こんちわ、おいさんだよ!
キミはキャンプは好きかい?
今回はどこ行くんだ?
もう本日のキャンプ場に直行か?
いや、その前にもう一つ「まかいの牧場」に行くのじゃ
まかい?
そうじゃ。
ここは「ゆるキャン」の聖地になった場所でもあり、アイスクリームが美味しいんだぞ!
へえ、でも「まかい」ってどういう意味なんだよ?
地獄にでもあるんか?
吉方旅行のルール
- その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
- 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
- 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
- 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
- 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
- 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る
前回まではこちら
白糸の滝を見たよ!という話(*´ω`*)
-
【ドラねこキャンプ3】頼朝も濡らした!曽我兄弟の仇討ちと白糸の滝
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参上!まかいの牧場!!
ここじゃ。
ここがまかいの牧場じゃ。
ここか。
あ、ホントに書いてある。
「まかいの牧場」って。
見ろ。
目の前には富士山の雄大な景色が広がっているぞ!
たしかにな。
ここに来てようやくまともに間近で富士山の姿を見たって感じだぜ。
ちょっと場所を変えると、このようにフォトスポットも設置されているんだな。
ホントでしゅ。
ここからならキレイにしゃしんがとれるでしゅ。
入場口の前にはこんな農場を思わせる建物やトラクターなんかも飾られているぞ!
これなんかまだ実際に動くんじゃねえの?
で、これがこの「まかいの牧場」の名前の由来が書かれているパネルじゃ!
ふ〜ん、「まかいの」じゃなくて「馬飼野」って書くんだな。
そうじゃ。
ここは昔、源頼朝が天下に自分の実力を示そうと壮大な巻狩りを催した際に、家来たちに朝霧高原で軍馬を育てることを命じて「馬飼野」の性を与えたそうじゃ!
そこからここの牧場を「まかいの牧場」としたんじゃな。
まさに、今やってる「鎌倉殿の13人」の世界じゃ。
へえ、こんなところで兵のための貴重な馬を養っていたのか。
なるほどね。オレはてっきり「魔界」の牧場かと思ったぜ。
そんなオドロオドロしいのがこんなところにあるか!
で、こちらが入場ゲート。
中に入るための入場券が800円で売られているが・・・
今回は中に入るのはパスにして、その周りのお食事処周辺で何かスイーツを食べることにしよう。
今回の目的はここではないのじゃ。
え?どこ行くんだよ?
この入場ゾーン前のお食事処周辺に用があるのじゃ。
ええ〜!
・・・ナカはたのしそうでしゅ。
動物さんがいっぱいいるよぉ?
そっちには用はないのじゃ。
こっちこっち。
ここじゃ!
なんだ、ここさっき車で通りかかったところじゃねえか。
ここはアニメでもドラマでも「ゆるキャン」第一シーズンラストに出てきた聖地なのじゃ。
へ?
ここが?
ホラ。
ホントだ。
ドラマ版でもこうしてここがロケ地に使用されていたのじゃ。
へえ。
ほら、こんな風にそっくりじゃろう。
まんまじゃん。
このピンクのウシさんもカワイイでしゅ。
これもドラマにしっかり出てくるのじゃ、ホレ。
ホントでしゅ。
じゃろう。
ではさっそく中に入っていくぞい!
美味しいジェラート発見!
入り口をくぐると、すぐ目の前には何やら大きな銀色のドラム缶が目に飛び込んでくる。
隣の券売機で食券を買って、どんなジェラートにするか口頭で伝えることによって、この中から好きなジェラートを食べることができる。
このなかからえらべるんでしゅか?!
そうじゃ。
ここから好きなものを選ぶことができるぞ!
ポポポ!!
わ〜い!
ボク、バニラ!!
あちしはストロベリーがいいでしゅ!
オレはチョコかな。
わしは普通にミルクを選ぶことにするのじゃ。
さて、できるまで少し時間がかかるようなので、席に座って待つことにする。
ややっ?!この席は!
ひょっとして・・・
なんだよ?
よく見たらここはドラマ版「ゆるキャン」に出てきたソファではないか?!
目の前にはおしゃれな薪ストーブが置いてあるし、
向こうの一角が何やらテープが貼られている箇所がある。
あれは・・・?
こ、これは志摩リンのカブじゃないか!
