ちわ、おいさんだよ。
キミは日頃の疲れで毎日ヒーヒー言ってるかな?
ポポポ!
ううむ、お前は元気だな、たぬき。
でもお前みたいに始終「食う。寝る・遊ぶ」のノーテンキなやつばかりでないのがこの現代社会なのじゃ!
お前もそうだろ!
そんなお疲れの現代人、今回は「疲れを明日に残さないからだリセット」を紹介するのじゃ
わしはこの本の著者・永井峻先生が提唱する「楽ゆる式」セルフケアでつらい腰痛や腱鞘炎を治してしまったのじゃ!
ああ、前もこのブログで紹介してたな。
セルフケアって家でできる整体の体操みたいなもんだろ?
そんなもんでからだの疲れなんか治るんか?
治るぞ!
今回は慢性的に身体がだるいという方にぜひ試していただきたいのじゃ!
こんな方におすすめ
- 日頃の疲れが抜けない
- いくら休日寝ても疲れが取れない
- いや、そもそも寝付きが悪くて眠れない
前回まではこちら
体幹ダイエットをしてみたよ。という話(*´ω`*)
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モデルも効果を実感?体幹リセットダイエットを試してみた
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疲れた身体を元に戻す、からだリセット
以前紹介した腰痛の記事がありがたいことにバズってはてなブックマークを1000以上もらい、ホッテントリ入りした。
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しかし、日頃の疲れなどが影響して、まだ腰痛が出てしまうときも少なからずある。
そう、疲れである。
実はわしの腰痛は腰に異常があるわけではないかもしれない。
それは日頃の疲れが溜まった結果、なるべくしてなった腰痛だったのだろう。
ということは、根本的には身体の疲れをとらない限り、腰痛がまた再発する可能性があるということだ。
それではどんな方法でからだの疲れを抜けばよいのだろう?
実はそのヒントが今回紹介する「疲れを明日に残さないからだリセット」、楽ゆる式に隠されているのである。
楽ゆる式とはなにかを考える前に、まずは本書の「からだリセット」の概念を知っていただこう。
からだリセットによる回復の原理
- 筋肉の伸び縮みを繰り返すことで、筋肉のゆがみや血行の詰まりが抜ける
- この動作によるポンプ運動で、血行が大きく改善する
- ゆがみや詰まりが抜けて血行も改善することで、疲れが出て行く(デトックス効果)
- 揺らしの効果(リズム効果)で神経系への鎮静作用も加わる
- 鎮静作用で筋肉から余計なリキみが抜けるため、自然と脱力しやすくなる
- これらの効果によって、骨格(や関節)のゆがみが自然と整い、弾力が出てくる
- 弾力ある骨格は、クッション作用を発揮して、疲労を吸収(軽減)してくれる(特に背骨は、全身の疲れを軽くするためのバネの効果を発揮する)
- また筋肉や骨格のゆがみが整うので、自然と良い姿勢をとりやすくなる
- 以上の変化が、体幹(胴体の中心)と脳の窓口(目)で起こるため、全身の疲労改善に加え、予防効果、回復力の向上効果が生まれる
- そのため、痛みやこりを始めとした諸症状も、自然と落ち着いていく
本書はこのような考えで考案されたは自宅で簡単にできるセルフケアである。
ではまず腰痛と全身の疲れに効く背骨シェイクと背骨ツイストをご紹介しよう。
背骨シェイク&背骨ツイスト
前半:背骨シェイク
このリセットは、腰を中心とした全身に効果があり、一番大事です。
毎日これだけでもやってもらいたいケアで、他の場所をリセットしたいときも、できるだけ腰のリセットからはじめましょう。効果が大きくなります。
期待できる主な改善効果(箇所)
