ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミは北海道の風景と言ったら何を思い浮かべる?
北海道っていったらトウモロコシに、熊に、雄大な自然に・・・
そう、どこまでも続く母なる大地という感じだよな!
まぁぶっちゃけ自然だよな。
そうじゃ。
前回あたりから読者のキミたちも薄々気づいているだろうが、今回あたりから我々が想像する「いかにも北海道」という場所を訪ねていくぞ!
え?じゃあオレ達がよくTVなんかで見る?
それでは今回は美瑛の観光地「四季彩の丘」を紹介していこう!
吉方旅行のルール
- その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
- 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
- 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
- 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
- 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
- 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る
- 吉方位効果が出る時期は1・4・7・10・13の法則による。
- 吉方旅行の場合、旅行初めの月を1月目と数え、そこから4・7・10・13ヶ月に出てくる(引っ越しの場合は1・4・7・10・13年目に出てくる)
前回まではこちら
青い池は想像以上に真っ青?という話(*´ω`*)
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【ドラキャン37】神秘!美瑛町の奇跡と呼ばれた白金・青い池!
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国設白金野営場の朝
足元から冷気を感じたのか、目が覚めた。気がつくと朝がやってきていた。
昨晩からだんだん気温が下がり、少し寒いかな?という感じの気温の中でテントの中をゴソゴソしながら、目を覚ます。
久しぶりに感じた冷気。そしてテントから外を覗くと、空はくもり空。
なんか寒いのう・・・
この日は朝早くから空にはどんよりと雲がかかり、なんとも言えない薄暗さの中から一日がスタートするようだ。
自らの体温でテントの中がびっしょりと結露していたので、外側のフライシートを剥ぎ取り、外で乾かす。
んん、しかし・・・
空がくもっていてお日さまが出ないからなかなか乾かないのじゃ。
仕方ねえよな。
雨が今にも降ってきそうな天気だけど、まだ濡れないだけマシだべ。
早くメシを作って食っちまおうぜ。
実はこの日の予定は目白押し。
色んな観光地をめぐろうと予め計画していたので、早めにテントを畳み、腹ごしらえをして、これから美瑛・富良野を観光していこう。
お世話になった格安の野営地に別れを告げ、今日は早く目的地を目指すことにする。
白ひげの滝
その前にもう一つ、実は昨日見れなかった観光スポットが周囲にまだ一つ残っているので、この際一番に訪れることにしよう。
目的の場所はこの先にある。
ここがそうじゃ。
ここか?
一見何の変哲もない橋に見えるが、ここが白金の青い池と並ぶ有名な観光スポット「白ひげの滝」である。
これがその風景じゃ!
え?
これが?
いたってフツウのカワでしゅ。
遠くには山がそびえ、何やら建物が近くに立っている。
その麓に目を移してみると、何やら白い滝がブワーっと流れているのが見える。
この白い滝が青い池と並んでその水の青さから有名な観光スポットとして多くの人を引き付けているのじゃ。
これが?!
崖から山間はしっかりと色ついていて、遠くには雄大な山並みが顔を出している。
そして滝が流れる麓の川は青く色ついていて・・・
色づいて・・・・・・・・・
色ついてねえじゃん!!
・・・・・・おかしいのう。
ガイドブックにはしっかり色がついている写真が載っているのじゃが・・・
せっかくなので記念にパシャリw
何やらまたしてもガイドブックの観光地マジックに当てられた気がしてならない微妙な青の色合い。
これが青い池と並ぶ白金の観光スポットか・・・
いや、まったく青くないぞ?
仕方ないのう・・・
せっかくなのでiPhoneにフィルターをかけて青くしてみた。
こうして見るとかろうじて乳白色じゃのう。
まぁ、カメラアプリを使えば微妙に色はつくわなあ・・・
そんななんとも言えないがっかりスポットな「白ひげの滝」であったw
Map
四季彩の丘
白ひげの滝にぽっかりしつつ、おいさんは四季彩の丘にやってきた。
住所 | 〒071-0473 北海道上川郡美瑛町新星第三 |
入場料(7〜9月) | 高校生以上500円 / 小中学生300円 |
バギー | 一人乗り600円 / 二人乗り900円 |
アルパカ牧場 | 高校生以上500円 / 小中学生300円 |
ホームページ | http://www.shikisainooka.jp/ |
問い合わせ | TEL 0166-95-2758 |
ここが美瑛の最も有名な北海道を代表する観光スポットじゃ。
ここが?
なにがホッカイドウをダイヒョウするんでしゅか?
