ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミは「青い池」は好きかい?
青い池ぇ?
今日はどこへ行くんだ?
前回は前編・後編に分けて上野ファームを訪れたんじゃが、今回はその続き。
上野ファームから少し道の駅を散策して「青い池」を目指すぞ!
だからその「青い池」ってなんなんだよ?
「丘のまち美瑛町」は北海道第2の都市である旭川市と北海道のへそのまち富良野市の間にあるのじゃ。
北海道のほぼ中心に位置しており、美瑛町にある「白金・青い池」は北海道を代表する観光スポットじゃ。
へぇ〜
そんな有名な場所なんか。
2000年頃はまだそこまで有名ではなかったが、訪れたカメラマンの評判で少しずつ人気になって2012年にはMacの壁紙になり、世界的に有名になったそうじゃ。
へえ〜
そうなんだ。今から行くところはそんなすごいトコなんだね!
それでは今回はそんな美瑛町・白金の様子を紹介していこう!
吉方旅行のルール
- その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
- 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
- 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
- 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
- 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
- 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る
- 吉方位効果が出る時期は1・4・7・10・13の法則による。
- 吉方旅行の場合、旅行初めの月を1月目と数え、そこから4・7・10・13ヶ月に出てくる(引っ越しの場合は1・4・7・10・13年目に出てくる)
前回まではこちら
上野ファームで美瑛町の絶景に遭遇したよ!という話(*´ω`*)
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【ドラキャン36】絶対に訪れないでください!バエル上野ファームがすごかった?!上野ファーム後編
続きを見る
びえい丘のくら
上野ファームから道道37号を南下して道の駅「びえい丘のくら」にやってきた。
なんか変な倉があるのう。
丘のくら?なんじゃそれ?
なんなんだろうな?
これは。
見ようによってはなんかちょっとラブホテルにも見える外観じゃな。
確かに見えなくはないが・・・
こんな倉がなぜ道の駅になっているのかよくわからないのだが、トイレ休憩を兼ねてここにやってきたのだが・・・
ここを訪れる人は意外と多く、何が目的なのか観光客はそれなりにいる。
中はおみやげがいっぱい売っているのう。
内装はなんか近所の公民館ってかんじだな。
軽食・レストランコーナーや特産品販売、イベントスペースなどがある。
こちらは隣にあるなんかの建物。
中に入ってみるとどうやらホテルらしく、隣の倉と通路が繋がっている。
一見、観光案内所かと思ったのじゃ。
ホテルラブニールと書いてあるのう。
ホテルのフロントってかんじじゃねえなw
そして駐車場の前にはこちらもなにやら大きな倉庫が。
うわ〜〜〜!
すご〜〜〜い!ひろ〜〜〜い!
おっきなソウコでしゅ!
なんとも北海道を代表する景色のような気がしたのでせっかくだから写真を撮る。
なんか絵になる場所じゃな。
…なんてことない風景なんじゃが、どこか昭和的というか・・・
あんまり本州では見かけない風景じゃ。
なんとなく言わんとすることはわかるぜ。
どことなくアメリカっぽくもあるよな。
Map
びえい白金ビルケ
びえい「丘のくら」から車で20分ほど走り、青い池近くの道の駅に着いた。
すぐに青い池に行きたいんじゃがのう。
せっかく道の駅があるのならどんなところか寄ってみるのじゃ。
美瑛って意外とたくさん道の駅があるんだな。
道の駅「びえい白金」はなんとなく立ち寄ってみるとびっくりしたw
ここはどこからどう見てもチャペル。
キリスト教の協会みたいなみ見た目だが、れっきとした道の駅である。
そして近くに青い池があるということもあってたくさんの観光客が車を停めている。
中はどうなっているんだろうのう?
なにがあるのかな?
わくわくするでしゅ!
中を見てみるとこんなかんじ。
ポテトチップが山と積まれているが、これは美味しいんだろうか?
奥にはこの周辺を案内してくれる80インチのディスプレイがあり、、VRコンテンツなどを活用した観光案内などを実施している。
壁には美瑛町のポスター。
そして青い池をモチーフにした絵画や写真などが展示されている。
キレイな絵じゃのう。
キレーイ!
