ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミは長〜〜〜〜い一人旅は好きかい?
オレ達も長〜〜〜い旅をしてきたよな。
これで最後か。
そうじゃな。
これまでずっと長いこと連載し続けてきたこの北海道キャンプの記事も今回が最後じゃ。
気が遠くなるような長さだったぜ。
それも今回でおしまいじゃ。
それでは今回は北海道キャンプ最後の話をご覧いただこう。
吉方旅行のルール
- その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
- 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
- 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
- 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
- 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
- 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る
前回まではこちら
ヒロシの絶賛のキャンプ地にやってきたよ!という話(*´ω`*)
-
【ドラキャン57】女神の奇跡?!ヒロシ絶賛の穴場キャンプ場!
続きを見る
最後の朝
夜が明けた。
最後のキャンプの夜は気づいたらもうすっかり朝になっていて、眠れるか気になっていた横を流れる川の音もさして気にならずぐっすりと眠れてしまった。
せっかくここまで来たんじゃから、近くにある田貫湖を見に行こう。
今なら「アレ」が見られるかもしれん。
「アレ」?
「アレ」ってなんでしゅか?
田貫湖まではなんと車で5分で着いてしまった。
よっこいしょ。
なんだ、車の駐車場の近くになにやらベンチがあるじゃないか。
ホントだ。
ここはハイキングとかで休憩もできる場所なんだな。
ベンチから見えた富士山の空は曇っていた。
おい、
「アレ」って、富士山のことだろ。
いや、「アレ」は富士山のことではない。
本当は「アレ」とは「ダイヤモンド富士」が見たかったのじゃ。
しかし、今日は曇りじゃ。時間的にはバッチリなんじゃが見えないみたいじゃな。
遠くの空が明るくなってきた。
晴れているのはあそこだけみたいだ。
近くには何かの碑が立っていた。
ここからの富士山も素晴らしいんじゃが、もう少し真正面から見たいのう。
あっちに行ってみるか?
どこが富士山を見るのに良いベストポジションなのだろう?と思いながらキョロキョロ歩いていると・・・
た、たぬきじゃ!
たぬきがいるぞ!!
ホントだ。
たぬきじゃん。
ポコちゃんでしゅ。
「タッピー」って書いてあるよお
ポポポ!
やはりこの湖は強欲なたぬきが夜な夜な跋扈する恐ろしい場所のようじゃな。
なわけねーだろ!
ベストポジションを目指して少し周りを歩いてみよう。
ここ田貫湖にはホテルやキャンプ場もある場所で、大勢のキャンパーが訪れる人気の観光スポット。
だんだん富士山が真正面に見えてきた。
奥に見えるのは唯一のホテルである。
いつかあそこに泊まってみたいのう。
ここらへんにはホテルもあるんだな。
せっかくのなので記念にパシャリw
ここ田貫湖は、富士山の山頂で朝日が輝く「ダイヤモンド富士」が見れるスポットとして有名なのである。
しかし、残念ながらこの日は朝からくもり空で「ダイヤモンド富士」は見れなかった。
ああ、晴れてくれていたらなあ〜…
きっときれいなダイヤモンド富士が見れたのに。
旅の最後の朝なんだか、きっちり決めたかったなw
仕方ない。チャンスはまだこれからいくらでもあるのでまた今度来よう。
しょうがないのう。
富士山も見れたし、もうキャンプ場に帰るのじゃ。
ラスト朝飯
キャンプに帰ってきた。
最後の朝飯である。
30日間に及ぶ長い旅を締めくくるのにふさわしい高級なうどんを食すことにしよう。
このどん兵衛は最強の6種類のブレンドだしが配合された最高の「どん兵衛」なのである!
長い北海道旅を締めくくる最後の飯じゃ!
最高に豪勢なものを食おう!
まぁ、そうは言っても初戦は「どん兵衛」なんだけどな。
高級な朝飯を川のせせらぎの中で食す。
それが終わると、最後のキャンプで活躍したテントを畳み、ギアなど撤収の作業を始めて車に荷物を詰め込んだ。
さあ、少し名残惜しいけど、そろそろ帰ることにしよう!