看板の指示に従い、券売機で入場のためのチケットを買い、奥へ進む。
あちらが総合受付になっているようだ。
入場ゲートを通ると四季彩の丘の看板とともに何故か鐘がw
恋人たちの聖地なのかな?
でも鐘はならさないでって書いてあるぞ。
ここが北海道を代表する観光スポット「四季彩の丘」じゃ。
へぇ、四季彩ってことはつまり色鮮やかってことか?
ここからは北海道を代表するような広大な景色が一望できるようだ。
ここから丘陵を下って下の景色を見に行くのである。
脇にはなにやら乗り物が色々置かれている。
あれはトラクターバスとバギーじゃな。
バギーにも乗れるのか!
すげえな!
ちなみに冬はスノーモービルやそり遊び、スノーラフティングができるそうじゃ。
冬もやってんだ?!ここ!
すごいでしゅ。
年中楽しめるスポットでしゅ。
しかし今回は金もないし、そこまで広くないだろうと辺りをつけて歩き出すことにする。
しばらく歩くともう奥に見えてきた。
ふと左手上を見ると本州では見たことないような色の鮮やかな倉庫がw
アレもすごいのう。
なかなか見ない色だよな。
ここらへんはまだ花などが少ないのだが・・・
しばらく歩いているとちょっとずつ見応えのある植物が多くなってくる。
振り返ってみると、もう受付は見えない。
ここは山も見えない高い丘なんだなあ…というところがよくわかる。
しかし思ったよりも花が少ない気がするのう。
もう時期が遅いんじゃねえの?
旬は8月とかだろ?
それでも秋の花なのだろうか?
健気に咲いている花がなんとか一面を埋め尽くしている。
奥へ進むとようやくガイドブックなどで見た風景が広がっていた。
隣にはコスモスが咲いているな。
それにしても数は少ないだろう。
しかしそんな道すがら、しばらく歩くとこの感じである。
派手な色合いの花がズラーっと並んでいて、
それが奥の丘陵地へと続いている。
せっかくなので記念にパシャリw
構図としてはこれが今回のベストショット!
この風景!
「THE・北海道」といったガイドブックにも載っている風景じゃ!
まぁ確かにこんな風景どこかで見たことあるなあ。
ちょっと花が少ない気がするが、やはり旬を過ぎてしまっているからだろうか?
まぁ、でももう少し歩いていくと、雰囲気も変わるだろう。
頑張って歩いていくのじゃ・・・しかし、
どうした?
脚が痛いんだよ!
吾輩クロックスを履いているから下の石が突き刺さっているのじゃ!
このじゃりじゃり感がとてもつらい。
しまった・・・やはり最初にバギーを借りておくべきだったか。
わしのペラッペラのクロックスに突き刺さってくるのじゃ!
ちゃんとした靴履いてこいよ!
見方を変えると・・・最高!
しかしそうした雰囲気も近づいてみると心配を吹き飛ばすような風景が目の前に広がっていく!
おおう!
これはすごいな!
近づいてみるとキレイな風景が広がっているな!
しかし全体としてはやはり花が少ない気がするので、やはり時期を逸してしまったようである。
とりあえず更に進んでいこう。
両脇にはサルビアや多年草の草花が咲き誇っていて、来た人の目を楽しませてくれている。
こうして引いてみると、意外と小さいなあ・・・
なんて思うのだが、
うんうん。
そう思って近づいてみると広いんだよなあ・・・
確かにな。
あるいていくのがタイヘンでしゅ!
ここから見える遠くの花畑がすごくキレイであるw
完全にフルカラーだな。
あまりの規模にびっくりするのう。
本州ではあんまり見ない風景じゃ。
またしても記念にパシャリ!
しかし近くの畑は少し花が終わってしまっているような風景も広がっている。
少し蛇行しているがズンズン進んでいこう。
うん。
しかし秋の花なのかサルビアのような赤い花は赤々と燃え広がっている。
こうした風景もあんまり本州では見れないのう。
あたりを見回しても一面にブワーっと広がっているぜ。
すげーな!
この規模は本州ではあまりお目にかかれないので、やっぱりやってきてよかったw
しかしここらへんの景色も傾斜がついている上に花が咲き誇っているので見ていて楽しい。
よく見ると季節ハズレのひまわりがちょこんと隅に咲いてもいるのだが・・・
そしてひまわりだけでなく、恐らくはラベンダーもひっそりと終わりを迎えようとしていた。
・・・やっぱりシーズンも終わりなんじゃなあ。
ちょっと来る時期が遅かったんだよ。
コキアも見どころあり!
しばらくポコポコ歩いているとなにやら赤い植物に出くわした。
これはコキアじゃ!
