こんちわ。最近よく「キミって、ブレードライガーに似てるね?」
と道行く女性にキャーキャー言われるおいさんだよ。
キミは文房具とか好きかい?好きだよね?
いきなりなんだよ!決めつけんなよ。
ボクは色鉛筆が好きだよ!
ポポポ!
たぬき。お前は消しゴムが好きなんだな。
わしは仕事柄年中絵を描いているので腱鞘炎気味で手が痛いんだけど、
今回はそんな腱鞘炎持ちに優しいシャーペンについて語ってみたいと思うのじゃ。
はーん、シャーペンねぇ。どれもみんな同じじゃねぇの?
それが色々買って使ってみると、これが全然違うんだよ。
そんな中でも、わしが使って「これはいい!」と思えるようなものを今回は紹介していくよ!
前回まではこちら
星野源「YELLOW DANCER」を買ってみたよ(*´ω`*)
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【騙されるな!】Amazonで星野源を買ってはいけない!その理由とは?
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長いこと鉛筆党でした
仕事柄、わしは常に絵を描いているので文房具は必須だ。
その中でもシャーペンは特に重要なツールとしていつも愛用している。
それまでのわしは主に鉛筆を使用していた。
子供の頃から手に馴染んだ鉛筆は、
絵を描くにはもってこいで小中高と一貫して鉛筆を使用し続けた鉛筆党だった。
しかし、大学入学を期にわしの筆記用具は一気にシャープペンへと転向した。
理由は腱鞘炎を患ってしまったからだ。
それまで鉛筆をしつこいぐらいに使っていたわしだが、
鉛筆は持つ時、極端に短く持ってしまう癖があるため筆圧が高くなってしまい、手に負担をかけてしまうのだ。
それほど文房具にこだわりのある方ではなかった。
しかしよく考えてみれば、
手に負担のかかる鉛筆を使い続けてしまったおかげで腱鞘炎を患ってしまったのかもしれない。
そこでわしは手に負担のかからないシャーペンをネットで調べてみることにした。
ぺんてる グラフ1000
一番最初に買ったのがこの「ぺんてる シャープペン グラフ1000 フォープロ PG1004 0.4mm Japan」は、知る人ぞ知る絵を描く人には定番のシャープペンシル、手に馴染む無駄のないフォルムが特徴な長く使っていてもまったく疲れない素晴らしい描き心地のシャーペンだ。
とても軽いのに変な手のブレも起こさないし、素直に線を引くことができる。
色んな現場で使われている大変人気の高いペンだというが、使ってみてその使いやすさに納得。
これなら誰でも長時間絵を描いていても手が疲れること無く作業を続けられるスグレモノである。
シンプルな見た目以上に高性能なこのペンは、
シャーペンとしては700円と少し割高に感じてしまうかもしれないが、買って損はない一本である。
ぺんてる グラフギア1000
続いて製図用で人気が高いシャーペンというと、
この「ぺんてる シャープペン グラフギア1000 PG1015 0.5mm」である。
美しい銀色の外装を持ってみるとなかなかの重量感があることがわかる。
最初持ってみた時は「この重さは描きにくいだろう」と思ったのだが、実際に使ってみるとその重さがペン運びを気持ち良くしていて非常に書き心地がよい。
そして使っていても思ったほど疲れない。
重さを利用しながら指のグリップを使って線を描いていくと、以外なほどスムーズに線を描くことができるので、程よい重さが描き心地を良くしてくれることに気づくことだろう。
こちらも価格は700円と少し高めではあるが、
価格に負けない描き心地は、お値段以上であることがよくわかる一本である。
パイロット S3
最後におすすめするのは「パイロット シャープペンシル S3(エススリー)0.3mm 透明グリーン HPS-30R-TG3」
三本のシャーペンの中で値段が破格の安さでこれぞ低価格シャーペンの金字塔!
その素晴らしい描き心地は絵を描く者にはたまらない一品である。
見た目は普通のシャーペンにありがちなカラフルなプラスチックでできているも、安物の100円シャーペンにありがちな変な挙動や線のブレが全く生じない。
こんな見た目普通のシャーペンがここまで書き心地の良いものとは、使ってみるまでまったくわからなかった。その凄さに改めて驚かされたw
細かな部分を描くのにも、余分な力を入れずにスムーズに書き込むことができるので、大量に絵を描く人間には持って来いの一本である。
値段も手に入れやすい300円程度と割安な価格なので、
製図用のシャーペンを安く欲しいという方はこれを断然オススメする!
三菱 シャープ替芯 ナノダイヤ
そして最後にオマケとしてシャープの芯についても語ってみたい。
わしはそれまでシャープといえば0,5ミリくらいの普通の直径のシャー芯を使っていた。
しかしこの大きさで絵を描いていくと途中で線が太くなったりして嫌だったのだ。
だが、これより細くするとシャー芯は折れやすくなってしまう。
そこで折れにくいと評判の三菱鉛筆・ナノダイヤの0,4ミリを使ってみた。
ポイントは「0,2」でもなく「0,5」でもなく「0,4」というところである。
なぜなら「0,2」では細い線が書けるのだが折れやすく、「0,5」では細い線は描けないが折れにくい、という相反する2つの要素を持つ芯といえば、やはり「0,4」ミリあたりが妥当なのである。
するとこの太さは非常に描き心地もよく、芯も実際折れにくいので今では非常に重宝している。
もちろんシャーペンも「0,4」のモノを選んで使うようにしている。
そんな感じで鉛筆一本槍からシャーペンに転向したわしは、今でも素晴らしい文房具に出会ったことによってスムーズな作画ライフを送っている。
あとは真っ白な紙にペンを走らせるだけだ。
……はぁ(;´Д`)