Map
富士山本宮浅間大社
さて、せっかく富士山に来たんだから少し富士宮に寄っていこうと「富士山本宮浅間大社」にやってきた。
ここに来るのは久しぶりじゃのう。
確か、初めてキャンプしたときもここに寄ったんだよな。
キャンプ旅の無事をここで祈願したのじゃ。
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遠くにはキレイな富士山が見える。
せっかく来たのだから浅間大社をお参りしていこう。
そこの飯屋で飯食ったことないよな、そういえば。
いつ来てもすごい鳥居構えの浅間大社である。
隣には富士山がチラリ。
遠くに見える富士山が立派じゃのう。
ここは本当に広い社じゃからなあ。
以前もここに寄って湧玉池で泳いでいるヘビを見て以来、直後に仕事の依頼が入ってきて、キャンプでかかった旅の資金がまるまる返ってきたのには驚いたのじゃ。
マジであれはびっくりしたな。
あれは一日目だったけどそのキャンプでかかった金が、あの日一日で全部取り返せたんだよな。
あれが吉方キャンプのはじめだったのじゃ。
一日目でお金を取り返したから、吉方旅行の効果を実感したんだったよな。
ホントにそんなことがあるなんてびっくりでしゅ!
長い長い旅も最後ということから、ここの祭神であるコノハナサクヤヒメにお礼を言って帰ることにしよう。
無事に旅を終えられたのもここの神様のおかげなのじゃ!
久しぶりの本宮へ
ここに来るのも一年ぶり?である。
前は門が修復中だったのだが、今回寄ったらちゃんと復元が終了していた。
前はこれがちゃんと見れなかったのじゃ。
せっかくなので記念にパシャリw
ここを訪れたらまら何か良いことが起こるのかしら?
楼門を抜けると、相変わらずの火山弾。
そして相変わらずの拝殿である。
いや~!ここまで長かった!
ここにこうして帰ってくるとやっぱりホッとするなあ!
一年前はコロナ禍なのにここに旅の無事を祈ったんだよな。
今回も無事帰還したお礼を祈願するのじゃ。
ありがとうございます!
隣には信玄お手植え桜。この右の方へ進むとおなじみの湧玉池である。
御霊水
久しぶりの池である。と、その前に・・・
以前来たときは富士山でキャンプする際に必要な水をここで汲ませていただいたのじゃ。
ほんとにあのときは助かったよな。
いつきても富士山の湧き水が汲み放題というのがなんとも嬉しい限りであるw
一ヶ月間、色んな池を見てきた。
白金の青い池や福島の五色沼などとてもキレイな池は数あれど、やはり富士山の湧水にはかなわない。
相変わらずここは美しいのう。
めちゃめちゃ水がキレイじゃねえか!
やっぱすげえな、浅間大社は。
北海道キャンプ帰還記念にパシャリw
豊富な水量を横目に隣に隣接する湧玉池の方へ歩いていこう。
湧玉池
というわけで隣の湧玉池に歩いてきたのじゃ。
おう、ここは底から見える水草がキレイなんだよなw
浅間大社といえばこの全国的にめちゃくちゃ広い池である。
びっくりするほどの透明度、そして水量に広い池を見るだけでもここに来た甲斐があるというものである。
ここは歩いているだけで心が洗われる。
今日晴れていたらな〜
最高だったのになあw
遠くに見える僅かな緑色の水草がとても美しい。
とても大きな池の横をたくさんの車が通っているという点がなんとも不思議なかんじがする。
記念にパシャリw
何度もカメラのシャッターを切ってしまいたくなる美しさである。
以前、ここのお稲荷さんをお参りしたときに良いことがあったので今回も欠かさず参拝。
ここじゃ。
ここで前訪れたときに非常に珍しいヘビを見ることができたのじゃ。
そういやそんなことあったな。
1m以上はある長いヘビがこの水面を悠々と泳いでいったのじゃ。
あれは本当に珍しい光景だったのう。
あのあとわしのスマホに、グラフィックデザインの仕事が決まったメールが届いたのがとても不思議な体験だったのじゃ。
えええ〜〜!
すごいハナシでしゅ。
そう聞くとすごい話だよな。
やはりここ富士山本宮浅間大社には何かパワースポットとしての力があるのかのう?
今回もそんな奇跡は起こらないのだろうか?
そんな淡い期待をしつつ、そろそろここをじっくり歩くことにする。
いやぁ〜
それにしてもここはキレイだなあ!
むこうがわのキがキレイでしゅ。
あ!カモさんだ!
見ると以前は見かけなかったカモが目の前を横切っていくではないか!
あれも何かの吉兆なのかのう?
さあな。
そんなこと言ったらなんでもそういう風に見えるだろう。
水面からチラ見えする水苔が美しい。
冷たい水の中をたくさん繁殖するその生命力やすごいものである。
よく見るとアイガモがたくさん泳いでいるなあ。
これは湧玉池の変わらぬ風景なのかもしれんのう・・・
金色の鯉
と、思いつつしばらく歩いていると、
すごい流れの湾曲した川岸にたどり着く。
あ、あそこに金色の鯉がいるよ!
