ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミはApple Pencilは好きかい?
お、ようやくApple Pencilの話か。
そうじゃ!
今回はApple Pencilの話じゃ。
吾輩は最近予想外の臨時収入を手に入れたので色々身の回りの仕事道具を一新することにしたのじゃ。
そこで前回はiPad Pro、今回は紹介しきれなかったApple Pencilについてまるっと語っていくぞ!
その予想外の臨時収入ってのが何なのか気になるが……
前回はApple Pencilまで話しきれなかったもんな。それでそのペンの調子はどうなんだ?
今回はグラフィックデザイン歴14年の吾輩が、初めて手に入れたスタイラスペンなるものでiPad Proを使ってみてどうだったか・・・?
結論から言うと、これはなかなか素晴らしい一品だったのじゃ。
ほーう。
…というわけで、今回はそんな「Apple Pencil」について語っていくのじゃ!
注文したはずなのに・・・
遅ればせながら、それはやってきた。
Apple Pencilのことである。先日、吾輩はiPad Proを購入した。
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その際にすぐに使えるように同時に注文したはずなのである。しかし、それは届かなかった。
おかしいな?
ちゃんとiPad Proの購入画面で付属アクセサリとしてApple Pencilも同時に選んだはずなのに、iPadProと一緒にと届かなかったのじゃ。
単純にカートに入れ忘れたんだろ?
いや、そんなことはない。
iPad Proの注文画面で確かにカートに入れたのに金額が反映されてなかったのじゃ。
おかしいな?と思ってそのまま届くのを待っていたんじゃが、案の定iPad Proと一緒には届かなかったのじゃ。
仕方ないので、今回新品のMacBook AirとAirPodsProと一緒に注文することにした。
首を長〜くして、待っていたのじゃ!
それが、ようやく届いた。
これがApple Pencil(第2世代)である!
見よ!
このシンプルで美しい箱の造りを!
普通のスタイラスペンなのになんか高級感があるな。
20000円もするからかな?
このApple Pencilはそんじょそこらのスタイラスペンではない!
それではそのスゴさを以下に語っていくとしよう!
開封の儀
さて、では開封していこう!
中を開けてみるとこんな感じ。
説明書は必要最小限でなんとなく不親切な感じがするけど、Appleはこんなもんだろう。
Apple Pencil2の大きさは普通の鉛筆よりも気持ちひとまわり大きめといった感じだ。
吾輩は普段鉛筆を使い慣れているので手に馴染んだかんじが高評価だったのじゃ。
持った感じは普通の鉛筆よりもけっこう重め。
けっこうズシンと来るな。
ペンの一部分だけ平べったくなってるんだな。
以前のApple Pencilは全部が丸っこかったのでよくペンが転がって落ちてしまったようじゃ。
だけど今回のApple Pencil2からは鉛筆のようになっているので転がらずに済むようじゃな。
長いことワコムの板タブを使っていたので、付属のWacomペンならケツの部分が消しゴムになるのだが、このApple Pencilは消しゴムにはならないのが少し残念。
ペン先は普通のシリコンゴムっぽい感じ。
吾輩のiPadProはペーパーライクフィルムを使っている。そうするとペン先がゴリゴリと減っていくようになるという。
替えのペン先は付属してなかったのじゃ。
なくなったら買えってことだろ?
ワコムだったら絶対に10本は替え芯が付いているから、そういう点は不親切なのじゃ。
天下のAppleなんだから替え芯くらい一つはつけろよなあ!
良いところ 充電がワイヤレス
Apple Pencil第2世代の最大の特徴がこの充電方法だろう。
それまでのApple Pencilはライトニングケーブルに接続して充電していたのだが、
このようにiPad Proの上部にマグネットで吸着してワイヤレスで充電できるようになっている。
なのでApple Pencilが充電切れになる心配はない。
ちなみにiPadProには本体ボタンのある方にしかくっつかないのじゃ。
なんだ、四方全部にくっつくわけじゃないのか。
さて、では描き味はどうなんだろう?
画面の更新頻度(リフレッシュレート)の数値が倍、ProMotionテクノロジーにより第二世代で書くときのペン先の読み込み速度は秒速240回、遅延がほぼなく本当に書いた通り書いた瞬間に追従する。
ただし、クリスタを使ってみた感じ、ペンの電池が20%以下になると追従性が明らかに悪くなるのじゃ。
へぇ、電池不足で使い心地が悪くなるんだな。
その点、今回のApple Pencil2は電池が切れにくいから、そこまで使用していて困ることはないぞ!
