここを目指して歩いてきているようで、人影は耐えずにここを目指して登ってくるようだ。
ふ〜・・・疲れた。
ここが山頂か。
空は青くどこまでも大地が続いている。
周りを見渡すと実は山・・・というほどの高さもない低山が奥に見えるだけだ。
そして山頂にはこのようなカラフルな椅子が置かれていた。
な、なんじゃ?このレインボーな椅子は?!
なかなかおしゃれなことするじゃねえか。
これはアレか?今で言う「映え」ってやつか?
インスタグラムでのってそうでしゅ。
バエスポットじゃな。
このカラフルな椅子の周りにはお客さんが絶えず座ったり、写真を撮ったりして周囲の風景を楽しんでいる。
後ろから見た様子。
椅子に座って前を見ると確かにキレイな風景が一望できて絶景である。
う〜〜ん、これは気持ちいい!
確かにここには座って周囲を見渡してみたくなるよな。
ポポポ!
せっかくなので記念にパシャリw
この周囲では写真を撮っていくカップルが耐えない。
確かに写真を撮ってインスタに挙げたくなるような雰囲気だもんな。
せっかくなのでインスタに挙げられるようにそれっぽく撮ってみたw
なんとなく離れるのが惜しいのでまた写真をパシャリw
横を見てみるとその他にも何やら不思議なお地蔵様が立っていた。
なんじゃこれは?
縁結びって書いてあるな。
縁結びぃ〜?
地蔵の足元にはお金がビッチリ。
ここに切実な願いを込めてお祈りする若い女子も多いのだろう。
そしてその隣には白いブランコが。
ブランコがあるよお!
乗ってみるのじゃ!
え!?
記念にパシャリw
お前が乗るんかい!
子供心を一瞬でも思い出した瞬間だった。
ブランコを離れ、眼の前には旭川の豊かな風景が広がっていた。
きっとここは雪が降ったらまた違った風景になるんだろうな。
ああ、多分そうだろうな。
ずっと脚を止めて見続けても見飽きない風景である。
ずっと見てられるな。
本当に来てよかったのじゃ。
風が、頬をかすめた。
暑くもなく、寒くもない。しかし、どこかもうすぐ冬が始まる。そんな風だった。
いぇーい!
まだ撮んのかよ!
ふと横を見るとファームへ続く道が見える。
みんなはこちらから歩いて吾輩たちが歩いていった方へ進んでいく。
そうか。
もらったパンフにはこっちが正式な順路と記載されているけど、わしらが逆から来ちまったんだな。
ふーん、それでみんな反対方向へいくのか。
わしらは先へ進むのじゃ!
木の声が聞こえる庭
射的山から降りてきた。
すると細い道の先には何やら背の高い木が見えてくる。
あれはなんじゃ?
道が続いてるぜ?
木の声が聞こえる庭と呼ばれるエリアで、セイヨウハコヤナギという大木の下にはビーチベッドのような寝椅子が置かれていた。
ここは椅子が多いスペースなんだな。
それなのにひとはとおりすぎていくでしゅ。
なんでだろうね?
本来西口受付からこっちを通っていくのが順路じゃから、多くの観光客は一目散に射的山を目指すんじゃろうな。
なるほどな。
来たばかりで椅子なんかに座りたくねえんだな。
せっかくなので記念にパシャリw
木の声が聞こえる・・・というのは誇張でもなんでもなく、実際に寝椅子に寝転がっていると、本当に大木から声が聞こえてきそうな場所であった。
落ちていたシールを脚に貼ってみたのじゃ。
何してんだ?
この椅子の周りにシールがいっぱい落ちていたのじゃ。
・・・静かである。
周囲からは鳥の声と虫の声。
そして時折目の前を通り過ぎる人の明るげで楽しそうな声以外は何も聞こえない。
木の上から枝をかすめるカサカサという爽やかな音が聞こえるのみ。
今日は本当に良い天気である。
日差しも秋の日差しなのでそこまで強くもなく、遠くの景色もここからしっかりと見通せる。
眼下には植物を育てているファームなのだろうか?
ビニールハウスがあって多分植生に使う植物の数々を自ら育てているのだろう。
ここからの景色もすげえいいよな。
吹き抜ける風が気持いいのう。
近くには別の大木があった。
白雲の木と名付けられた何やら幹がねじれている木が、この場所の主のようにどっしりと根を張っていた。
すご〜〜〜い!
大きいねぇ〜!
おっきいでしゅ。
なんていう木なんじゃろうなあ?
これはセイヨウハコヤナギなのか?
西口受付の方へ進んでいくと足元には何やら可愛らしい花が咲いていた。
少し小ぶりの蓮の花みたいな色合いのピンクの花はポツポツと訪れた来園者の足元を彩っている。
キレイでしゅ。
かわいいねぇ。
ここらへんだけに敷き詰められた石畳を受付の方へ歩いていく。
これで上野ファームの庭は全部回ったな。
あとはおみやげコーナーくらいか。
おう、もうこれで全部か。
・・・けっこう見応えあったぜw
NAYA cafe
受付の方へ戻ってくると木造の納屋を改造した建物の前に、またしてもカボチャ男を見つけた。
だからNAYA cafeなんじゃな。
またパンプキンマンじゃ。
椅子があるってことはここで写真を撮れってことか?
ここのパンプキンマンは何やら優しげな目をしている。
なんか顔がわしに似てる気がするのう。
にているでしゅ。
この納屋はカフェになっているようだ。
こちらがメニュー。
どれも美味しそうである。
おいしそうなソフトクリームがあるでしゅ。
わぁ〜〜!
どれも美味しそうだね!
ポポポ!
お客さんはけっこういて、賑わっているようだ。
ほとんどのお客はマダムだな。
お客さんの9割は女性じゃ。
天井にはむき出しの梁と白樺の木がニョキニョキ生えている。
壁にはここで見られる季節の花がいっぱいだな。
全部ここで見られる動植物なのか。
あちらがお会計。
そしてこのNAYAカフェの眼の前にはおみやげショップがあった。
ガーデンショップ 丘のふもとの小さな苗屋
店の前には様々な植栽で埋め尽くされていて、これらも売り物のようだ。
欲しいんだけど、車で来てるし、まだ旅は続くから買えないのじゃ。
仕方ねえよな。
中に入るとかなりファンシーな雑貨がいっぱいw
花柄のグラスに花柄のハンカチか。
あと壁に掛けられる飾りなども多く、
このファーム独自のデザインなのだろうか?
ティーカップなどもある。
トートバッグやキレイな花満載の雑誌。
婦女子が喜びそうなラインナップじゃのう。
かわいいでしゅ。
よくみるとこの一角全部そんなかんじでとても女子っぽい花のカップがズラーっと並んでいる。
棚の上には何やら花を差す小瓶などがいっぱい。
可愛らしい植木鉢などもある。
こちらは球根に作業用手袋。
棚の上にはジョウロがびっしり。
球根はチューリップがほとんどじゃな。
・・・どれか買っていこうかのう?
これって北海道で育った球根だろ?
本州に持ってきてちゃんと咲くのかよ?
どれもキレイな花の球根なのだが、果たして咲くのだろうか?
球根のバラ売り
こちらはそんな球根のバラ売り。
バラの球根なの?
ちがうちがう。
バラではなく、チューリップの球根をバラバラに売っているという意味じゃ。
どれもこれもキレイなんだが・・・
ほしいんだけど咲くか不安なんだよな〜
北海道の土壌に馴染んだ球根なんじゃね?
買っても無駄だろう。
というわけで、結局球根は買わずにこの上野ファームを後にした。