ホントでしゅ!
ナニっ?!
これは何かの奇瑞なのか?
よく見ると前見たことのなかった金色の鯉が泳いでいるではないか!
周りには長い水草がナニ食わぬ顔でそよそよ泳いでいる。
これでまたわしに何か良いことが起こるのかもしれないのう。
旅の締めくくりにはふさわしい出会いだったぜw
長い旅の最後にコノハナサクヤヒメの神様に「お疲れ様」と、声をかけられたような気がした。
Map
旅を終えて
それから2時間ほど車を走らせ、家に戻ってきた。
ふ〜、ちかれた、ちかれた。
北海道旅も移動が大変だったのじゃ。
いや~!やっぱりウチはいいなあ!
久しぶりに帰ってきた我が家は新鮮な気持ちがするよな!
これまでの旅の片付けと荷解きをして、最後に自分へのおみやげを取り出してみる。
自分へのお土産は色々あるけど、まず食べてみたいのがこの朝霧高原で買ってきたミルクキャンディである。
さぁ〜て、荷解きが済んだら北海道のおみやげを開封していくぞお!
わ〜〜〜い!
やったーーー!
ポポポ!
ここまでの旅費&走行距離
さて、そんなこんなで今回の北海道旅にかかった総走行距離をご披露しよう。
今回の北海道旅で吾輩のオンボロ軽自動車が走破した距離はなんと
4527kmである!
浜松から北海道まで行って帰ってきて、走破した距離は5000km弱だったのじゃ。
けっこうかかったのう。
5000kmを超えなかったのか。それでも長い行程だったぜ。
途中何度も無事に家に帰れるのか心配だったけど、なんとか車の故障もなく、事故もなく無事に帰ってこれたよな。
で、吉方旅行の総ポイント数はいくらなんだ?
最後に今回の吉方旅行の吉方ポイントを計算しておこう。
今回は9月の吉方旅行が9月10日〜10月7日の28日間で24369pt✕4倍吉なので97476ptになって、10月は10月8〜11日までの3日間で893pt✕3倍吉なので2679pt.になるのじゃ。
けっこう取れてんなあ。
で、合算するといくらだ。
9月と10月を合算すると、
今回の吉方ポイントの総獲得数はなんと100155pt.だったのじゃ!
100155pt!
すげえ大量に取れてるじゃねえか?!
今まで吉方旅行をしていてここまでたくさんポイントを取れたのは初めてなんじゃねえか?
33日目の旅費
ガソリン | 3321 |
駐車代 | 200 |
おみやげ(総計) | 24649 |
ここまでの累計 | 159193円(おみやげ除く) |
累計+おみやげ | 183862円 |
今回の旅にかかった費用はなんと159193円だったのじゃ!
安ッす!
北海道旅行って一ヶ月も旅行すれば軽く30万は超えると思ってたけど、おみやげ代を含めても20万切ってるじゃねえか!
そう考えると、今回めちゃめちゃ安く旅行できたんだな!
今回は旅の初めから倹約をしていたからよかったんじゃないかな?
はじめは「北海道なんかへ行ったらいくらかかるんだ?」と戦々恐々としていたけど、行ってみたらそんなにお金をかけずとも、それなりに楽しい旅行ができたのじゃ!
宿泊地もずっとキャンプして回ったからか、移動のためのガソリン代がかかっただけで、宿泊代そのものはそんなにかからなかったのじゃ。
ほんとに徹底してケチケチ旅行をしてたもんな。
マジでなんのために旅行しているのか途中わかんなくなったぜ。
まぁ、今回の旅の目的は吉方旅行で距離を稼ぐことなので、楽しい旅が出来なくても別に構わないのじゃ。
さぁ、これで吾輩はまたしても強運体質になったこと間違いない!これからどんな良いことが起こるのかのう?楽しみじゃ!
というわけで、これでひとまず33泊に及ぶ長い北海道キャンプ旅は終わりです。
吉方位を巡る北海道の旅は本当にたくさんの出来事がありました。
この長いシリーズをここまで読んでいただいた方には本当に感謝しています。
色んなとこに出かけ、色んなものに出会い、長い日数をかけた吉方旅行でどれだけのパワーを得ることができたのか?
そしてこの旅の結果、どのようなことが吾輩に起こったのか?
その詳しい内容は、次回の記事で発表していくことにしようと思います!
長い間、ご愛読ありがとうございました!