キレイでしゅ。
そしてなにやら置物が。
BF1のフロアにはBlue Pondというおみやげコーナーがあり、ここだけでしか買えない青い池をモチーフにしたおみやげがたくさんあった。
美味しそうなお菓子や飴などもたくさんあるのだが、まだ北海道を旅するつもりなのでおみやげを買うのは早いだろう。
トイレを済まし、1階に上がってみると、
・・・なんか見慣れた看板じゃのう。
あれ?ノースフェイスじゃん!
知床自然センターでも見なかったっけ?
なんと「ノースフェイス」の店舗が中に入っているみたいだ。
しかし、どれもこれも高いのう。
どれもかえないでしゅ。
外に出ると長蛇の列が目に入った。
一体なんだろう?と見てみると小さなスペースにハンバーガー屋が入っているみたいで、みんなここのハンバーガー目当てで並んでいるみたいだ。
ポポポ!ポポポ!
んまいかのう?
これだけ人気があるってことはうまいんじゃねえの?
しかし、金はないので買わないのじゃ!
ポポポ〜〜ー!!
そのハンバーガー屋の目の前のテラスには芝生広場が広がっていて、大勢のお客と子供達が楽しげな声をあげながらあたりを走り回っていた。
このときは気づかなかったが、近くにはレストランやパークゴルフ場、シャワールーム、ドッグランやキャンピングカーサイト、レンタサイクルや泊まり客用の洗濯機や乾燥機などもあるという。
なんか家族連れのお客がたくさんいるのう。
近くのビルケの森というところにはパークゴルフ場があるようじゃ。
家族連れに人気のスポットなんだな、ここは。
キャンピングカーサイトもあるってことは泊まれるのか?ここ。
あくまでキャンピングカーを持っている客専用で、普通のテントが張れるキャンプ場はないようじゃ。
Map
白金 青い池
さて、2つの道の駅に時間を取られながらもようやく青い池にやってきた。
青い池自体は見学は無料でお金はかからないのだが、駐車場を利用するには500円ほどかかるので、それを払い、案内板を参考に青い池を目指す。
タダだと思ってたのに、ここは盲点だったな!
まぁ、北海道の有名な観光地なんてどこも金取るだろう。
大勢の観光客の後をご多分に漏れず自分も付いていくことにする。
白樺の雑木林に囲まれた道を歩くこと数分。
眼の前の池を見ると、青い池があった。
これか!
これが、青い池か!
おおっ!
キレイでしゅ!
すごい!
ポポポ!
確かに「青い」というには不自然なほどに色ついた池が目の前にあった。
キレイでしゅ!
キレイじゃのう。
しかし、ガイドブックなどの写真で見ていたほど青いわけではない。
あれ?
・・・なんか想像していたのよりも色が薄いのう。
そうか?
・・・まぁ、実物なんかこんなもんだろう?
確かに青い・・・青いのだが・・・
やはり思っていたのよりもそんなに青くない。
まぁ、少し辺りを歩いてみるか。
ポポポ〜・・・
奥をズームで撮ってみるとこんなかんじ。
場所によっては確かに青くは見える。
せっかくなので構図を凝って撮ってみる。
これは吾輩のカメラが悪いのか?
普通に撮ってみるとこんなかんじ。
周りは大勢の観光客でごった返し、なかなか写真を撮るのも大変な中、必死で眼の前の風景をシャッターに収める。
悪くはない。
・・・悪くはないのだが、
こんなもんかのう?
それともわしの目がおかしいのか?
いや、俺の目にもおんなじように映っているから正常だと思うぞ。
この青い池は当初、防災対策で人工的に作られた池で、青く見えるのは成分が違う2種類の川が流れ込むことによってこのような色になるのだという。
記念にパシャリw
せっかくなので、カメラのフィルターを寒色よりで撮ってみた。
ちなみに池の色は日によって変わるそうじゃ。
ふーん、時期が悪いんじゃね?
