ちわ、おいさんだよ。
キミは紅葉の秋、楽しんでるかい?
ここまでだいぶキレイな紅葉だったよな。
すごくキレイな紅葉のトンネルだったよ!
ポポポ!
前回、前前回と二回に渡って紅葉の名所・小國神社の様子を見てきたけど、
小國神社の紅葉の道はまだまだ奥まで続いていてわしら観光客の目を楽しませてくれるのじゃ!
そしてようやく辿り着いた紅葉の奥地に、一体何が待ち受けていたのか?
最後までご覧ください!
前回まではこちら
小國神社の紅葉が素晴らしかったよ、という話(*´ω`*)
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空が燃える 赤いステンドガラスのように。小國神社で捕まえて1
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もみじの絨毯を抜けて
赤い絨毯が敷き詰められていた。
ココらへんは落ち葉になったモミジが道を真っ赤に染めて、
上だけでなく下までわしらの目を楽しませてくれる。
しばらく歩いて行くと、川の中に石畳で出来た川床が見えてきて、
その先には小さな木できた橋がかかっている。
ここらへんは何故かすごくモミジが一段とキレイなので、あたりの写真をしこたま撮ってみた。
ね?なんだか京都みたいでしょ?w
その奥を少し行くとまたしても巨大な木々が倒れている。
すごいなぁ……あんな大きな木でも倒れちゃうんだ。(;´∀`)
それにしても川がキレイだ。
大きすぎず小さすぎず、調度良い大きさの川だった。
この川の砂利に敷き詰められたモミジが美しい。
ここは落ちたばかりなのか赤いモミジが汚れてなくてとてもキレイ。
うわぁ、遠くに見える時折垣間見える空が、木漏れ日とともにあたりを別世界にしている。
すごいところだ。
ここにくるまで小國神社の紅葉なんて、どうせ大した事ないだろうと馬鹿にしていたのに、そんなわしの予想を何倍も超えた美しい紅葉の山並みが、飽きることなく続いていてここは本当に素晴らしいところだった。
いつまでも続くよどこまでもw
こうして時折いくつかかかっている橋がまた風情を添えている。
調子に乗ってこの上で写真を取る親友。
せっかくだからアップで一枚。
満足したのか、おもむろにあたりの風景を自分のカメラで撮り続ける。
ここは本当に素晴らしいところだ。
素晴らしいところなんだけど、一体この道はどこまで続くのだろう?
心なしか道行く人の数もめっきり減ってきて、なんだかまた気温が一段下がったように思える。
またしても倒木。
しかしこの木はいくらか前に倒れたもののようだ。
基本ココらへんは木が倒れてもそのまんまなんですねw
こんなにキレイな景色なのに、道行く人はもういない。もったいないなぁ(;´∀`)
ここの風景は本当に綺麗で何度もシャッターをおろしてしまったよ。
これは自分でもすごい絵が撮れたと自負しているなぁ(;´∀`)
もうここらへんまで来るとだいぶ奥地である。
こちら側には道行く人はわしらを含めて2,3人しかしないけど、向こう岸からはご年配の方々を思わせる人の声がちらほら聞こえる。
ふと振り返るとまたしても素晴らしい景色が。
夫婦なのかしら?
こうしてご年配のカップルが二人で紅葉を見て歩く姿はいいものですね。またしても良いベストショットが撮れてしまった。
もうここはどこを切り取ってもベストショットだらけの素晴らしい景色が延々続いているので取る方は大忙し。
それでいても、良い写真がここまで撮れる素晴らしい被写体に囲まれているのはへっぽこカメラマンとしても非常に嬉しい。
こうした道を飽きること無く撮り続けてしまうんだよねw
人のいない道もなかなか良いものである。
道はうねうねと蛇行をし始める。もうすぐ折り返し地点かしら?
空はやっぱり緋色のステンドガラスで、奥から垣間見える光が良い感じのスポットライトとして降り注いでいた。
ここまで来るともう少し。もう後は折り返して帰るのみである。
なかなか歩き甲斐のある紅葉の道であった。
でもまだ美しい秋の風景は続く。
あと、もう少しだけお付き合い願いたい。