よくひたち海浜公園なんかで有名な一面もっこりとした赤い球状の樹勢になる植物でキレイなやつじゃな!
ああ!
よくインスタなんかで見るヤツだよな!
数は少し少ないがこうして眺めてみるとそこそこに壮観である。
とおくからみるとまんまるとしていてカワイイでしゅ。
ポポポ。
隣の畑は少し禿げ上がっている部分があるのが切ないがw
こうして振り返って見るとだいぶ遠くまで歩いてきたのがよくわかる。
思えば遠くへ来たもんじゃ。
武田鉄矢か!
ここらへんから赤いサルビアとラベンダー・・・に見せかけたこれも紫のサルビアが一面続いている。
引いて見るとこんな感じ。
これが一面にバァーっと続いているのを眺めるのは壮観である。
お~!ここまで来るとさすがに北海道って感じじゃのう!
広大な丘にこうして原色の植物が続いているのを見ると北海道を感じるなw
折返し地点
ここらへんまで来るとようやく折り返し地点である。
つまりここらが終着点ということじゃろうな。
ここまでが四季彩の丘ってことなんだな。
ここらへんは鶏頭が一面に植栽されているようだ。
鶏頭はおめでたい花であるらしいぞ!
へぇ、そうなんだ。
女性にとっておめでたい意味があるようじゃ。
こちらはさすがに季節も終わりなのか植物に元気がない。
一面サルビアが広がっているのだが・・・
少し勢いがなくなっているのう・・・
まぁ、もう花も終わりってかんじだな。
丘の方を一周りして歩いてくる。
記念にパシャリ。
ここらへんは赤と白のコントラストが美しい色合いである。
またしてもパシャリ。
こっちもパシャリ。
撮りすぎだろう。
こちらは一面赤一色。
わぁ!
キレイじゃのう。
やはりここでもパシャリw
こちらは一面オレンジである。
さぁ、そろそろ入り口の方へ向かって歩こう。
ここらへんは一番キレイな植栽が続いているエリアである。
昨日の上野ファームに続いてここもタイヘンキレイな花の絨毯である。
せっかく来たのだからのんびり歩いていくことにしよう。
左脇に見えるオレンジ花が綺麗である。
サルビアが続くのう。
群生するから育ちやすいんだろう。
ここから向こうの風景もきれいである。
こうしてみるとやはり日本ではない風景である。
どちらかというとヨーロッパっぽいw
夏はきっと大勢の観光客で賑わうことになるのだろう。
所々終わってしまっている鶏頭がチラホラ見えるが・・・
マリーゴールドのような花は比較的元気である。
こちらのピンクの花もまだ元気はある。
もうすぐ10月だというのにまだ四季彩の丘は見どころがある場所だということがよくわかった。
さて、帰るとしよう。
来るときお土産屋があったよな。
アレは何があったんだろうな。
Map
おみやげコーナー
受付近くに戻ってきた。
ここにはなにやら美味しそうなソフトクリームなど食べ物が売られているが・・・
いつものとおり金がないからパスじゃ。
ポポポ〜!
で、こちらがおみやげコーナー。
併設されているアルパカ牧場のぬいぐるみなんかが所狭しと置いてある。
そういや今回は見てないけど、ここはアルパカなんかもいるんだったのう。
この外を出て隣にある小さな小屋みたいなところだろ?
どうする?いくか?
いや、金もないしやめておこう。
えーーー‼
アルパカみたいでしゅ!
こちらはなにやらこの四季彩の丘周辺の自然の風景を写した絵葉書のようだ。
こちらはなにやら地方の観光地によくありがちなおみやげがあるのう。
おなじみのよくわからんやつだな。
そして北海道ならではの、というかここならではのおみやげといえばやはりコレだろう。
ラベンダーを使ったアロマや石鹸など色んなラベンダー製品がたくさん積まれている。
こんなんオカンに買っていったら喜ぶかのう?
意外と使わないんじゃね?
そしてこちらは美瑛のじゃがいもを使ったポテチとなにやらアルパカのクッキーなどがある。
富良野の野菜を使ったスープカレーや大泉洋のスープカレーなんかもあったので、これらを2つ自分へのおみやげとして購入した。
この富良野のスープカレーは美味しかったのじゃ!
大泉洋の方は?
・・・微妙だったのじゃ。
やっぱりな。
こういう芸能人のやつって美味くないよな。
少し期待外れだったのう。
こうして美瑛の有名な観光地めぐりは終了した。
次は富良野の有名な観光地を訪ねて行くことにしよう。