この青い池の光景を初めてみたのは高校生の時だった。
何気なくもらったおみやげの絵葉書にここが写っていて、いつかここを訪れてみたい・・・そう思ったものである。
まぁ、そこそこキレイだからそれなりにいいんじゃがのう。
ポポポ。
まぁ、良い景色といえば良い景色だな。
しかし・・・
一回みれば十分ってかんじだなw
せっかくなのでもう一枚記念にパシャリw
ここが人工池・・・というのは驚きである。
水の透明度はそこそこ高い。
秋ではなく冬の雪が積もった頃に来るとまた別の雰囲気だったのかもしれない。
この日はありがたいことに天気も晴れだったので写真もきれいに写る。
カメラのフィルターを替えると想像通りの青に写るw
これだけでかなり神秘的である。
ここは雪が降るともっと神秘的なんじゃろうな。
ポポポ。
しかし話題先行なのか大勢の観光客が周りにわらわらいるのはいささか萎えるw
ここから見るとキレイじゃのう。
確かに。
青い池。
意外と横に広く歩いて見学するのにけっこう大変である。
奥に見える枯れ木のあたりが妙に緑っぽく見えるのが不思議である。
よくある清流が青く見えるのとは違い、ここは池そのものの水に色が付いているように見える。
こちらもフィルターを使用。
やっぱりキレイに見えるなw
ここでも記念にパシャリw
ここから入り口の白樺林を見てみると池は湾曲しているのがよくわかる。
こちらもフィルターで着色してみた写真。
こういうのだよ。
こういうのを期待してたんだよ!
確かにな。
バエルしゃしんでしゅけど、めっちゃ「かこうかん」があるでしゅ。
クロちゃん・・・
それではここから着色した写真をご覧いただこうw
青い・・・青すぎるw
なんて素晴らしい景色なんだ!
ここまで青かったらよかったのに。
でもよ〜・・・
聞いた話によると、長野県の白骨温泉とかも時期によって色の濃さが変わるらしいぞ。
まぁ池自体は人工的でも水の流れは自然物だから色も変わるんだろうな。
iPhone13の優秀なカメラフィルターの補助のお陰でこのようにかなりキレイな写真を撮ることができたw
いや〜、いいですね。この青さw
まるでどこぞの南国の海のような青さである。
目の覚めるような青さである!
これが現実の風景。
よく見ると池なのに魚などは泳いでいない。
なんとなく水質もやはり白骨温泉のような色が付いた水質に近いような気がした。
この池の周りを巡る道も、もうそろそろ終わりである。
もうすぐ終点じゃな。
見ろ、さっきまでぞろぞろいた観光客の足並みが少しずつ少なくなってきているぞ。
ポポポ!
ここまで歩いて気づいたのだが、あの奥へはどうやら行けないらしい。
奥に見えるあの枯れた木の近くへは行けないんじゃな。
ポポポ。
そして、よく注意して池を見ているが、まったく魚の跳ねる音などはない。
足元の水の色はこんなかんじである。
ふー、
しかし今日は晴れてよかったのうw
ホントだなw
絶好の観光日よりだよ。
池の近くにはあまり入れないように柵がしてあって立ち入り禁止なのだが、途中一箇所だけ何故か柵の間が空いている場所があったので、ふかふかの土を踏みながら乗り出して写真を撮ってみる。
道の終わり付近に来ると色も薄くなり、ここから折り返して先程の駐車場までUターンするみたいである。
ここらへんは色が薄いな。
浅いからのう。
これだけでもやはり普通の池と違って色が付いていると言っていいだろうw
ここでも記念にパシャリw
近くの高台から少し引き気味にこれまでの池の全景を見る。
もう一度最後にパシャリw
よーし、もうこのへんでいいじゃろう。
ふー・・・
やれやれ、駐車代500円払ってこれで終わりか。
まぁ、そこそこ見ごたえはあったじゃろう。
帰り道、大勢の観光客の後をついていったら青い池というおみやげ屋にたどり着いた。
ここでは青い池を模したソフトクリームなどが売られていて、中はたくさんのお客でひしめきあっていた。
青い色のソフトクリームって・・・
なんか食欲が失せる色合いじゃのう。
見た目あんまり美味そうじゃねえけど、やっぱり見た目のとおりラムネ味らしいぞw
うう・・・
それにしても食う気はしない。パス。
Map
国設白金野営場
さて、青い池を堪能し、10分ほど車を走らせて本日の宿泊地・国設白金野営場にたどり着いた。
こちらが管理棟。
この野営場にはシャワーなどはないのだが管理人曰く、白金には温泉が豊富なので宿泊者には近くのホテルに割引きで日帰り温泉に入れるチケットをくれるようだ。
住所 | 〒071-0235 北海道上川郡美瑛町白金 |
利用料金 | 大人400円/子供200円 ケビン一棟3600円 |
営業期間 | 4月3日~9月30日 |
ホームページ | https://town.biei.hokkaido.jp/facility/camp.html |
問い合わせ | TEL 0166943209 |
ここは国設知床野営場と同じで国設だから利用料金が安いのじゃ!