◯疲れ
腰痛、背中の疲れ、首こり、肩こり、全身のだるさや重さ、無気力感
◎体質・骨格
全身の血行、姿勢、体幹、(体の中心軸)の強化、基礎代謝の向上、背骨、骨盤、自律神経、冷え、内臓機能全般(特に腎臓)
やり方A:仰向けで行う場合(所要時間:約50秒)
- 仰向けに寝て、両手をバンザイするように上げ、上下に軽く伸びた状態にします(腕も肩幅ぐらいに開きます。背骨を伸ばすため、つま先が天井を向きます)
- 軽い伸びを続けたまま、「く」の字のように、上半身も下半身も、左側にクネッと曲げます。曲げる角度は、それぞれ30度ぐらいで大丈夫です。(大きく動くことではなく、揺れでほぐれることが目的です)
- 今度は逆に右側に30度ぐらいクネッと曲げます。この魚が泳ぐときのようなクネクネした横揺れの運動を40往復行います(左→右で1往復と数えます。1秒で2往復の速度が目安です)
- 深呼吸を1つして、終了します。
後半:背骨ツイスト
- 仰向けのまま腕を少し広げ、45度ぐらいにバンザイした状態で、両膝を立てます。
- 両膝をパタンと左側に倒すと同時に、顔は逆の右に向け、ツイスト(ねじる動き)します
- 今度は逆に両膝は右に倒し、顔は左に向けてツイストします。この動きを30往復行います(左→右で1往復と数えます。1秒で1往復の速度が目安です)
- 深呼吸を1つして、終了します。
「疲れを明日に残さないからだリセット」p80・81
この二つの動きは腰痛や背中の疲れ、首こり、肩こり、全身のだるさや重さ、無気力感に効く。
また全身の血行を促進し、姿勢や体幹を正して基礎体力も向上させ、背骨や骨盤のゆがみ、自律神経や冷えにも効く。
次に、つま先スイングと腰痛の「根っこ」リセットもご紹介しよう。
つま先スイング
こんな感じでつま先を持って(持てない人はタオルで)足を揺らすだけw
バカみたいに思えるかもしれないが、これがちゃんと効く!信じられない方もなるべく毎日寝る前に試してみてほしい。
腰痛の「根っこ」リセット
足をぶらぶらさせるだけなので毎日楽にできる、実にカンタンな身体リセットである。
わし自身、上記の方法を3ヶ月続けたことによって、腰痛の20%の痛みは0%までほとんど取れてしまった。
日によって少し腰がズキッとすることはあっても、それはだいたい寝不足か季節の変わり目で寒くなったときである。
もう前のような鋭い痛みが続くことはほとんどない。
でも時々まだ腰の下の倦怠感が完全にはなくなってはいない。
そこで次のリセット法が役にたつのだ。
腰痛リセット2
わしの腰の痛みは長時間椅子に座り続けながら仕事をするこで腰の下が痛くなるタイプ。
なので上記の方法では完全に腰の奥の痛みが取れない感じだった。
しかしこのリセット方法を実践してみたら、驚くことに腰の奥の鈍痛が明らかに減ったのだ。
しかもそれが腰痛だけではなくて、全身の疲れにも効くというナイスなおまけがついてくる方法なのだw
これが、自宅で簡単にできるからだリセットなのである。やらない手はない。
こんな感じで腰痛はだいぶケアできるはずじゃ。
以前紹介したのと重複しているセルフケアもあるけど、これならからだに負担をかけることなくケアできるな。
ボクでもカンタンにできたよ。
ポポポ!
オマエらはまだ若いからこんなもんはカンタンじゃろ。
でも年を取るとわかるけど、こうしたことがだんだんできなくなってくるんだよ。
それも日頃の生活習慣しだいだろ。
まあ、そうなんだけど腰痛って実は腰辺りのケアをしていてもダメなパターンがあるのじゃ。
それは目がPCやスマホなど光る画面を長時間見続ける状態が続くと目が異常に興奮して、それが慢性化して頭痛や不眠などの様々な症状が出てしまうから。
そこで疲弊しがちな目の疲れに効くセルフケアもつづけて実践してみよう!
