ちわ〜!おいさんだよ。
キミは松江の風を感じたことはあるかい?
松江の風?
ポ〜
「まつえ」ってどこにあるの?
松江は島根県にある城下町で松江城という江戸時代から天守閣が残っている城もあるのじゃ。
あのラフカディオ・ハーン、小泉八雲が初めて滞在した街としても知られているのじゃぞ。
へぇ〜そんな情緒ある城下町なんか。
なんだか今回もおもしろそうだな。
「一人旅・後半戦」3日目
前回、玉造温泉を観光したドラねこは、
時間がまだ余ったので午後は松江市内に戻って松江城に行くことにしたのでした。
今回はその続き島根・松江をご案内します!
前回まではこちら
玉造温泉に初めて行ったよ、という話(*´ω`*)
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5千円落としました!泣きながらもたどり着いた勾玉だらけの玉造温泉
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島根観光2 島根、結構栄えているね。吉田くんw
まずはこちらを御覧ください。
そうか、そういえば島根は「鷹の爪」の吉田くんの地元だったんだw
といわけで今回から本格的に島根観光に乗り出すわし。
玉造温泉からバスで一時間ほど走り、再び松江に帰ってきた。
いや~、結構良い乗り心地だった。いつぞやの長野のバスとは全然違う。実に快適である。
しかし綺麗な道だなぁ。
道だけは都会っぽい。結構栄えてるんですねw
ほら、この写真だけ見ると東京みたいでしょ?
え?ここって東京?(゜o゜;
でも違います。ここは島根です。島根、結構栄えているね。吉田くんw
それにしても本当に栄えているなぁ。
不自然なくらい松江城下はどこも綺麗で都会と違うところは人が少ないところ。
いいですね。ゴミゴミしていなくて。わしはこういうところは好きです。
6月の暖かい日差しに囲まれて、歩いているとなんだか気持ちよくなってきた。
と、同時にお腹が減ったので昼飯代わりにコーラを買い、それを胃の腑に流し込む。
まだなんも食べなくていいやw
参上!松江城!
松江城内に着いた。
おじちゃん・おばちゃんの団体客が大勢詰めかけている。
しかし、ここは以前よった松本城に比べて外国人は少ない。というかいない。
松本には鬱陶しいほど中国人がアレほど大勢押しかけていたのに、この松江城では皆無だ。
きっとこの松江城は中国人に人気がないんだなw
と、気の毒に思いながらもどんどん中へ。ほんとに広い。
綺麗な見張り櫓。
いいですねぇ。ちゃんと綺麗に復元したんですね。
城内はこうして復元された見張り櫓が3つあり、道とかも思ったより広く開放的な作りになっている。
それに比べてうちの浜松城ときたらw
松江城(まつえじょう)は、島根県松江市殿町にある平山城。別名・千鳥城。
天守が現存し、国の重要文化財に指定されている。城跡は国の史跡に指定されている。
この他に日本さくら名所100選や都市景観100選に選ばれている。
江戸時代には松江藩の藩庁として、出雲地方の政治経済の中心となったが、明治時代初頭に廃城令によって存城処分(陸軍省所管)となったため、天守以外の建物はすべて払い下げられ撤去された。
城跡は現在、松江城山公園として利用され、また、江戸時代初期建造の天守を有する城跡であり、天守は山陰地方の現存例としては唯一である。天守からは宍道湖を眺望できる。
天守内部には松江市街のミニチュア模型が展示されている。 現在、指定管理者制度に則り、特定非営利活動法人松江ツーリズム研究会が運営をしている。
やっと見えた。本丸の登場である。
本丸へは美しい緑の垣根が通り道を作って奥までわしを誘ってくれる。本当は本丸をひと目見たら直ぐ帰ろうと思っていたけど(お金ないから)この眺めがとても素晴らしくて、思わず中へ入ることにする。
松江城の天守閣は全国に現存する12天守の一つだそうな。
ここからは入場料を払う。ここで払えば天守閣まで登れるそうだ。
いいですねぇ。このこじんまりとしながらも端正な城は。
松江城と聞いて、きっと田舎の小さな城なんだろうと思っていたけど、なかなかどうして立派な御姿じゃないですか。
それに比べてうちの浜松城ときたらw
中は結構薄暗い。
それでもあちこち少しは明かりが灯っていて、何故か城内の地下にはいきなりシャチホコが置いてあったりする。なぜ?(;´Д`)
こちらは古井戸。
籠城の時こっから水を組んだんだって。今でも飲めんのかな?