400円は破格だよな!
近所の温泉に入れるチケットももらったし、あとで入りにいくのじゃ!
一通りの説明を受けて駐車場・ゴミ捨て場などの利用方法を教わる。
こちらはゴミ捨て場。
ゴミは分別して捨てれば、捨てるのにお金はかからないようだ。
こちらはトイレ。
以前泊まった国設知床野営場よりもこちらの方がキレイだった。
場内は意外と広いし、一人になりたければいくらでも孤独になれるサイトがあるが、明日はすぐ出立するので眼の前の車の近くにテントを張ることにしよう。
ここらへんが良いだろう。奥に見えるのは炊事場。
せっかくだからあたりをぐるっと散策してみるのじゃ!
おう。
ぐるりと一周してみるとここらへんは先程のサイトと比べて平らなサイトである。
ここもええのう。
どっちにしようか迷うなあ。
ここ以外はどこも薄暗くてゴツゴツしてたぜ?
あっちでいいんじゃね?
というわけで、先程やってきた場所にやはり本日のねぐらを立てて、あとは5時になったら近くの白金温泉に行くことにしよう。
さぁーって、テントも張れたし、後はメシを食うだけじゃ!
でも、その前に温泉に行くんでしょ?
うわ~~~い!
オンセンにはいりたいでしゅ!
白金温泉 大雪山 白金観光ホテル
車で1分。
「湯本 白金温泉ホテル」にやってきた。
周辺には5つくらいホテルがあるけど、ここがどうやら良さそうじゃな。
おい、大丈夫かよ?
見た目もすごく立派な良い感じだけど入れんのか?
行ってみるのじゃ!
わくわくしながら扉をくぐる。
実を言うと、風呂に入るのは3日ぶりくらいだw
中に入ってびっくり。
目の前には大きな王将の駒がお出迎えしてくれた。
わくわくしながらもらったチケットをフロントに出す。
しかし、この日は団体客が入ったとかで温泉は貸し切り状態。日帰りの入浴客は受け付けないのだそうな。
なんですと?!
えーーーー‼
マジかよ、ここまで来たのに!
がっかりしながら、仕方ないので目と鼻の先にある別の温泉にやってきた。
ここは「大雪山白金観光ホテル」というところらしい。
見た目はなんかどこかの企業の保養所っぽいw
さっきのホテルと比べてあんまりパッとしないけど、
近づいてみるとそれなりに良いとこなんじゃ?
さっそく中に入って受付に向かう。
今回はなんとか拒否されることなく館内の温泉の場所を教えられ、そちらの方へ向かう。
・・・なんか、入ってみると意外と立派だな。
見た目に反してしっかりしてるぞ。
入浴料は1000円。
それが野営場でもらった券のおかげで650円で入れることになる。
さっきのとこは700円のハズなんじゃが、ここはどうなんだろう?
行ってみるべ。
温泉は普通の塩化物泉。
種類も普通の内湯と露天風呂があり、それほど楽しいものではなかった。
まぁ、さっぱりはしたけど・・・
これで650円か・・・
なんかちょっとソンしたきぶんでしゅ。
Map
焚き火タイム
さて、夕飯の時間である。
夜になると少し寒くなってきたので、昼間スーパーで買ってきたザンギとなめこ汁で夕飯にすることにする。
ザンギは美味そうなんじゃが・・・
もう買って時間が経っているので持ってきたバウルーで挟んで焚き火で温めるのじゃ。
お味噌汁が多いよお・・・
なめこ汁はちょっと作りすぎてしまったのじゃ。
まぁ体は温まるから、余ったやつは朝に食えばいいべ。
Map
ここまでの旅費&走行距離
まあ、そんなこんなでこの日までの旅費と走行距離を計っていくことにしよう。
なので、ここまで直線距離にして1043kmなので吉方ポイントはそのまま1043pt.になる。
北海道の真ん中に降りてきたのでやはりポイントが下がってきたなぁ。
これからもっと下がっていくだろ。
・・・っていうか、もうここから下り坂だろ?
18日目の旅費
上野ファーム | 1000 |
食料代 | 2344 |
おみやげ | 250 |
国設白金野営場 | 400 |
温泉 | 650 |
一日の合計 | 4644円 |
ここまでの累計 | 81222円 |
ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミは
ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミは