プロモーション

【ドラキャン22】ルパン好きは見ないでください!浜中町モンキー・パンチ・コレクションがアレだった!

2023年5月7日

  1. HOME >
  2. Travels >
  3. 北海道 >

【ドラキャン22】ルパン好きは見ないでください!浜中町モンキー・パンチ・コレクションがアレだった!

2023年5月7日

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
ドラねこ
ドラねこ

ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!

キミは「ルパン三世」は好きかい?

は?

お前いきなりナニ言ってんだ?!

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

「オレの名前は、ルパ〜〜〜ンさんせーい!」

のルパンじゃ。

まさか、それって・・・

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

そうじゃ、前回はルパン三世の原作者であるモンキー・パンチ氏の出身地・浜中町にある霧多布岬でキャンプをしたのだが、今回はそこから浜中町の唯一の有名人の記念館であるモンキー・パンチ・コレクションを訪れることにするのじゃ。

でもよ、前回はたしか台風が・・・

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

そうじゃ!

初めての台風キャンプでとんでもない目にあっていたのじゃが、その後わしらはどうなったのか?!

それでは前回の続きからご覧頂こう!

吉方旅行のルール

  • その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
  • 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
  • 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
  • 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
  • 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
  • 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る

この記事は2022年9月にドラねこが開運のために北海道に32泊33日で行った吉方旅行の検証記事です。

実際に開運するかどうかは用法用量をお守りの上、「西谷流開運術!3泊4日の吉方旅行で開運しよう!」もお読みいただいてご自身でご検証ください。それでは最後までお楽しみください。

前回まではこちら

台風迫る霧多布岬からMPCへ

強風吹き荒れる霧多布岬キャンプ場の一夜が明けた。

夜は1時台の時に最大で風速15mまで上がり、その後8m前後を行き来して、朝の5時台には5mまで落ち着いた。

それでも5mかよ。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

さっきより静かになったが、それでも海は唸るような風が吹いているのじゃ

なんとかテントは吹き飛ばされずに済んだのでバンガローに泊まることはせず済んだが、これから雨と風がまた強くなるというので、もう今の凪の時点でとっととテントを畳んで撤収することにしよう。

ドラねこ
ドラねこ

もうこんなところはイヤなのじゃ!

雨と風さえなければなあ・・・

まいける
まいける

海は素晴らしい時化で少し先も見えない。

まだ朝日は昇りきらない内から、強烈な風を受けてたじろぐほどである。

いや、もう日は出てるだろ。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

え?マジで?!

雲が厚くておひさまが見えねえんだよ。きっと。

まいける
まいける

もう朝飯なんか悠長に食ってはいられない。メシは後で安全なところでとればいいので、とっととここをオサラバしよう。

幸いにもテント以外の椅子や道具は、昨夜のうちに車に積み込んでおいてよかった。

なので、あとは雨が激しくなる前にテントだけ素早く畳んでしまおう。

昨日来たときよりも雲は厚く風も強くなってきている気がするが、まだ台風は通過していないので、また夜になると風もさらに強くなることだろう。

こんだけ風が強いと、なるほどまわりに全く高い木がないのはうなずける。

鳥が種を運んだり風で飛んできたとしても根付かないのだ。

ドラねこ
ドラねこ

それにしても今日泊まるところが心配じゃろう。

大丈夫じゃろうか?

今日こそはバンガローに泊まった方がいいんじゃね?

まいける
まいける

湯沸岬灯台

さて、本日はここ霧多布岬から離れる前にまだもう一つ向かいたい場所が実はある。

まずはこの霧多布岬の突端に向かうことにしよう。

霧多布岬の正式名称は湯沸岬と言って、灯台が設置されていると言うので見にみたのだ。

ここらへんではアプリを使うとARでルパンが見えるみたいで、写真スポットとして活用できるらしい。

へぇ〜

そんなサービスもあるのか。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

ちなみにここはガッキー主演「ハナミズキ」という映画のロケ地としても使用されたそうじゃ。

えっ!

マジで!?

まいける
まいける

霧多布岬とは?

