ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミは函館は好きかい?
好きっていうか・・・
あんまりイマイチ何があるか知らないし・・・
はぁ〜〜〜るばるきたぜ、はこだて〜〜♪
あ、なんかきーたことがあるでしゅ!
函館は札幌に並んで北海道の人気観光地なのじゃ。
前回は五稜郭タワーを観光したよな。
今回はそこから函館の名所・八幡坂を見ていこう!
吉方旅行のルール
- その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
- 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
- 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
- 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
- 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
- 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る
前回まではこちら
函館に行ったよ!という話(*´ω`*)
-
【ドラキャン45】最後の北海道キャンプ!千の風の大沼公園と五稜郭タワー!
続きを見る
明治館
五稜郭の円筒形歴史展示場から函館市内の有名観光地へ行くことにしよう。
函館の中心地へやってきた。
ここらへんは函館常備倉跡と呼ばれるレンガ作りの倉がたくさん連なっていて、近代化に伴い米の売買で財を成した豪商たちによって造られた倉庫群のようだ。
その跡地が観光資源として市によって保存されているようじゃ。
確かに倉庫が多いな。
しかもなんか横浜っぽくね?
キリスト教の教会も多いし、ちょっと西洋風なかんじがあるのが函館の特色じゃな。
何やらオシャレな看板とオシャレな樽が積み重なっている入口前にやってきた。
お菓子やお土産の他にテディベアなども売っているようだ。
ここが入口みたいじゃな。
なんかなかなか年季が入っているな。
では、さっそく中に入ってみることにしよう。
中は意外にも人はそんなにおらずに閑散としているというほどではないが、意外と観光客はいなかった。
このフロアは明治館メモリアルというらしいのう。
テディベアショップ
ここは普通のお土産コーナーみたいじゃな。
意外とファンシーなものが売っているぜ?
ここはテディベア専門店なのだろう。
クマの他にも可愛らしいオブジェのお土産が並んでいる。
見ているだけで楽しめるお土産がたくさん売られていた。
内装はなんとも古めかしくておしゃれなモノが所々置かれている。
洋風のものだけではなく、たまにこのように和風の傘も置いてあったりするのである。
なんとなく日本を感じる場所じゃのう。
ナイソウがみんなかわいくてオシャレでしゅ。
テディベアミュージアム
この建物は2階建てなので、2階に上がってみる。
ここはファンシーなものが多く置いてあるミュージアムになっている。
テイストは女の子の部屋という感じがあるのだが、少し雰囲気は暗い。
なんかここに置いてあるものから異様な圧迫感を感じるぜ。
あのデカいぬいぐるみから「よからぬ念」が出ていそうじゃな。
夜になると動き出しそうじゃ。
・・・・・・怖いよう。
次に横の部屋に進むと何やら不思議な雰囲気の空間が隣には広がっていた。
なんじゃ、ここは?
なんか変なタンスがいっぱいあるよ?
なんなんだこのタンスの数は?
たくさんタンシュがあるでしゅ。
なにやら曰くありげなタンスの数々じゃのう。
年代物なんじゃねえの?
なぜこんなものが置いてあるのか全く説明はないのだが、なんとなく西洋を感じさせるインテリアが広がっている。
すごく年代を感じさせるものばかりで統一感はないが、古き良き時代の趣を感じる。
誰かが寄付したものなんかのう?
あっちにもなんかあるぜ?
更に隣に行くと・・・
なんとぬいぐるみ、テディベアがぎっしり!
そのどれもがオリジナルなテディベアのようだが・・・
おい、これでって・・・
このぬいぐるみ、倉本聰って書いてあるぞ!
こっちは森光子って・・・
高倉健って書いてあるぞ!
・・・ここにあるテディベアは有名人にプレゼントして寄贈されたものなんじゃないか?
そう、どうやらここはテディベアを専門に作り、それを有名人などに贈ったものを展示してさる美術館のような感じである。
こっちは歌舞伎役者をイメージしたテディベアみたいじゃのう。
本人たちに似せて造られたものを展示してるのか?
それもあるが、本人たちに贈られたものを展示させてもらっているんじゃろう。
その他にもガラスケースの戸棚に入ったものや、
藤子不二雄や松本零士などに贈られたものも展示しているようである。
こっちは川上哲治もいるのう。
どれ一つ同じものがないな。
笑福亭鶴瓶なんかもあるぞ!
こっちはみのもんたって書いてあるな。
「やなせたかし」や「ちばてつや」もあり、
こっちは長渕剛って書いてあるぞ!
・・・似合わねえ!
紫の着物が着たものまでいるのう。
しかし、ここは一体なんなんじゃ?
イマイチなんでここにテディベアが置いてあるのかその経歴がよくわからんのう。
ジブリショップ
狐につままれたような思いでミュージアムを出る。
するとそこにはジブリの商品が。
いきなりなんじゃ?
まわりにはファンシーなもので埋め尽くされていて、なぜ函館でトトロを売らなくてはならないのだろうか?と疑問に思ってしまう内容であった。
はぁ、なんか見てたら腹が減った。
せっかくだからそこの自販機で函館限定のガラナでも買うか。
函館限定なんかあるのかよ・・・
ガラス明治館
1階に戻ってきた。
下は今度はオルゴール館となっているが、
周りを散策してみると普通のお土産コーナーがあるばかり。
キラキラしていてなんともファンシー。
なんかここって・・・
ファンシーなものを集めた館って感じか?
う〜〜〜〜ん・・・・・・
どうやらここは女子向けの施設のようじゃな。
こんなふうにガラス玉に入っているキャラクターものはどこか「さくらももこ」を感じさせるようなものであった。
どれもかわいいでしゅ。
なんとも観光客相手の可愛らしいお土産の数々じゃのう。
しかし、どこか北海道・・・しいては函館らしさはないのう。
オルゴール明治館
そんなこんなではこだて明治館の探検は終わった。
なんとも言えない場所じゃったのう。
これの何が観光名所なんだ?
・・・よくわかんねえよ。
Map
元町公園
さて、このままではいられない。
せっかくだからもう一つ有名な函館の名所に行ってみよう。
先程の明治館から車で10分ほど走って八幡坂にやってきた。
それにしてもここらへんの駐車場は全部高いのう。
一時間400円もするぞ!
観光名所なんだろ?
だから観光地料金を取るんだよ。
ここ元町公園は古き良き明治時代の洋風建築が残る公園で、横浜でいうところの山下公園みたいな場所である。
ここが山下公園じゃ。
最後に公園かよ。
ここが有名な観光名所なのか?
ここらへんの地理には不案内なので展示されている地図を覗き込む。
園内はなんとも人はあまりいなかった。
あっちに何かあるみたいなので行ってみる。
なんてキレイな公園だろう。
あたりをキョロキョロしながら道を歩いていく。
あっちになんかあるぞ!
旧北海道庁函館市庁庁舎
すると旧に古い西洋の建物が現れた。
これは・・・?
明治時代のお役所じゃな。
それにしても立派な建物である。
何やらアメリカらしさを感じる建物であった。
あれはなんでしゅか?!
函館を盛り立てた四天王と書いてあるのう。
こちらは書庫。
だあれもいないな。
時間も時間じゃしな。
新しい敷地と古き良き建物が混在しているんじゃな。
旧函館区公会堂
公園の階段を登りきると、何やら左手に豪勢な建物が見えてきた。
こ、これはなんじゃ⁉
なんだこの建物は?
すごくゴージャスでしゅ!
すごーい!
ポポポ!
ここは旧函館区公会堂。
すごい豪勢な作りじゃのう!
だけど、ここだけ明らかに周りと浮いてるぜ。
記念にパシャリw
ここは当時、町会議所が大火で焼けてしまったことを契機に、新しく作り直したものらしい。
これが町会議所⁉
いろんな時代を経て、様々な使われ方をしたみたいじゃが、どうやら当時の社交界の社交の場として使われたみたいじゃぞ!
へぇ〜
まだ道は左手に何やら石畳が続いているので、歩いてみることにする。
ここらへんはキレイな道なりに似合う趣のある建物がいっぱいある。
なんか歩いていると、ここだけ時間の流れが違うな。
明治から大正の雰囲気が感じられるのじゃ。
こうした建物が歩いていると突然現れる様は、まるで横浜の元町のようである。
う~~~ん、あの坂はどこにあるのかのう?
さっきから何を探してんだよ?
ガイドブックで見た有名な坂を探しているのじゃ。
そんなこんなでフラフラ歩いていたら、ありがたいことに目当ての標識が眼の前に現れた。
あった!
八幡坂
ここが目当ての場所。八幡坂である。
この左右対称で美しい街並み。
まるで外国に来たみたいじゃ!
はぁ~ん、確かにロケーションはキレイだな。
せっかくなので記念にパシャリw
この先まだ何かあるようなので更に置くに進んでみる。
この先には函館で有名な教会、ハリストス正教会があるはずじゃ!
教会か・・・
そんなもんもあるのか。
ここがハリストス正教会。
残念なことに、このときはちょうど修復工事をして建物自体は見れなかった。
チェ、ここまで来たのに・・・
仕方ないだろ。
じゃあ、帰るか。
途中、このようなオシャレな建物がお土産屋やカフェのようになっていたりして、ここらへんは明治の建物を有効活用して生活しているようだ。
再度公園、今度は隣の広場に戻ってきた。
さっき見た建物が後ろに見えるが、ここが公園の中心なのだろう。
時間も時間なのだが、意外と子供連れの奥さん方が楽しそうにおしゃべりをしながら行き交っていた。
こんな公園が近所にあるなんて羨ましい限りであるw
眼下には海が広がっていて、ここからの眺めはとても良い。
広い空間じゃのう。
横浜の山下公園よりも広いんじゃないか?
