ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミはウィスキーは好きかい!
今回はなんだ?
ウィスキーか?
久しぶりのウィスキー回じゃ!
そこで買ってみたのが、バランタインじゃ!
また安酒だな。
今まで、ジョニー・ウォーカー「レッドラベル」やデュワーズ、ホワイトホースなどを飲んできたが、今回も初心者におすすめなアンダー2000円で買えるものをチョイスしたぞ!
・・・・・・金がなくて買えないだけだろ。
それでは今回はそんな「バランタイン」について語っていくのじゃ!
安酒だから大したことない・・・は間違い!
ずっと飲んでみたかった。
…しかし、1,000円台のウイスキーは安かろう悪かろうという印象があり、あまり手を出せずにいた。
しかし昨今の物価高で様々なウィスキーはほとんど値上げされた。
値上げラッシュが続く中、このバランタインだけはそんなに値上げのダメージがなく、常日頃から飲めそうな銘柄なので今回こちらを買って飲んでみることにしたのだ。
なんでもかんでも値上げでいやんなっちゃう。
特にジャパニーズウィスキーと呼ばれるものがめちゃくちゃ高くなってしまっているところが、悩みのタネなのじゃ。
それに比べると外国産のウィスキーってそこまで異常な値上げにはなってないよな。
ティーチャーズとかカティサークとかもそんなに値上げされてないのじゃ。
ジョニー・ウォーカーとかは値上げしていくみたいだけど、だからこれからはこうした外国の酒が庶民には親しまれるようになるんじゃないのかなあ?
というところでレビューしていくぞ!
開封の儀
「バランタイン」は現在のスコッチウイスキーを作ってきた重要なブランドである。
スーパーやコンビニでは低価格帯のこの「ファイネスト」がよく見かけられると思うが、バランタインは創業者のジョージ・バランタインが1827年に小さな食料品店を開業していたところから始まった。
169年前にモルトウィスキーとグレーンウイスキーを合成したブレンデットウイスキーを完成させたところから、その歴史は始まるという。
日本では1950年台の初頭に、海外出張したビジネスマンのおみやげとして持ち込まれていたようじゃ。
1952年には正式に東京に向かって「バランタイン17年」が出荷されたみたいじゃな。
そんなにもう長い歴史があるんだな。
そんな日本人に馴染んだバランタインも、スコッチの販売数量は第2位となっているそうじゃ。
1位はどこなんだよ?
ジョニー・ウォーカーじゃ。
なるほどね。
現在では「ファイネスト」「バレルスムース」「7年」「12年」の四種類しか販売されてないのだが、どれも3000円台で買えるお手頃な値段になっている。
今回はそのファイネストを「ピックアップ」したのじゃ!
良いところ
味わいはなんとも甘めでハチミツのような味がするな。
そしてやっぱりあっさりとしているな。
ホントだ。変な香りはしないんだな。
ストレートでは「ジェムソン」よりも飲みやすいほうじゃな。
フルーティさがほんのりするが、香りがあんまりしないと言えばしない気もするなぁ・・・
正直、「デュワーズ」や「ジョニー・ウォーカー・レッドラベル」を買うくらいなら、今度からはこのバランタインを買うという感じかな。
ストレートで飲むとうまいかな?
トゥワイスアップなら美味いじゃろうなあ。
悪いところ
多分、バランタインはハイボールとして日本で一番飲まれているのだろうが、果たして・・・
続いてハイボールじゃ。
うわっ、これは・・・・・・
なんか・・・パンチが効いてねえっていうか、
香りもそんなにないし、ちょっと個性が欠けた味わいになっちまったな。
ティーチャーズやジョニ黒に比べてなんとなく居酒屋で良く飲む安いハイボールみたいな味わいじゃ。
まぁウィスキー初心者にはそこまでクセ強じゃないから飲めるほうだろうなあ・・・
ハイボールにすればなんでも飲めるんだよ。
まとめ
記事のまとめ
- ストレートは比較的甘め。
- しかしくどい味わいや匂いはなし。
- ハイボールにすると余計な甘みと香りは消えるが、飲みやすい。
物価高騰で次々高くなる酒類の中で、バランタイン・ファイネストはお値段も手頃で味わいも悪くない。
悪く言えばそこまで個性的ではないが、とりあえずハイボールを飲みたいという人は飲んでみても良いのではないだろうか?
できればロックかトゥワイスアップがおすすめ。
ハイボール党のわしにはとても飲みやすい銘柄だったのじゃ。
なんだかんだ安く飲めて良い酒だと思うぜ、本当に。