もちろん母艦であるiPad Proの電池が切れないようにしないといけないがな。
ApplePencil2ではダブルタップで切り替え機能も備わっているので、ペンと消しゴム両方を随時切り替えて使うことができる。
そんな機能、どのスタイラスペンにも付いてるんじゃねえのかよ?
iPadで使えるスタイラスペンは山程あるが、このような機能が付いているのはApple Pencil2だけじゃ。
お絵描きソフトを使う人にはなくてはならない機能じゃな。
悪いところ
せっかくなのでお絵描きソフトで使ってみたら描き味はどうなんだろう?と思い、実際に描いてみることにした。
使ったソフトは去年頃から導入した「Affinity Photo」のVer.2.2。
去年頃から実はグラフィックデザインの仕事は「Illustrator」から「Affinity Photo」に替えたのじゃ。
なんでわざわざ替えたんだよ?
高いからじゃ!
イラレもフォトショもサブスクで毎年一本25000円くらいかかるから、1年で4〜5万円はかかるのじゃ。
Affinityなら買い切りタイプで「Photo」「Designer」合わせて7000円くらいで済むからじゃ!
セール中なら一本2000円で買えたりするぞ!みんなチェックじゃ!
iPadで使ってみるとインターフェースはこんなかんじで四隅に収斂されてコンパクトになっている。
まだiPadに使い慣れてないから少し使いづらいな。
実際に描いてみた。
画面がヌルヌルして少し描きにくいのじゃ。
どうじゃ!
おヒゲがないでしゅ。
このApple Pencil2は描き味は素晴らしいのだがやっぱりまだiPadProの操作に慣れてないので吾輩のプリティーな丸顔をうまく描くことができなかった…
筆圧とかどうやって変えたらいいかわからなかったので、今まで使っていたワコムの板タブとの描き味の違いに困惑してしまったのじゃ。
なんともブサイクな顔がさらにブサイクになっているな。
だ、誰がブサイクじゃ!
ちなみに、その後なんとか「Affinity Photo」とクリスタを「Sidecar」でMacBook Airを同期させて描いた絵がこちら。
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まだうまく描くことができない部分はあるが、一応なんとか使えるまでにはなったかんじである。
ただし、このクリスタもMacBook AirとBluetoothで繋いだまま使うと時々フリーズするし、Apple Pencilの電池が少なくなると明らかに追従性が落ちるので板タブのようにいつでもスイスイ描けるというかんじではなかった。
でもそれってMacBook側の問題だろ?
そうじゃ。
だからApple Pencilの電池をしっかりと充電してMacBookとは有線で繋ぐとだいぶ使用感が変わったぞ。
わぁ〜〜い。
これでみんなでおえかきできるでしゅ。
ポポポ!
コリャ!これは遊び道具ではないのじゃ!
・・・ちなみにグラフィックデザイン用のアプリ「Affinity Designer」の方は実際に使ってみた結果、普通にヌルヌル使えてロゴが一枚作ることができたのじゃ。
吾輩の場合は殆ど液タブとしてiPadProを使おうと思って買ったから、カバーなしでこのまま使っても別に構わないだろう。
どこかに持ち運ぶ必要性が増えたらカバーも買うかな。
家で使うんだったらこれで十分だな。
他の付属品はこれからの仕様の仕方で考えていこう。
まとめ
記事のまとめ
- 充電がワイヤレスで見た目もスタイリッシュ。
- ペンの一部が平べったいので机から転がり落ちにくい!
- 書き心地は良いのだが、電池が切れるとめちゃくちゃ追従性が落ちる。
さすがに純正ということもあって、とても良くできたスタイラスペンで描き心地は素晴らしい。
お絵かきに使えるかどうか心配だったが、買ってみて実際に描いて使用できることはよくわかった。
ただMacBook Airと同期させてクリスタなどを使うと少し遅延が発生したりして、ペン先の追従性が明らかに遅れる・反応しないということもあるので、クリスタやAffinity PhotoなどのソフトはiPad用のアプリを使用すれば何の問題もないだろう。
買う前は筆圧とか描き心地とか心配だったけど、それも杞憂だった素晴らしいペンだったのじゃ。
まぁ、iPadで色々クリエイティブなことがしたいやつは使えるかもな?
MacBookとの同期は少し絶望的だけど、使えないほどではなかったのじゃ。
・・・ケーブルが悪いんかなあ?
あれ?
ところでこれをPCと連携させるとか言ってなかったか?
その母艦は?
MacBook Air編に続く、のじゃ!