こんちわ!おいさんです。キミは洋楽は好きかい?
わしはBECKが大好きだい!
毎回このブログでBECKをプッシュをしているけど、お前ホントに好きだよなw
ベックってだあれ?
ポポポ?
BECKは現代アメリカミュージック界を代表する現代アーティストなのじゃ!
前作の「Morning Phase」はグラミー賞をもらっていたよなw
そんなBECKの新譜「Colors」が先日発売されたのじゃ。
わしはいち早くそれを手に入れたので今回はそんなBECKの新譜について思いっきり語ってみるぞ!
こんな方におすすめ
- 「待ちに待ったBECKの新譜がやってきた!」
- 「これはBECKの新作の中で最高傑作や!」
- 「しかも新譜と共に日本にやってくるよ!」
この記事は、そんなBECK大好きな人間に送る、BECKの新譜「Colors」について語る記事だよ。
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BECK「Colors」が傑作すぎて
とうとうやってくれたという感じだった。
すごいアルバムが発売されたのじゃ!
え?何が?
10月に急遽新作アルバム発売&来日と聞いて「え?!(;´∀`)」となったわしだったが、さっそくAmazonで予約して、アルバムが届くのを「まだかまだか」と待ちわびていたのだ。
そして先日、ようやくわしの手元にアルバムがやってきた。
最近はめっきりCDなんて買わなくなってしまったわしだけど、自分が「これぞ!」と決めたお気に入りのアーティストはすべてCDを揃えたいと思っているので、今回のBECKも絶対に手に入れようと購入したのだ。
それではさっそく開封の儀をしてみよう。
開封の儀
どーん!おお!紙ジャケだ。
これはひょっとしてBECKのCDで初めての紙ジャケじゃないか?
裏はこんなかんじ。
今回買ったのは日本語訳付きのものだったがそれでもお値段リーズナブルで2600円ほどで購入できた。
いつぞやのコールドプレイの「ゴースト・ストーリーズ」を5000円で購入したのに比べれば遥かに良心的である。
洋楽好きにはSpotifyがオススメ!
BECKはSpotifyなどでも無料で聴くことができます。
海外サービスなだけあって日本の音楽アプリより洋楽が充実していますので、ぜひお試しください。
じっくり拝聴してみて
結論を言うと今作のアルバムは「買い」である。
前作「Morning Phase」はグラミー賞を獲得したにも関わらず、個人的には「シー・チェンジ」の焼き直しみたいな内容に少し肩透かしを食らった感じだっただけに、今作は一聴してすくに気にいってしまた。
本人もグラミー受賞で、それまで書き溜めていた曲の大半は捨てたというだけあって、今作の力の入れ具合はそうとうなものである。
Colors
正直わしはEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)系は好きじゃない。
だがこのBECKの曲を聞いて、今のこのEDM全盛の時代に、BECKの才能はもってこいなんだなという印象を受けた。
WOW
「Wow」などの珍妙(失礼)なアレンジなんかも本当にツボで、聞いているとこのちょっとニューエイジかかった電波系ソングがなんともBECKらしくってクセになりそうである。こうしたものは「オディレイ」の中の「The New Pollution」を彷彿とさせて、非常にBECKらしいBECKワールドを展開している。
なんか仏教音楽みたいな極彩色豊かな音作りをしていて、しいて例えるなら音のマンダラ。たまらないw
Up All Night
「ドゥンドゥンドゥンドゥンドゥン、ドゥンドドゥドゥン(パラララララ♪)」
それにしても今作のBECKのアレンジはうまい。
EDMってなんとなくドゥンドゥンしていてすべておんなじような曲に聞こえるけど、この「Colors」に収められている曲はどれもすべての曲に「BECKらしさ」がにじみ出ている。
ポイント
もともとBECKの作風スタイルは環境音や様々な楽器などを現代アート風にミックスして、ベースにはファンクや民族音楽などのような普遍的な音楽を現代風にアレンジする、というような方針を取ってきた。
今作はそんな過去の民族音楽風の曲調は姿を消したが、見事なダンスナンバーが数多く揃っていて、聞いていてまったく飽きることはない。
おまけに曲数が10曲というのもちょうどいい。
というのもこういったEDM系は曲調がどれも同じだからあんまりおんなじような曲が続くと飽きてしまう。
そうしたところをうまくかいくぐって見事なバランスで編み出されている本作は、これまでのアップテンポなアルバムの最高傑作ではないだろうか?
最近、嫌なことが続いていたのでこうした曲を聞いているとアップテンポな曲が、沈みがちな心を非常に励ましてくれる。
「EDMなんか興味ねぇ」という方には、ぜひこのBECKワールド前回の「Colors」を試してもらいたい。
朝から気分が上がること間違いない(*´ω`*)