確かに横に幅があって、子供が楽しそうに遊んでいるな。
元町公園と書かれた石碑が横たわっている。
ほんとにここは横浜みたいな公園なんじゃな。
記念にパシャリw
それにしても歩き疲れたわい。
そろそろ日が暮れるけど、今日のキャンプ場に行ったほうがいいんじゃないか?
そうじゃ、ここから少し走ることになるが、北海道での最後のキャンプになるのじゃ。
Map
白石公園はこだてオートキャンプ場
車を15分ほど飛ばして、ここまでやってきた。
住所 | 〒041-0265 北海道函館市白石町208 |
入場料 | フリーサイト 2500円 |
受付時間 | チェックイン 13:00~17:00 チェックアウト 8:00~11:00 |
営業期間 | 4月下旬~10月末 |
問い合わせ | 0138584880 |
ホームページ | http://shiroishi-park.hakodate.jp/ |
この白石公園はこだてキャンプ場は、公園・・・というだけあってファミリーに人気なキャンプ場である。
センターハウス(管理棟)の隣にはなにやらオシャレなブランコが設置されている。
ここが管理棟じゃ。
なんかけっこうしっかりとした作りの建物だな。
さっさとチェックインしようぜ。
どこまでも管理が行き届いたしっかりと施設であることがよくわかる。
それもそのはず園内には遊具など子供が喜ぶようなアスレチックが設置されていて、まさに公園の名にふさわしい雰囲気である。
見ろ、園内はしっかりと手の行き届いた芝生が貼り巡らされているぞ!
こんなにキレイな場所は北海道の中でもここだけだな。
さて、吾輩はあんまり人がいないところでキャンプしたいので、人がいないスペースを探していこう。
一つの木が生えた場所が良さそうだったので、今回はここを寝ぐらとすることにする。
テントを張って一息ついていると、腹が減ったので先ほど五稜郭タワーで買ったお土産のミルク餅を食ってみることにする。
ここらへんのフリーサイトにはチラホラとキャンプをしているお客が数組いるのみだった。
意外と空いているな。
うるさくなくて結構なのじゃ。
せっかくだから周りを歩いてみることにしよう。
このキャンプ場は公園なので道はしっかりと舗装されているし、芝生の手入れは行き届いているので今まで泊まってきたキャンプ場とは雲泥の差を感じずにはいられない。
ここまでキレイなのは宗谷岬の宗谷ふれあい公園以来じゃな。
結構広いし、清潔感がまるで違うな。
なんかべっくりだぜ。
カーサイト
このキャンプ場はフリーサイトの他にも電源が使えるカーサイトもあるのでそちらも回ってみることにしよう。
こちらはどうやらフリーサイトよりも人気があるらしく、ファミリー層がたくさん利用しているようだった。
カーサイトの車が泊まれる場所もこのようにレンガ敷でキレイに舗装されている。
奥にはカーサイトだけでなく、コテージも設置されていて、高いお金を払えば利用も可能である。
日曜日だからか大勢の宿泊客で賑わっていて、ぶっちゃけこちらに泊まらなくてよかったと思った始末である。
そんなこんなで夜もふけてきたのでそろそろ自分のキャンプ地に戻ることにしよう。
宿泊代は高かったけど、北海道最後のキャンプがここでよかったなあ!
設備と言い、雰囲気といい、申し分ないキャンプ場だぜ。
しかもそんなに人もいないって・・・かなり穴場だったなw
Map
焚き火タイム
さて、北海道最後のキャンプなので最後の晩餐はゴージャスにステーキを焼くことにしよう。
うまっ!
この肉やわらかくてうまいのじゃ!
最後の晩餐がステーキとは豪勢だな。
ポポポ!
明日には帰っちゃうんだね。
・・・すこしさびしいでしゅ・
これが最後の北海道と思うと・・・・・・
名残惜しいのう。
ここは本当にすごいとこだな。
見ろよ、炊事場までキレイだぜ。
帰りすがらカーサイトの脇を照らす照明の明かりが、なんとなく侘しい気がした。
明日は朝早くからフェリーに乗って青森に渡るのじゃ。
帰りは青森を通って東北を順番に南下していくんだな。
・・・まだまだ旅は続きそうだな。
ここまでの旅費&走行距離
まあ、そんなこんなでこの日までの旅費と走行距離を計っていくことにしよう。
なので、ここまで直線距離にして811kmなので吉方ポイントはそのまま811pt.になる。
やはりここらへんまで来るとポイントも1000を下回るようじゃな。
もう北海道もかなりの南部なんだからしょうがねえだろ。
23日目の旅費
コンビニ | 581 |
コインランドリー | 700 |
五稜郭タワー | 900 |
ガソリン | 3563 |
駐車代 | 440 |
白石公園キャンプ場 | 1500 |
一日の合計 | 12781円 |
おみやげ代 | 16630円 |
ここまでの累計 | 109491円 |
すごいぞ!
結局23日間の北海道旅行も合計で11万しか使わずに旅することができたぞ!
お土産に2万近くかかったけどな。