ドライアイ・疲れ目に効くセルフケア
こんな方におすすめ
- 偏頭痛がずっと治らない
- 最近、よる眠れない日が続く
- スマホとPCを見続けると目がツライ
わしはある時期まで、不眠症気味でドライアイなのか目の疲れが取れない状態が続いていた。
普段良く本を読むし、PCをよく使って仕事をし、
スマホなどの光る画面も長時間凝視しているので、なかなか目の疲れが取れない状態になっていたのだ。
そうなるともう目薬が手放せなくなって、ずっと目薬に依存する状態が続いていた。
だが目の疲れをとるセルフケアを実践することによって、
わしはもう目薬を差さずに自力で目の疲れを癒やすことができるようになってしまった。
ドライアイの方には1円のお金もかけずにできるおすすめのセルフケアをご紹介しよう。
目頭プレス・シェイプ&目隠しアイムーブ
目の疲れリセット① 目頭プレス・シェイプ
目のツボを効果的に刺激します。
どこでもパッとできるので、こまめにやりましょう。
脳を休める効果もあるため、頭がボーっとした時などにも有効です。
期待できる主な改善効果(箇所)
◯疲れ
目の疲れ、頭痛、頭がボーっとする、首こり、めまい
◎体質・骨格
不眠(睡眠の浅さ)、ドライアイ、目力、自律神経、視野の狭さ
やり方(所要時間:約20秒)
目頭に人差し指を当て、すぐ内側にある鼻を押さえます。
(中略)気持よい程度の強さで行いましょう。
- 指を押さえたままで、軽くクイッと左を向きます。30度くらいで十分です。
- 今度は逆に、クイッと30度くらい右を向きます。このまま、首を横に振る動作を20往復行います。(①→②で1往復と数えます。1秒で1往復の速度が目安です。)
- 深呼吸を1つして、終了します。
目隠しアイムーブ
目を動かす深部の筋肉を、直接ほぐすからだリセットです。これらの筋肉がこり固まったときに、眼の奥が痛くなる症状が出て、やがてこめかみが痛む頭痛に発展します。
これは放置するとホルモン系にも悪影響が出うる疲労なので、男女とも、早めにケアしておきましょう。
期待できる主な改善効果(箇所)
◯疲れ
目の疲れ、頭痛、頭がボーっとする、目の充血、めまい、首のこり
◎体質・骨格
不眠(睡眠の浅さ)、ドライアイ、目のピント機能、自律神経、視野の狭さ
やり方(所要時間:約30秒)
目を閉じて、隙間がないぐらいピタッと、手の平をまぶたに密着させます。ただし、密着はさせても、強く押しこまないようにしてください。
- 手のひらで目をピタリとふさいだまま、眼球だけを動かしていきます(頭は固定します)まずは上を見て、それから下を見て、という上下運動を10往復、クルンクルンと行います(しっかり密着していると、手の平に眼球の動きを感じます)
- 次に右を見て、左を見てという左右運動を10往復、クルンクルンと行います。
- 最後に、グルっと右回転を5回、左回転を5回、クルンクルンと行います、
- 深呼吸を1つして、終了します。
「疲れを明日に残さないからだリセット」p116・120
(出典:癒し整体 トータル・リチューニング)
自身この目頭プレス・シェイプと目隠しアイムーブを夜寝る前に行うと、よく眠れるし、翌日目の疲れが取れてさっぱりする。
寝る前以外にも、
PCを見すぎて目が疲れてきたな、
乾いているなと思ったらこちらの方法を実践すると、
疲れていたはずの目が驚くほど湿っていく感覚がわかるだろう。
ちなみにコツとしては、目は急がずにゆっくりと動かすと効果がよく出る
その他
目はまだ光を長時間見続けれるようにはなっていない。
なのでどうしてもスマホなど光る画面を長時間見続けていると
脳が異常興奮してそれが不眠やひどいときは偏頭痛にまで発展してしまうという。
実際にわしもやってみるとこれがかなり気持ち良いw
どの家庭にもたいていタオルと電子レンジはあるものなので、お金もかからない手軽なセルフケアといえるだろう。
まぶたを閉じ手をあてて、眼球をグリグリするというカンタンなセルフケア。
目が乾いたなという時に実際にやってみると、乾いていた目がしっとり潤うのを感じるお手軽な方法。
ただし注意点として目にあまり力を入れてグリグリしてはいけない。
力を入れすぎると網膜などを傷つける恐れがあるのでそっと手をあてて優しくまぶたの下で目を動かそう。
決して早く激しく動かす必要はない。
これらの動画を実践すれば驚くほど目の疲れ、不眠が解消することだろう。
是非とも夜寝る前に試していただきたい。
どうよ、こうして目をグリグリするだけで、ホラ・・・!
おおう、たしかに目は潤うな。
そうじゃろう。
目の下って意外と湿っていてこれを目にまんべんなく行き渡らせるだけで、だいぶ目って乾くんだよ。
なるほどね、これならたしかに金もかからず便利だな。
でもまだ不眠を完全に取り除く方法って他にもあるのじゃ。
その一つのポイントが実は首のこり。これをほぐすセルフケアを紹介するぞ!