おー、これが。
かわいいバイクでしゅ。
部屋の一角には「ゆるキャン」の登場人物・志摩リンをイメージしたキャンプグッズがたくさん置かれていた。
隣にはパネルが置かれていて比べてみるとこのカブの可愛らしさがよくわかる。
椅子の上にはちくわのぬいぐるみとヘルメットも置いてある。
キャンプグッズも可愛らしいものがいくつか置いてあった。
で、ふと顔を見上げると壁面にはなにやらどこかでみた写真が。
近づいてみるとアニメゆるキャンの一場面を飾っているのがわかる。
しかも最終話のYMCAのクリキャンのシーンがたくさん飾られていた。
何度も見たシーンが多めに店内に飾られているなんて、なかなか粋な計らいをしてくれている。
これは「ゆるキャン」ファンにはたまらないのではないだろうか?
と、いうところで注文していたミルク味のジェラートがやってきた。
ソフトクリームだと思っていたらジェラートだったのじゃ。
でもよ。ほら・・・
ドラマでもおんなじようなもんを食ってるみたいだぜ。
ホントだ!
入り口手前の台の上には「ゆるキャン」の聖地になったマップが置かれていたので、せっかくだから一枚持っていくことにしよう。
これが一つあればこれからの一人旅も楽になるのじゃ!
ふーん、こんな便利なもんがあるんだな。
Map
富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ
さて、まかいの牧場から車で5分ほどのところに本日の宿泊地である「YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ」が現れた。
ここもゆるキャンに出てきたキャンプ場の一つなのじゃ!
後ろに富士山が見えるんだな。
あまりにも牧歌的な雰囲気なので一枚撮ってみたぞ。
この広大な草原が全部キャンプ場なのか?!
そうじゃ!
ドラマにも出てきた管理棟でチェックインをしてテントを張る場所を決めよう。
車で少し走らせてるだけで、このキャンプ場が見通しのよい牧草地がいっぱい広がっていることがよくわかる。
なんか、柵がある向こう側はまるで牛でも飼ってる牧場みたいだな。
あそこももちろん泊まれるんだよな?
もちろん泊まれるぞ!
車を降りてあたり一面の写真を撮るとこんなかんじ。
この地がいかに広大かよくわかるw
丘の向こうにはキャンパーがけっこういて、居心地がよさそうだけど・・・
良い場所は先客にほとんど取られてしまっているのじゃ。
もうちょっと歩いて場所探そうぜ。
ここいらへんは小高い丘で前方に富士山があって・・・
真後ろはだだっ広い葦原で時折キジの鳴き声がする。
よーし、決めた!
周りには人もいないし、真正面は富士山だからここにしよう!
いやあ、ここはいいなあ。
真正面が富士山ってのはなんかいいぞお!
まあ、周りは何もねえしな。
この日は天気はピーカン。
タープを張ろうか張るまいか迷ったけど、めんどくさいからこの日はとりあえず張らずに過ごすことにした。
買ってきたペグとペグハンマーでテントを設営して、一式道具を展開する。
コールマンの「インフィニティチェア」を買ったんだけど、重すぎて持ってこれなかったのじゃ。
軽いディレクターズチェアを持ってきたんだな。
よーし、設営はとっとと完了したから、このキャンプ場を少し見て回るのじゃ。
二日目にして段々手慣れてきたな。
さて、この日は暑いからサファリハットをかぶって散策に出かけよう。
遠くにテントが見えるな。
あんな端っこにテントを設営しているなんてソロキャンプに違いない。
わしもこうして見てみるとなかなか寂しいけれど、それがキャンプの醍醐味だから良しとしよう。
あっちにあるのは牛舎跡。
たぶん、ここはキャンプ場をする前は牧場かなんかだったのだろう。
小高い丘の上には黄色いテントがある。
あの先には何があるんだろう?行ってみよう。
ゆるキャンの聖地・発見!
ぐるっと遠回りをして雄大な富士山の写真を撮ってみる。
この小高い丘にはなにやら見覚えがる。
そう、ドラマ版「ゆるキャン」で志摩リンがYMCAに到着したシーンのドローン撮影で使われた場所じゃ。
ほー、ここか。
こんなばしょだったんでしゅか。
この日使う薪を拾おうと辺りを探してみるも・・・
あまりにも広大でしかも整然としているからほとんど枯れ木が見つからない。
あの先が、先程受付をした場所に戻る場所になるのだが、あのテントさえなければここでキャンプをしたかった。
やや!
ここは!見たことがあるぞ!
なんだよ?
ゆるキャンのシーズン1の最後のキャンプ。
「クリキャン」で志摩リンと撫子がテントを設営していた場所じゃ!
おー、ホントだ。
ここか。
こちらは別の大垣と犬山たちが設営した場所じゃ。
少し傾斜がかかっているなあ。
確かになあ。
でも、こっちの方がよかったんじゃね?
夕日が沈む際にはとてもキレイなんだろうけど、寝るときに体が傾くのは嫌であるw
なので一応ここで富士山をバックに写真を撮って記念にすることにしよう。
でもここは雑木林が多いから薪が色々落ちていて非常に便利であることに気がついた。
うう・・・
しまった。もう少し周りを見て設営すればよかったのじゃ。
こちらは受付兼宿泊棟。
ソーラーパネルが屋根に敷かれて電気を発電できるようだ。
水洗トイレもちゃんとついている。けっこうキレイだ。
本当は風呂もついているんだが、コロナのせいで閉鎖されていたのじゃ。
ここにもコロナの弊害か。
まあ、しょうがねえな。別の温泉かなにかに入りにいくしかねえよな。
元来た設営地に戻ってくると、向こうには男女混合の大学生みたいな人たちがテントを設営していた。
Map
フュアハンドランタン 開封の儀
さて、ではそろそろさっき白糸の滝の売店で買ってきたこのフュアハンドランタンを開けてみることにしよう。
実はキャプテンスタッグのLEDランタンを持ってきてはいたのだが、昨日実際に使ってみて夜の闇の中では圧倒的なまでに全く光量が足りないことに不満があったので、買うことにしたのである。
おー!
いいじゃんいいじゃん!w
確かにな。
これはこれでいいじゃん。
これは良いものを買った。
後で日が暮れたら試してみようw
このランタンはパラフィンオイルや灯油を入れて使う実際に火をつけて使うタイプなので光量的には申し分ないことだろう。
持って来たものをこうして並べてみるとなかなか壮観だ。
応急セットや浄水器も一応持ってきてはいるんだけど、ここは水道はおろか温水まで出るから別にいらなかったな。
さすが宿泊費4000円近く取るだけのことはあるわ。
アルミロールテーブルはマーベル使用の特別な赤だし、ウォータージャグも赤にしたw
段々日が暮れてきた。
テントの中に昨日の夜、外で大活躍したLEDライトを一つ入れておこう。
さっきまで青々とした雄大な富士山が今では真っ赤っな赤富士に変わってしまっている。
キレイでしゅ。
そういや赤富士なんて現物を見るの初めてだな。
夕暮れになるとこのようにゆるキャンでも見たことがある赤富士の景色に変わる。
よーし、そろそろ木をナイフで削って、焚き火の準備をしよ〜っと。
持って来た薪に火をつけてキャプテンスタッグのBBQグリルで早速本日の晩御飯を作る。
昨日買ったけど、食えなかった牛ロースを焼いて、焼き肉にしていきたい。
ううむ、うまい!
なんという旨さだ!しかし・・・
火力が強すぎて肉がカリカリになっちまってるぞw
よーし、そろそろ暗くなってきたのでランタンに火をいれてみよう。
外はもう日が暮れて真っ暗である。
見てみろ、この色を!
ほう、なかなかいい色だな。
味わいがあるじゃねえか。
こうして一人火を見つめていると、なんだか落ち着くな。
この日はそこそこ寒かったけど、暖かな光を放つランタンと焚き火を見つめていたら、全く寂しくない。
ソロキャンプ、最高かよ!
あさぎり温泉 風の湯
さて、そろそろ眠たいので風呂に入りに行くことにする。
YMCAから10分のところにあさぎり温泉・風の湯という場所があるというから、そちらに向う。
昼間は入場料1000円のところ、夜は700円(!)になるというのでさっそく行って入ってみることにした。
温泉の質は・・・
・・・もう二度と来ることはないな。
まあ、もう一回来たいとは思わない風呂だったなw
Map
さて、そんなこんなで今回の旅の走破距離を見てみよう。
家から約88kmのところに来ているようだ。
吉方位旅行はまだまだ続くからこれからどんどんポイントが溜まっていくことだろう。
さて、焚き火の火を消して今夜はもう眠ることにしよう。