こんちわ、おいさんだよ。
キミはマンガ家になりたいかっ?!
え?いや別に……
なんで急にマンガ家なんでしゅか?
ポポポ?
いや、わしはこの本に書かれている商業的に漫画で成功するという点に非常に感銘を受けたのじゃ。
それというのもこのブログでわしらの「ドラドナ」を初めてもう二年。
未だに商業的に成功したとは言えないじゃろう?
まあ確かにね。
そこで今回はこの本を片手にわしらがどのようにすれば商業的に成功するかを考察してみたいのじゃ。
いまさらそんなことしても意味あんのかあ?
うるさい!わしらはさらなる高みを目指すのじゃ!
そこで今回は「マンガ家になる!」について語ってみるぞ!
前回まではこちら
ありがとうをいうと「魔法」が起こる?という話(*´ω`*)
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これはカルト?ありがとう三部作の恐ろしい効果!
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マンガ家になる!
いろんなマンガ家を目指すための本は数あれど、これほど従来の漫画指南本と毛色の違う本はない。
一読してわしは率直にこの本に対してそのような感想をもった。
それほどまでに本書「マンガ家になる」という本は異色のマンガ家入門である。
本の背表紙に描いてあるとおり
「絵が上手いだけじゃダメ」
「マンガが描けるだけでもダメ」
というアオリ文句通りに、従来のマンガ指南本にありがちなマンガの描き方的な技術論は一切なく「商業的に」どうやってマンガを描いて成功するかに重点を置いた構成になっている。
わしもこの手の本を山程読んだが結構具体的且つそこがもっと知りたかった的なマンガ業界のスキマをそれぞれ講師陣が優しく解説してくれていて、読んでいて「バクマン」よりもためになる印象があった。
特にこの本に出てくる講師陣が素晴らしく、師走の翁などエロ漫画業界で活躍するマンガ家も講師に加わっていろんな視点からマンガ家として成功するには?という点を掘り下げて言ってくれる。
個人的にはSNSなどでマンガを描いてバズらせる方法などが参考になり、これからこのブログもそのような点を積極的に取り入れて行きたいと思わせるノウハウがけっこうあった。
かなり異色なマンガ家指南本なだけに、これからマンガを描いて行きたいという素人さんには参考にならないかもしれないが、長いことマンガを描いているのにいまいち伸びないという方にはこのような本が意外なヒントを与えてくれるかもしれない。
そんなところに期待して、わしは自身を持って本書をおすすめしたい。