首の疲れをとるセルフケア
わしの不眠症の原因は思春期に深夜ラジオにある。それ以来、生活習慣が狂ってしまった。
そんな長年染み付いた昼夜逆転の生活はなかなか改善することは難しく、肉体労働を始めるまでわしはずっと軽い不眠症に悩まされていた。
しかし、いまではもうそんな生活も過去の思い出である。
なぜなら次に紹介する首の疲れをリセットするセルフケアのおかげであった。
以下に記していこう。
後頭部プレス・スイング
首の疲れリセット① 後頭部プレス・スイング
首の疲れを抜くと同時に、詰まりがちな交差点を開通させる、からだリセットです。
神経系のボスである脳や、神経の中央ルートである中枢神経にも潤い(&栄養)を補給してくれるので、筆舌に尽くしがたいくらい重要です。目のツボが集まっている場所に刺激がいくため、目のリセットとあわせて行うと、相乗効果があります。
期待できる主な改善効果(箇所)
◯疲れ
肩こり・首の重さ、頭痛(特に後頭部)、めまい、背中のはり、全身のだるさ
◎体質・骨格
頸椎(背骨の部分)、不眠(睡眠の浅さ)、頭の中の血行、自律神経、脳脊髄液
やり方(所要時間:約20秒)
耳たぶと耳たぶのちょうど真ん中にある、後頭部の谷間部分(盆の窪)を抑えます。両手の中央の三本指(人差し指・中指・薬指)を第二関節ぐらいまでピタリと重ねて、痛気持ちよい程度に程度に押し当てます。(人によっては骨の感触がありますが、それでOKです。)
- 指を押さえたまま、深くうなずくように、クイッと下を向きます。痛気持ち良い程度に、押し具合を調整しましょう。
- 逆にクイッと上を向き、軽く天井を見上げます。この首のうなずき動作を、20往復行います。(1→2で1往復と数えます。1秒で1往復の速度が目安です)。
- 深呼吸を1つして、終了します。
「疲れを明日に残さないからだリセット」p141・142
わし元来、寝付きが悪い方である。
例えば12時前に寝たとしても長年の習慣が染み付いているのかすぐには眠れない。
ふとんの中で寝返りを打ちつつ、ひどい時にはふとんに入って3時間後に就寝するほどだ。
それほどまで寝付きが悪いわしなのだ。
しかし、この後頭部プレス・スイングと後で後述する首裏プレス・シェイクをやり初めて以来、もうふとんの中でアレやこれやと考える前にぐっすり眠れるw
これはいい!(;´∀`)
この後頭部プレス・スイングと首裏プレス・シェイクがここまで効くとは思わなかった。
おかげで毎晩ぐっすり眠れて翌朝はすっと起きられるようになった。
そこで次に大事な首裏プレス・シェイクも紹介しよう。
首裏プレス・シェイク
この首裏プレス・シェイクと後頭部プレス・スイングを組み合わせは、夜ぐっすり眠るだけではなく、睡眠の質も上がる。
仮に睡眠時間が4、5時間しかとれなかったとしても身体がダルくて頭がボーっとするというようなことはない。
非常に質の高い睡眠を取ることができることをしっかりと確認した。
後頭部プレス・スイングと首裏プレス・シェイクは実践すれば劇的に睡眠の質が変わったことを実感できることだろう。
夜遅くに帰ってきて、
朝早く出勤するサラリーマンや、普段から不眠症に悩まされている人は是非試していただきたい。
仕事の関係上、短い睡眠しかとれない人にもおすすめな快眠法である。
…とこんな感じで首裏をグリグリするんだよ。
へえ、こんなもんで効くんかな?
首痛くない?
いや、別に痛くはないな。
でも確かに、なんかこう、スッキリはするわな。
現代人はPCのやりすぎで首、次に肩が疲れてるからな。
特に女の人なんか筋肉が少ない分、肩こりに悩まされているんじゃないか?
オレも薪割りのしすぎで肩が凝ってるかな?