そして上に登るとこんな感じ。
うおッ!Σ(゚Д゚)結構立派な柱が建っているじゃねぇか!
全部木が残っていて昔の城らしい。やっぱり城はこんなふうに昔の趣が残ってなくっちゃw
それにくらべて小田原や名古屋城なんか……
松江城の中はまるで美術館
中には甲冑も展示されている。
撮影禁止って書いてないから撮っても大丈夫だよね?大丈夫だよね?(*゚∀゚)
あたりには監視員も誰もいない。チャンスだ!パシリッ!
他にも色んな鎧がいっぱい展示されている。
この鎧、怖ぇーよ(;´Д`)
ここには何故か軍配がいっぱい展示されている。
戦に使うらしい小道具なんかも豊富。
パシリッ!・・・一個くんねぇかな。(;´Д`)
絶景かな。松江城・天守閣!
天守閣に上がってきた。
見よ!この磨き上げられた立派な床!!!
こんな床初めて見た!そしてこの観光客の少なさw
でもそれがいいんですよねぇ。
この松江城の天守閣は五層六階の望楼式で外の眺めが360°見渡せる。天守閣って大抵どこも人が大勢詰めかけているからゆっくり景色とか見れないんだよね。
でも、ここならゆっくり見渡せるぞ!
下の庭を見ると立派な垣根が続いているのが見える。うむ、ここからの眺めは今まで見た中で一番美しい。
目線を少し上に上げると見事な景色が。
6月の暖かい新緑の風が外から天守閣の中に吹き込んでくる。
う~ん、本当に良い天気に恵まれてよかったなぁ!(*´∀`*)
視線を天守閣の南側に移動する。眼下には宍道湖がと市街が一望できる。
本当に素晴らしい景色、
アッパレ!!(=´▽`=)ノ
ここはまさに絶景じゃっ!
いいなぁ、昔の城主はこんな景色をいつも見られたのか。
昔はもっと城下町も大きな建物が少なくて綺麗に奥まで見通せたんだろうなぁ…
そう考えるとああした高い建物は邪魔ですな。あんまり建てないようにすればいいのに。
うん、のどかですごく静かな街だ。とても好感がもてる。
じっと耳を澄ませていると、何処から鳥の鳴き声と共に心地よい新緑の風がまた一段とあたりを包んでいく。
本当に気持ち良いところだ。
昨日までの失態が、ウソのようにこの風と共に消えていく。
いいなぁ、こういう街。
思わず「ずっとここに居たい」と、思わせる何かがこの松江城にはあった。
本当ならとっとと景色を見て下に降りようと思っていたけど、登ってみたらあまりにも素晴らしい景色と素晴らしい心地よい風に、30分以上はここにとどまってしまった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(*´∀`*)(*´∀`*)
おだやかな時間が、ゆっくりと過ぎていく。
下に降りると、この素晴らしい松江城の姿を写真に収めようと色々な角度からいっぱい撮ってみる。
本当に素晴らしい城だった!
規模の大きさでいえば松江城の方が大きいのだろうが、ここはこじんまりとしても情緒がある居心地の良い城だ。一回来ただけで惚れてしまった。
絶対また来よう!
皆さんもぜひ一度は行ってみてください!本当にオススメです!
松江郷土館
城内には何故かいきなりモダンな西洋建築が建っていたりした。
あれは松江郷土館・興雲閣(こううんかく)という。
見たいけどお金も無いし外からの眺めでガマンしよう。
さて、ここらでひとまず見るものは見た。
だいぶ時間を過ごしたけどそろそろ次の目的地に行こう!
今度はわしがどうしても行きたかったパワースポット・出雲大社だ!お楽しみに!(=´▽`=)ノ