その名のとおり、日本一「霧の多い」海域に突き出した岬。正式名称は湯沸岬(とうふつみさき)という。

またトッカリ(アザラシ)を見かけることからトッカリ岬とも呼ばれている。

標高50mのテーブル型の霧多布半島の東側に位置し、太平洋に突き出ており周辺には灯台や展望台・キャンプ場もあり、いこいの広場として愛されている。

展望台から3km先には、アザラシのいる帆掛岩(ほかけいわ)、浜中湾越しに奔幌戸(ぼんぼろと)、貰人(もうらいと)の絶壁、海岸線を望むことができる。

アザラシも見れんのか?!

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

ラッコも見れるそうじゃ。

ラッコいるんでしゅか?!

クロ
クロ
リク
リク

わーい、ラッコさんもアザラシさんも見たーい!

ポポポ〜

ポコたん
ポコたん

湯沸岬灯台

この湯沸灯台は、2016年に「日本ロマンチスト協会」より恋する灯台に選定され、浜中町は「恋する灯台のまち」に認定されたという。

ラッコが見れるというのであたりを少し散策してみるものの・・・

雨が強くなってきたので、現在地から灯台までの距離は遠く、歩く気がしない。

ラッコがいるという海岸線を覗き込んで見たのだが、残念ながらラッコやアザラシの姿はこの荒天では見つからなかった。

ドラねこ
ドラねこ

・・・残念じゃのう。

ええ〜〜〜〜〜

リク
リク
クロ
クロ

残念でしゅ。

ラッコなんてこの時期いねえんじゃねえの?

まいける
まいける

ゆうゆでプレート返却

で、またしてもこの霧多布温泉「ゆうゆ」にやってきた。

またルパンにお目にかかるとはね。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

大変お世話になりました〜

ここに来たのはキャンプ場で借りた利用許可証を返さないといけないからだ。

許可証をこの返却BOXに返して、本日の目的地へと向かおう。

ドラねこ
ドラねこ

こっからすぐ近くじゃ!

モンキー・パンチコレクション

さて道道1039号から少し走ったところに、本日の最初の目的地はある。

ナビで目的の場所へ近づくにつれて、ふと気づくと頭上にはこのようなものが頻繁に見られるようになった。

・・・おい、

アレって・・・

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

あれはルパンに出てくる五右衛門じゃ。

そして青いのは次元大介じゃな。

クロ
クロ

こっちのピンクのは・・・

不二子ちゃんに、ルパンじゃな。

そして後ろにいるのが銭形のとっつぁんじゃないか?

ドラねこ
ドラねこ

で、役場の近くにはこのような看板も建っている。

これは・・・

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

漁師姿に扮した銭形警部じゃ。

なんでもあるのう。

目的の場所が開場するまでにはまだ2時間以上も時間がある。

仕方ないのでここらへんで昨日作っておいたメシを食うことにしよう。

昨日食べた晩メシの残り、キムチスープを食うことにするのじゃ。

ドラねこ
ドラねこ

こういう時、OD缶を使ったアミカスが便利じゃな。

まあ、こんなところで焚き火も出来ねえからな。

まいける
まいける

雨はようやく小降りにはなってきたのだが、朝も早かったので少しまだ体が重だるく、眠い。

さて、メシも食ったところで眠くなってきたので一眠りするとして、車の中でシートを倒しながら少し休むことにしよう。

そして開演時間の9時ちょっと前にようやく目的地の入り口が開いた。

それがここ「モンキー・パンチ・コレクション(MPC)」である。

スポンサーリンク

モンキー・パンチコレクション 入館

モンキー・パンチ・コレクション(MPC)は「ルパン三世」の生みの親である「モンキー・パンチ」こと加藤一彦氏記念館である。

住所〒088-1553 北海道厚岸郡浜中町霧多布西3条1丁目47
料金無料
営業時間9:00~15:00
定休日月曜日
駐車場あり
問い合わせ0153-62-3131

モンキー・パンチ・コレクションのガラス窓にはルパン三世を代表する登場人物たちのレリーフが展示されている。

ドラねこ
ドラねこ

これはルパンじゃな。

金色でおしゃれだな。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

あっちは次元と不二子ちゃんじゃ。

わぁ〜〜〜!

TVで観たことある〜!

リク
リク
クロ
クロ

かっこいいでしゅ。

ここがMPCの入り口。浜中町を代表する有名人なだけあって、この施設だけ押し出しが強いw

ではここでルパン三世の生みの親である「モンキー・パンチ」がどのような人であるか?

中川右介著「アニメ大国 建国紀 1963-1973」から引用してみよう。

『ルパン三世』は、東京ムービー念願の企画だった。そもそも大塚康生が1969年に東映からAプロに写ったのは、『ルパン三世』のためだった。

(中略)

原作は、モンキー・パンチが「週刊漫画アクション」に1967年から連載した青年コミックだ。

モンキー・パンチ(1937〜2019)は外国人のようなペンネームだが、本名・加藤一彦で、北海道厚岸郡浜中村(現・浜中町)に漁師の子として生まれた。12歳の年に敗戦を迎え、手塚治虫の漫画を読んで、自分も描き始めた。中学卒業後は志望していた高校が廃校になったので、医療助手のアルバイトをしていたが、9月から定時制の高校にも通い、卒業後、すぐに上京した。テレビ放送が本格的に始まろうとしていた時代だったので、これからはテレビの仕事がいいだろうと、東海大学専門学校電気科に入った。テレビの仕事といっても番組制作ではなく、技術者になろうとしたのだ。

1957年、貸本マンガとして加藤一彦名義で描いた『死を予告する鍵』(文洋社)でデビュー、マンガの仕事が忙しくなったので、専門学校は一年で中退した。

弟の加藤輝彦と友人とで同人誌を作るなどしていたが、1966年、双葉社の「漫画ストーリー」にナンセンスマンガ『プレイボーイ入門』を描いて、メジャー雑誌デビューを果たす。当時は「ムタ永二」名義で、他に「マニア・ぐるうぷ」「摩周仙二」「霧多永二」などをペンネームとしていた。

「漫画ストーリー」の清水文人(ふみと)編集長から「新しいマンガ雑誌を出すから新しいマンガを考えてくれ」と言われ、1967年、「週刊漫画アクション」創刊号から連載したのが「ルパン三世」で、このときに編集長が勝手に付けたペンネームがモンキー・パンチだった。絵がアメリカン・コミック調のタッチだったので、読者はアメリカ人マンガ家が描いている、あるいはアメリカの雑誌に載ったものの翻訳だと思い込んだ。

こうしてマンガ家モンキー・パンチと「ルパン三世」は、1967年夏に同時に生まれたのだった。

中川右介「アニメ大国建国紀1963−1973」p375.376

へぇ、モンキー・パンチって自分で付けたペンネームじゃねえんだな。

まいける
まいける

中に一歩入ってみると・・・2階に続く展示ホールの吹き抜け部分に「ルパン」のキャラクターたちをあしらった垂れ幕が。

ドラねこ
ドラねこ

うわ〜!すげえ!

見ろ!ルパンのキャラが全員集合じゃ!

すげえな。

しかも最新作の第5部のデザインじゃねえの?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

ルパンジャケットが青だから第5部新章シリーズからのキャラデザじゃな。

ルパンによく出てくるフィアット500の実物が展示されている。

うわ〜、すげ〜!

これって「カリオストロの城」に出てくるルパンの乗り物だろ?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

出てくるのは別にカリオストロだけじゃないが、ルパンでおなじみの「フィアット500」という名車じゃ。

ドラねこ
ドラねこ

これじゃな。

あっ!

見たことある!

リク
リク
ドラねこ
ドラねこ

有名な車なんじゃな。

額縁の中に「ルパン三世」って飾ってあっておしゃれじゃんw

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

ライティングもしっかり当てられているのじゃ。

車が本物を持ってきているあたりかなり本格的である。

壁には「お尋ね者」のルパンの張り紙が。

たからばこがあるでしゅ。

クロ
クロ
ドラねこ
ドラねこ

お宝が額縁になっておるのう。

階段下には浜中町の基幹産業である漁業をイメージしたルパンのキャラクターたちが勢揃いしていた。

なんか・・・

こうして見ると、また違ったふうに見えるな。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

銭形のとっつぁんが意外と様になっているのじゃ。

MPC入場ゲート

さて、時間も来たのでさっそく2階の展示室にいってみることにしよう。

しかしその前にはルパンが刻印されたガラスケースがある。

中にはフュギュアがいっぱいだな。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

よく見てみると昔ウチの兄貴が持っていたルパンもあるのじゃ。

五右衛門や囚人服姿のルパンなども展示されていて・・・

下の段には歴代の不二子ちゃんを集めたケースも展示されていた。

この階段部分にも貴重なモンキー・パンチ氏の生原稿がたくさん飾られている。

ドラねこ
ドラねこ

へぇ〜・・・

わし原作漫画のルパンは読んだことなかったけど、こんな画風だったんだなあ・・・

絵がかなりゴテゴテして日本の漫画家って感じじゃねえな。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

だから編集者に「モンキー・パンチ」というペンネームを付けられたのじゃな。

貴重な原画がズラリ

これはひょっとして不二子ちゃんだろうか?

若干判断に迷うがここは一列ズラ〜っと不二子ちゃんの絵(らしき女性キャラクター)がたくさん飾られていた。

そしてモンキー・パンチ氏直筆の五右衛門とルパン。

見慣れたおどけた表情のルパンなどが見れた。

ドラねこ
ドラねこ

わし、モンキー・パンチが描いた五右衛門を見るのは初めてじゃ。

・・・なんか若々しい好青年じゃのう。

オレも。

なんかイメージと違うな。

まいける
まいける

こっちはかなりイメージと違う変わった感じの銭形(?)と不二子。

そしてどことなく若い感じのする次元や、

そして今の感じのイメージに近い不二子と五右衛門、

手錠をかけられたルパンなども展示されていた。

そして壁にはルパンのシルエットをかたどった黒い影と、

ここから作者の生い立ちやそれまでの活躍の歴史、初期の作品がズラ〜っと展示されている。

ドラねこ
ドラねこ

初期はこんな作品だったんだね。

こんなの初めて見るのじゃ。

だいぶエガラがちがうでしゅ。

クロ
クロ

今では貴重となった故人の作品が生原稿とともに収められていた。

こんなふうにSFめいた作品も描いていたんだね。

裸の姉ちゃんが後の不二子に近いキャラクターになっているな。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

後ろにはちょっと聖闘士星矢みたいなキャラクターがいるな。

そしてこちらの陳列ケースに収められているのは氏秘蔵の画材やマグカップなど。

そして連載当時の漫画雑誌アクションとともにメガネや電子辞書なんかも展示されている。

それにしてもこのヘルメットはなんだろう?

ドラねこ
ドラねこ

たま〜にこんな風な、よくわからん物もあるのじゃ。

古いレーシングヘルメットじゃん。

レースが好きだったんかな?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

これはわかる!

ルパンに出てくる愛用の「ワルサーP38」じゃな。

すると、

こっちのリボルバーは次元のか?

まいける
まいける

原作者モンキー・パンチの素顔

そしてこちらが原作者の顔写真である。

ドラねこ
ドラねこ

モンキー・パンチって今までアニメのクレジットとかでは見たことあるけど、こうして素顔を見るのはわし初めてな気がするな。

なんか意外と優しそうな顔してんじゃん。

モンキー・パンチっていうからもっと外人みたいな顔を想像してたけど、だいぶイメージと違うな。

まいける
まいける

ここのコーナーにはそんな原作者モンキー・パンチ氏の肖像画数多く残されていて、

若かりし日の初代マッキントッシュを操る姿や、漫画少年たちに漫画の描き方を指導する一幕も載せられている。

そして昔の仕事部屋のオフショットや。

自宅前の写真、フランス旅行中の写真など、

貴重なオフショットの数々が展示されていたりした。

原作者の素顔の一端って感じだな。

まいける
まいける
クロ
クロ

やさしそうなおじいちゃんでしゅ。

モンキー・パンチの仕事場

そして、このコレクションの面白いところは、モンキー・パンチ氏の仕事場がそのまま復元されているところである。

古い学習机はアシスタントのものであろうか?

隣には本棚。手前にはテーブルの上にアメコミの雑誌が乗っかっている。

へえ〜、

これがモンキー・パンチの仕事場か。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

こんなふうに漫画家の仕事場をしっかり実物大で見れるなんて、ここくらいなんじゃろうな。

そしてここが応接間。

成功した漫画家とは思えないほど簡素で親しみが持てる。

それほどに広くない部屋には仕事に必要なものがコンパクトに必要最小限で詰めこまれているという感じであった。

ソファがけっこう簡素だな。

まいける
まいける
クロ
クロ

シンプルでしゅ。

トロフィーの数々

で、コレクションの一角にはこのように「ルパン三世」が獲得した賞のトロフィーが色々展示されている。

TV局のトロフィーとか色々あるな。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

TVアニメが日テレの視聴率に貢献したからもらったみたいじゃ。

珍しいものではこんなものも。

ローマのコミックフェスティバルだってよ。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

イタリアの権威ある漫画賞なんかな?

・・・すごいのう。

しかしルパンの生国のフランスではなくお隣のイタリアの賞をもらうとは・・・

アルセーヌ・ルパンってフランス人だもんな。

まいける
まいける

そして館内にはこのような等身大のフィギュア(?)も立っていて、ここでルパンと仲良く記念撮影することができる。

すげー、ここのテーブルに肘をついて写真撮ることができるってことか。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

きっとファンにはたまらんサプライズじゃな。

原寸大直筆キャラクター

そしてコーナー中央の一番目立つ場所には、このようにおなじみのキャラクターたちが大きく直筆で描かれた絵が展示されている。

ルパン三世に、

不二子や次元。

五右衛門や銭形などもしっかりと描かれていて、昔からのファンには懐かしい展示となっているだろう。

こうして改めて見てみると、絵柄が漫画とアニメではだいぶ違うな。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

アニメの絵は宮崎駿の元上司として有名な、アニメーターの大塚康生が作り上げたと言われているぞ。

今でもその当時の絵柄を踏襲しているのじゃ。

アニメに出てきた宝物

そして当館で一番おもしろいところはこれだろう。

なんとTVアニメ版長編シリーズに出てきたお宝たちのレプリカが展示されているのだ。

オリオンの王冠だってよ。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

残念ながらわしは長編シリーズは全部観ているわけではないので、どれがどの作品に出てきたものかよくわからんのじゃ。

幸運のブローチに初代石川五右衛門のキセル。

ドラねこ
ドラねこ

吉良上野介の入れ歯に・・・

ルーズベルタボール・・・

なんじゃこりゃ?!

こんなもんもあるのかよ!

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

この折れた斬鉄剣なんかマモーを倒した時に出てきたやつだからよくわかるのじゃ。

オレ、それ観たことねーよ。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

「ルパンVS複製人間」のマモー役は、TV版「水戸黄門」の二代目水戸黄門役で有名な西村晃(にしむらこう)が声優をやっているのじゃ!

マジかよ・・・てーか詳しいな!

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

わしが「水戸黄門」の中で一番大好きな水戸黄門じゃ!

ちなみに演技は俳優さんとは思えないくらいべらぼうに声の演技がうまいぞ!

みんなぜひ観てみるのじゃ。カリオストロに次ぐ隠れた名作じゃ。

そして最後にナポレオンの辞書やルパンの偽札なんかもある。

ナポレオンって「我輩の辞書に不可能の文字はない!」のあれか?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

だから「辞書」なんじゃな。

ちなみに偽札の絵が「聖徳太子」なのが時代を感じさせるな。

現代アートを彷彿させる展示物

そして最後、出口の付近にはこのような粋なサプライズが!

・・・おわかりいただけるだろうか?

クロ
クロ

あれは・・・なんでしゅか?

かっこいい!

原稿用紙の隙間で「LUPIN」と表現しているんじゃな!

まるで現代アートみたいじゃ!

ドラねこ
ドラねこ

なんとなく興奮したので記念に一枚。パシャリ!

よく見ると「ルパン三世」連載時の貴重な雑誌原稿がいくつも組み合わさって先程の文字を浮かび上がらせているようだ。

それにしてもよく考えてみると、ルパンの連載当時の漫画をこれまで読んでみたことはなかった。

ドラねこ
ドラねこ

こうして見るとやはりなかなかコミカルな絵じゃな。

やっぱり今のアニメシリーズとは顔つき、特に「目」が違うな。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

足が細かったり手に毛が生えていたりとか、モンキー・パンチ特有の特徴はそのまんまなんだけどな。

こんなふうに連載当初はルパンを描いていたんだね。

不二子ちゃんとかは今のアニメのテイストにかなり近いけど、少し松本零士みたいなセクシーさを感じさせる絵柄である。

そして初めて知ったんだけど、ルパンには次元とか五右衛門のスピンオフ漫画も連載されていたんだね。

ドラねこ
ドラねこ

しらんかったのじゃ。

タイトルの字体が古いな。

まいける
まいける

そしてこっちはかなり劇画調の不二子ちゃん(?)のコーナー。

出口には「カリオストロの城」のルパンたちが送り出してくれた。

なんでこれが「カリオストロ」のルパンってわかるんだよ?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

浜中村の生活様式

実はこのモンキー・パンチ・コレクションにはもう一つの顔があって、浜中町の博物館も併設されている。

内部には明治開拓時代の「浜中村」の暮らしが生活用品とともに展示されている。

北海道の開拓時代というからやはり明治になって改めて入植してきた人たちの生活風景が展示物とともに説明をなされているのだが、やはり当初からこの地では漁業が盛んに行われていたらしい。

ドラねこ
ドラねこ

うおおお、すごい!

こんな立派に当時の漁師の漁の様子を描いて展示しているんだな。

前もなんかこういうの千葉の館山かなんかで見たよな。

まいける
まいける

で、当時の漁民の慎ましい生活はどんなものか?というと、こんな感じでかなり質素に暮らしをしていたようだ。

こちらは台所。

明治時代のはずなのにまだ生活の形は江戸時代のような風景であった。

ドラねこ
ドラねこ

入植してきた人たちもこの厳しい大地で質素な暮らしをしてきたんだな。

当時は大変だっただろうな。

まいける
まいける

Map

ルパンストリート

さて、本日の次の目的地に行く前に、実はこの浜中町には「ルパンストリート(ルパン三世通り)」というものがあるらしい。

そこでナビを頼りに場所を探してみると、このように入り口に・・・

ドラねこ
ドラねこ

ルパンじゃ!

ルパンが立っているでしゅ!

クロ
クロ

PUB FUJIKO

そして奥に行くと・・・

ドラねこ
ドラねこ

不二子じゃ!

今度は不二子ちゃんが立っているぜ。

まいける
まいける

建物の張り紙にはこんな文言が・・・

ルパンのために作ったって書いてあるぜ。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

・・・すごい設定じゃ。

JIGEN'S BAR

そして別の一角には・・・

ドラねこ
ドラねこ

今度は次元じゃ!

次元もいるのかよ。

・・・ということは五右衛門や銭形も・・・

って辺りにはこれ以外は何もないな。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

どうやらこれで終わりのようじゃ。

短っ!

まいける
まいける

ここにもこんな文言が。

ちなみにこの2つの建物は実際には営業していないらしく、ファンサービスのためにこのようなものを作っているのだとか。

ドラねこ
ドラねこ

いつかこの店が開く日が来るんかのう?

そして通りの終わりにはこのように漁師姿の不二子が立っていた。

ドラねこ
ドラねこ

・・・なんか、何もないよりはマシかもしれんが少し寂しいのう。

もう少し町を挙げてのイベントとかあったら観光客は喜ぶんだろうがな。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

なんの仕掛けもなく、看板と店だけあっても混乱するだけじゃからのう。

まぁ一瞬だけどい暇が潰せたと思えたらいいんじゃね?

まいける
まいける

こうしてすごく短いルパンストリートは終わっていた。

Map


LINEスタンプ販売中!
f:id:Doraneko1986:20140213211017p:plain

Facebook Comment

  • この記事を書いた人

ドラねこ(おいさん)

知識ゼロからグラフィックデザインを勉強し、15年間で200件以上の名刺やロゴデザインで生計を立てた実績がある。 在宅で生計を立てる方法や暮らしに潤いを与えるガジェットなどを発信中。 人呼んで乱視の猛虎! もし記事を気に入っていただけたらサイトをPlease Like & Subscribe!

follow us in feedly