こんちわ、おいさんだよ。
キミは吉方旅行は好きかい?
吉方旅行?
なんだよぞれ?普通の旅行とどこが違うってんだよ?
お外に遊びに行くの?
わ~い!
ポポポ!
旅行はいつだって楽しいでしゅ。
まあ、いつもと違う土地に行っていろんなモノを観てみるのも楽しいかもしれないわな。
しかし、その楽しいはずの旅行が、実は「運を悪くする行動」になっていたら、どうする?
ハァ?!
どういうことだ?
実は風水には毎年行って良い方位・悪い方位というものがある。
これは「気学」というのじゃが、伝統的に日本にはそうした気学に基づく旅行に行くと「開運する場所」「不運になる場所」というものがあるのじゃ。
知ってるよ。
風水には吉方位と凶方位があるんだろ?
前もこのブログで散々解説してたじゃねえか。
正確には吉方位は毎年どころか毎月、いや毎日変わるものなのじゃ。
なので今回はそんな「おでかけ」の際に役立つ日帰り旅行でも運を良くする本を紹介するぞ!
それでは「365日吉方位で開運! 日帰りおでかけ吉方旅行」について語ってみよう。
前回まではこちら
銀河鉄道の夜をようやく買ったよ。という話(*´ω`*)
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365日吉方位で開運!おでかけ&吉方旅行
旅をすることは良いことである。
春になったらどこか遠くへ行きたくなるし、夏になったら家族と旅行に行きたくなる。
秋になったら友達や同僚と少し紅葉を見に行こう・・・など、季節柄何かしら旅に出たいという衝動はいつも忙しい現代人の心を突き動かして止まない。
しかし、どこか旅へ行こうにも実際はどこに行けばいいのだろう?
近所の評判の良い場所へ行こうか。
SNSやTVなどで評判の良い観光地へ行こうか。
それともずっと憧れていたあの聖地へ行ってみようか・・・
色々考えてしまうだろう。
だがしかし、その行きたい場所(旅行先)が、もしも自分に取って良くない場所だったら・・・?
そんなことを考えつつ、なんとなくいつもの日常に気詰まりを感じて、本屋にふらりと入ると、その表紙についつられ、本書を手にとってしまった。
たまたま目にとまった本は手相占いで有名な西谷泰人氏の吉方旅行についての本である。
へえ、吉方旅行っていうと風水のことか。
はじめはその程度の認識でパラパラと本をめくっていたけど、いつの間に引き込まれて思わず本を手に取りレジに直行していた。
この人の手相の本はよく利用しているので信用できることは先刻承知であった。
なのでつい手にとってそのまま購入することにした。
家に帰ってペラペラとページをめくっていくと吉方旅行の奥深さに改めて目からウロコが落ちる思いがした。
わしは今までDr.コパの風水を毎年利用していて、2012年にははじめての一人旅を風水を元に訪れる場所を割り出し、実際に旅をしてきた。
このブログでも度々記事にしている2012年の一人旅もいわゆる吉方旅行である。
しかし、実際に旅をしてみて運が良くなったか?というと微妙……
正直、これと言って吉方効果があったと感じることはなかったんだよねえ・・・
そんなのインチキに決まってんだろ!
旅行しただけで開運するなら人生苦労しねーよ!
そこで吉方旅行なんてものをあんまり信じなくなっていたのだが、本書を手にとって読んでみると、吾輩がそれまで参考にしてきたDr.コパの本よりもよりわかりやすく、しかも吉方旅行について色々詳しいやり方が書かれていて、風水の知識が「ある程度」持っていると自負していた吾輩は、今まで間違った吉方旅行をしていたことがわかった。
何よりもありがたいのが、本書では吉方旅行を行う際の九星気学に基づいた八方位それぞれの効果を丁寧に解説してくれていて、初心者にも非常にわかりやすい内容になっている。
初心者にもすごく使いやすい内容になっているのじゃ。
以下に少し内容を解説していこう!
まーたトンデモ本の紹介か・・・
みんな、眉に唾をつけて聞くんだぜ。
吉方旅行にあるのは九星気学
方位学とは今から4000年前のシナ大陸で始まった木火土金水といった陰陽五行思想に基づいた9つの本命星によって昔から用いられてきた「九星気学」から表される、現代でも使える最強の開運術である。
そんなフルイうらないなんでしゅか?!