でもどっかのバカの頭を真っ二つにする練習だと思えば、ま、平気ではあるけどな。
(ガタガタブルブル……)
あ、おいしゃんが震えだしたでしゅ。
肩こりと腱鞘炎に効くセルフケア
こんな方におすすめ
- 肩こりが半端ない
- 肩がツラすぎて背中もイタイ
- 腱鞘炎が治らない
ここ最近よい調子である。
わしの腱鞘炎の話だ。
わしは高三の頃、腱鞘炎を患い、 ずっとそれと戦い続けてきた。前も何度も話したが、整骨院で電気療法を試してみても温感療法で温めてみても分杭峠に行ってみてもダメ。
整体の治療も
磁気ブレスレットも
神頼みもオカルトもすべて試してみたが、ことごとく裏切られてきた。
それがここ数ヶ月で一気に回復した。それは「疲れを明日に残さないからだリセット」の肩角プレススイングというセルフケアのおかげだった。
この方法は夏の間中ずっと続けてきたおかげで、寒くなると必ず痛みでしていた右手小指の腱鞘炎が、ここ最近では全く傷まず気づきもしない時期が続いている。
さすがに寝不足のときは手にツッパリのようなものを感じるときがあるが、それ以外ではもう平常時は基本的に腱鞘炎はほとんど感じない。痛みはほぼなくなってきた。
そんな驚きの解消法を以下に紹介していこう。
肩角プレス・スイング
肩の疲れリセット① 肩角プレス・スイング
肩の疲れを抜きつつ、肩甲骨の動きを改善してくれる、からだリセットです。実は肩こりを抜くために必須である、胸の筋肉のこわばり、腕の疲れなどにも対応しています。これで動きがよくなる鎖骨も、隠れた巨人のようなもので、心肺機能に関わります。
期待できる主な改善効果(箇所)
◯疲れ
肩こり、頭痛(主に側頭部)、首こり(主に側面)、全身のだるさ
◎体質・骨格
肩甲骨、鎖骨、呼吸改善
やり方(所要時間:約40秒)
首と肩の角の部分に、中央の三本指(人差し指、中指、薬指)を。痛気持ちよい程度に当てます。
- 指は抑えたまま、肩より少し高い位置ぐらいまで、腕をブランと前に振り上げます。
- 逆方向(後ろ)に、ブランと腕を振ります。目指す位置は肩の高さですが、難しい場合は、無理なくできるところまででOKです。この前後振り動作を、20往復行います。(①→②で1往復と数えます。1秒で1往復の速度が目安です)。
- 深呼吸を1つして、終了します。
※その後、反対側の腕も行います。
「疲れを明日に残さないからだリセット」p168・169
このリセット方は主に効く部分は肩だが腕にも効くというので毎日寝る前にわしは実践している。
コツは腕の力を抜いて自然体で
やり方のコツとして腕を振る時に力は入れず、腕を下ろすときに自然の重力でブランと落すように投げるように振ることである。
以前、気功に興味を持ち、本を読んでいたらこのような腕の振り方で気を高める方法があるのは知っていたが、こちらは片手で自分の肩を触って気持ち良い部分を抑えつつ振るので、余計に肩への効果が期待できるのだ。
これを朝起きてから、風呂あがり、夜寝る前に行うと更に効果を実感できるだろう。
毎日続けていけばずっと悩まされてきた肩の痛みから開放される日もそう遠くないはずだ。
その他にも肩の疲れでお悩みの方はこちらの動画をお試しください。
その他 肩こりを和らげる「ゆさぶレッチ」
どうよこの感じ。
ふんふん、なるほど。
これならたしかに肩が楽になるな。
やった後、なんだか肩がじんわり暖かくなる気がするぞ。
そうじゃろう、すごく肩のツッパリがとれた感じがして楽になるだろ?
おう!
これなら肩も楽に動いて、お前のドタマをカチ割れるな!
あ、またおいしゃんが震えだしたでしゅ。
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最後 おなかもみ上げ
そして最後に忘れてはいけないのが「おなかもみ上げ」である。
これは以前わしのブログでも言及した「1日1分で人生が変わるおなかもみ上げ」という本の中で、おなかを揉みあげることによっておなかの不調を治し、身体の不調すべてを改善させるという画期的な方法である。
ポイント
やり方は要するにおなかのある部分を丹念に揉み込むだけ。
これだけで翌日、身体の疲れが驚くほど回復しているから驚きである。
これを
- 朝起きた時
- 風呂あがり
- 夜寝る前
にやると効果大!
わし自身もこの夏、おなかもみ上げとからだリセットを実行して、炎天下のランニングや草むしりをしてもほとんど夏バテすることなく過ごすことができた。
※詳しくはこちらにも色々書かれているので、その他に深刻なからだの疲れを抱えている人はの永井先生のブログを覗いてみいてはいかがだろうか?