シナ大陸で始まったそうした方位学も日本に来て今の「気学」という形にブラッシュアップされたのじゃ。
吉方旅行は九星気学に基づいた自然の気の流れを9つの本命星に分類し、
9つの本命星とはそれぞれ…
- 一白水星
- 二黒土星
- 三碧木星
- 四緑木星
- 五黄土星
- 六白金星
- 七赤金星
- 八白土星
- 九紫火星
と、9つに分類されていて、その人の生まれ年にあたる星のことである。
みんなそれぞれ9つの星の中からどれか一つの星をもっているのじゃ。
吉方旅行に使う方位盤にはそれぞれの方角にその星の開運効果があてがわれていて、それらを見て活用することで、どこへ旅行へ行く際の計画に役立てるのである。
そして吉方旅行はこの九星気学に基づいた自分の星にとって吉方位にあたる場所に出かけることが重要になるのだそうな。
吾輩は五黄だから、毎年色々行ける方位が広いのじゃ!
生まれた星によっては行ける場所が少なくなるってことか。
吉方位と凶方位とは?
吉方位とは九星気学によって割り出されたその人に幸運をもたらしてくれる方位のこと。
その人ごとに九星が違うため、方位盤を用いてその都度、割り出さなくてはならない。
吉方位に行くとどうなるの?
吉方位に出向くことでその土地のプラスのパワーをもらい、自分に流れた気を良くすることで開運効果が得られるのじゃ!
・・・本当かよ?
インチキくせえ。変な宗教の匂いがプンプンするぜ。
九星気学は中国から日本に伝わった一種の学問だから、バックになんらかの宗教はついてないのじゃ!
凶方位とは吉方位とは逆に、向かうことでマイナスのパワーを吸収し、自身に不幸な出来事や不運を起こしやすくなる方位のこと。
五黄殺とか暗剣殺とか色々あるけど、とにかく毎年そこへ行くと何かしら悪いことが起こりやすくなる方位というのが存在するのじゃ。
・・・こ、怖いでしゅ。
でもまあ、気をつけていればいいんだから、大丈夫。
そんなに心配する必要はないぞ!
要は凶方位に向かわずになるたけ吉方位に旅行すれば、自然と運がよくなるという考え方のことじゃ。
それではそれぞれの開運効果を方位盤を用いて解説していこう。
星の象意と各方位でもらえる運気
吉方旅行で得られる効果はまとめると大体この図のようになっている。
方位 | 吉方位効果 |
北 | セックス運・結婚運。悩み事が解消される方位。もやもやしていたことがスッキリ。 |
南西 | 忍耐力アップ運・家庭運。勤勉の方位。努力が実ることで成功を収める可能性が |
東 | ヤル気・独立運。新しいことに挑戦するパワーを得て開運の道が開ける。 |
南東 | 結婚運。契約や約束事がパッとまとまり願いが成就しやすくなる。 |
北西 | 上司運・引き立てられ運。有力者・目上の人に引き上げてもらえる運気をチャージ。 |
西 | 結婚運・金運。人間関係が広がり、開運する出会いをサポート。金運もアップ。 |
北東 | 蓄財運・変化運。行き詰まっていたことが一気に打開して、花開く運気を養える。 |
南 | 脚光運・スター運。注目されることで運気が向上し評価されるパワーを得られる。 |
このように八方位それぞれに行ったら得られる「効果」というものがあるのじゃ。
へえ、方位ごとに現れる効果は色々あるんだな。
誰がこんなこと決めたんだよ?
古代の中国人がそれぞれ統計をとって決めたんじゃ。
吉方位に出かけると、ここに書いてあること以外にも色々と開運効果が表れるようじゃぞ。
詳しくは下記のリンクの西谷先生のお弟子さんが運営するサイトを参照するといいぞ。
例えば本書によると、吉方旅行する際にはいくつか細かなルールがあるという。
吉方旅行のルール
- その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
- 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
- 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
- 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
- 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
- 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る
「前日どこに滞在しても、必ず自宅から吉方位を割り出す」はいいとしても、
「滞在期間は3泊4日以上」「移動距離は100km以上」
・・・なんか色々厳しいな。
まいにちおフロにはいらなくちゃいけないんでしゅか?!
できればその土地の気が入っている温泉がベストじゃが、ない場合はホテルに付いている普通のユニットバスのフロでもいいし、
・・・最悪シャワーでもいいぞ。
と、本書にはこのように吉方位旅行のルールが細かく定められている。
こんなに細かく解説している本は、今まで見たことないのじゃ!
曖昧さがない分、信じられる気がしないか?
この中でも特に重要な点を以下に挙げていきたい。
吉方旅行は3泊4日以上
この吉方旅行のルールの中で特に重要な部分が、滞在期間「3泊4日以上」という部分である!
吾輩が初めて一人旅をしたときは一ヶ月は旅してたからこれをクリアしているけど、3泊4日以上でないと100%の吉方位効果は現れないという。
ちなみに2泊3日なら30%。1泊2日なら10%ほどの吉方位効果になるという。
へえ、そんな法則があるなんてわしは知らなかった。
つまり吉方位旅行でしっかりと効果を実感したいなら、その宿泊日数×距離が問題なのである。
そして、次にその効果が一番表れる距離が・・・
移動距離は100km以上
住んでる場所から直線距離で100km以上という点である。
100km以上じゃないといけねえのか?
そのようじゃ。
以前、利用していたDr.コ◯氏の風水の本などによると、大開運吉方位月ということは書いてあるのだが、それが何キロ先まで行けばいいのか?という点は曖昧であったと記憶している。
吉方旅行に適した月とか方角は書いてあっても、移動距離や最低でも出かけなければ効果が表れない日数は書いてないのじゃ。
占い師によってはそこは曖昧つーか、いい加減なんだな。
よってどこに行けばいいかわかっても、どこまで行けばいいかはわからず、2012年の初めての吉方旅行の一人旅はあまり効果が現れなかった気がする。
なので吉方旅行を行っても、吾輩になんらかの吉方効果が現れたか?というと微妙で、なんとも時間とお金を無駄にしただけであった。
しかし、本書にはそうした曖昧な記述は一切なく、きっちりと100km以上移動すると強い吉方効果が表れると主張する。
すごい!
そこまで言い切ってしまうとは!
でも、どれくらいの距離をいくかで効果が変わるというのは納得できる説じゃ。
つまりまとめると・・・
このようになる。
すげー、こんなにきっちり計算するのか。
おすすめはやはり3泊以上現地に滞在することじゃが、そうは行かない場合はキョリを稼ぐとポイント数が上がるぞ。後は倍数が多い月を狙うのもポイントじゃ。
方違え法
凶方位に行かないことは風水にとって鉄則である。
しかし、仕事の関係でどうしてもそんな凶方位へ行かなくてはいけない時はある。
そこで使えるのが「方違え法」というもの。
これは知らなかったのだが、例えば自分の住んでいるとことから明日一日だけ凶方位へ仕事に行かなくてはいけないとき、その前日に運の良いところに一泊すると良いという。
ココがポイント
その時なるべく「子の刻」までには宿泊先にいることが大事なのだという。
「子の刻」とは東京より東なら22時15分まで、東京より西なら22時30分までに宿泊先の部屋に入らなくてはいけないという。
この「子の刻」までに部屋に入らなくてはいけないというのが面白い。
なんで「子の刻」なんだよ?
23時を過ぎると翌日の日盤に変わってしまうからじゃ
吉方旅行にはこうした様々なルールがあって、
吾輩も知らなかった細かなルールを本書は説明してくれるからとてもわかりやすい。
旅行中は温泉かお風呂に入ること
そのほかにも大事なこととして「旅行中は温泉かお風呂に入ること」これも重要である!
そしてこれはわしも知っていたので初めて一人旅に出かけた際には長野の温泉に入りまくっていたw
しかし、どうしてもお風呂がない宿泊場所に泊まることはある(吾輩も貧乏バックパッカーをしていた時はこんな目は日常茶飯事であるw)
なのでシャワーを浴びるだけでもいいし、それもない場合は土地の水に触れれば良い。
つまりミネラルウォーターを飲むだけでもいいという。
だから、お前は行く先々で、その土地の水を取ってゴクゴク飲んでたのか!
そうじゃ。
わしはそこらへんはかなり気を使っていたのじゃ。
嬉しいことに吉方位旅行の効果は出かけた日から一年間続くというから、たかが3泊4日でもやらない手はない。
- お金がほしい、
- キャリアアップしたい、
- 良い不動産を手にれたい、
- 恋人がほしい、
- 結婚がしたい、
- 夢を叶えたい、
そのように願い事がある人は、是非とも吉方旅行をして運気をアップして幸せな人生を送ってほしい。
最後に
しかも効果が現れるのは一年後ではない。
出かけた月を1か月目と数えて、4か月目、7か月目、10か月目に強く現れるのだとかw
なるほど、思い返してみると前も5月から6月の間に一人旅をしたんだけど、その4か月後の9月くらいから良いことが起こったような……
しかしこうして細かなルールを知ると、またしても一人旅に行きたくなる。
……というか、もう実はすでに先日行ってきた。
わしの住んでる自宅から西南の方位である伊勢神宮に3泊4日の旅をしてきたのである。
それではその様子はどうだったか?というと……
また後日、別の記事でその時の様子をレポートしていきたい。
実際の吉方旅行
初めての開運吉方・熱海旅行に行ってきたよ、という話(*´ω`*)
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そしてその後わしにどのような幸運が訪れるのか?
それも合わせて語っていこうと思うので、もしよろしければもう一本記事をお読みくださると助かります。