ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミはiPadは好きかい?
iPad?
お前、前持ってたじゃねえか。
じゃ~~~ん!
12.9インチiPad Proを手にれたのじゃ!
ああん?なんだそれ?
まさか・・・
吾輩は仕事でグラフィックデザインを扱う。
そして漫画やイラスト・グラフィックデザインを今まで14年間、板タブでずっと描いてきたのだが、日々スペック不足を感じて新しい液タブを導入したかったのじゃ!
だからそんなでかいiPadを買ったんか…
どっからそんな金が・・・
そして、どんな液タブを購入するか色々検証したのだが、せっかくならiPad一枚で絵が描けたら何かと便利じゃ。
そこでグラフィックデザイナー歴10年の吾輩が、今回購入したiPad Pro(第6世代)で、グラフィックデザインや漫画制作に役立つのか、検証していきたいと思う!
というわけで今回は「12.9インチiPad Pro(第6世代)」について語っていくのじゃ!
久しぶりのiPad
先日Appleのイベントが開催されたのう。
されたな。
その時iPhone15が発表されたが、それとは別に吾輩は先日9月12日に「12.9インチiPad Pro(第6世代)」を買ったのじゃ。
iPhoneは真っ向から無視なんだな。
久しぶりに買ってみた。
iPadを、である。
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以前も吾輩はiPad Airを買っていた。
しかし、実はこのiPad、iPhone7を買った翌年の2018年には壊れてしまったのだ。
なんで壊れたんだよ?
よくわからんのじゃ。
ある朝いつもと同じように電源を入れようとしたら、うんともすんとも言わない状態になっていたのじゃ。
乱暴な使い方するからだろ?
このiPadはわしが独立して、いずれ仕事用として使おうと思って買ったiPadだったのじゃ!
だからこれを使って仕事で金を稼ごうと思っていたから、日頃から大切に使っていたのじゃ。
・・・それをわざと乱暴に壊すわけないじゃろ!
じゃあ、なんで壊れたんだよ?
それがわかれば苦労しねーーーんだよ!
気づいたら壊れてたんだよ!!
・・・多分バッテリーが先に逝ったんじゃろう。
そんなこんなで今回吾輩は12.9インチiPad Pro(第6世代)とApple Pencilを購入した。
使用意図はもちろん仕事用に使うため、である。
このiPad Proは仕事用じゃ。
これでマンガ描いたり、グラフィックデザインに使ったり・・・
だから使いやすそうな現行サイズで一番デカイものを購入したのじゃ!
はーん、それでこの大きさか。
ようやく憧れの液晶タブレットを手に入れることができたのじゃ。
長かった・・・ここまで本当に長かった・・・
さっそく開けてみよう!
開封の儀
さっそく届いたiPad Proを開けてみよう。
付属品はこんな感じ。
USBタイプCのケーブルと20Wの充電ができる電源アダプタ。
そして本体がこちら。
CPU | Apple M2チップ (高性能コア×4+高効率コア×4を搭載した8コアCPU、10コアGPU、16コアNeural Engine、100GB/sのメモリ帯域幅) |
メモリ | 128GB/256GB/512GBストレージ版:8GB 1TB/2TBストレージ版:16GB |
ストレージ | 128GB/256GB/512GB/1TB/2TB |
ディスプレイ | Liquid Retina XDRディスプレイ(2,732×2,048ドット、264ppi、ProMotionテクノロジー(最大120Hz)、最大輝度600cd/平方m、フルスクリーンの最大輝度1,000cd/平方m、ピーク輝度1,600cd/平方m(HDR)、P3、コントラスト比100万:1、反射防止、第2世代のApple Pencil、Apple Pencilによるポイント) |
通信 | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3 ※Wi-Fi 6Eは日本、中国では利用できない |
インターフェイス | Thunderbolt/USB4ポート(充電、DisplayPort) |
カメラ | 広角カメラ(1,200万画素、F1.8、29mm) 超広角カメラ(1,000万画素、F2.4、14mm、視野角125度) 前面カメラ(1,200万画素、F2.4、14mm、視野角122度) ※ストレージ256GB以上のモデルは最大4K、30fpsのProResビデオ撮影に対応 |
センサー | Face ID、LiDARスキャナ、3軸ジャイロ、加速度、環境光、気圧計 |
バッテリ容量 | 40.88Wh |
バッテリ駆動時間 | Wi-Fiでネット利用/ビデオ再生:最大10時間 モバイルデータ通信でネット利用:最大9時間 |
本体サイズ | 約280.6×214.9×6.4mm |
重量 | Wi-Fiモデル:682g Wi-Fi+Cellularモデル:684g |
セキュリティ | Face ID(顔認証) |
価格 | 17万2,800円~37万2,800円 |
12.9インチなのでやはりデカイのじゃ。
たしかにデカイな。
大きさ的にはこの上で魚を切るのに最適なサイズじゃのう。
まな板じゃねーんだよ!
つーか、切れねえよ!
しかし単純に思うのじゃが、なんで13インチじゃなくて12.9インチなのかのう?
そういや、なんでなんだろうな?
カメラと音声
カメラはこのように広角カメラ(1,200万画素、F1.8、29mm)、超広角カメラ(1,000万画素、F2.4、14mm、視野角125度)、前面カメラ(1,200万画素、F2.4、14mm、視野角122度)と裏面2つ、表面1つになっている。
カメラの画質はなんと1200万画素超えじゃ!
で、実際に撮ってみた。
左がiPhone13。右がiPad Proである。
左の画角が狭い方がiPhoneじゃな。
アレ?
なんかiPad Proの方が画質悪くね?
iPhone13の方が赤っぽくて、iPad Proの方が緑っぽく映るな。
画質も密度が低く、粗いっぽい感じじゃ。
なんかカメラの性能はいまいちだな。
まぁ、わしはこのiPad Proは主に家で絵描き用に買ったから別にいいんだけど、最新のM2チップ搭載のiPad Proがこんなカメラというのは少しがっかりじゃのう。
多分カメラ的にはiPhone14レベルのハズなんじゃが・・・?
わしの撮り方が悪いのか?
オーディオはこんな感じ。
インターフェイスはThunderbolt/USB4ポート(充電とDisplayPort対応)を搭載。
ワイヤレス通信はWi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、WWANはミリ波対応5Gをサポートしているが、Wi-Fi 6Eは日本、中国では利用できない。
スピーカーは上面に2つと底面に2つの合計4つが内蔵されている。
わしが買ったのは12.9インチiPad Pro Wi-Fi 1TB。
色はシルバーを買ってみたのじゃ!
ちなみにいくらだった?
284800円だったのじゃ!
なっ…?!
お前、30万近い大金をどこから出してきたんだ?!
ペーパーライクフィルム
さて、iPadやiPhoneを開封した時には絶対にやっておくべきこと。保護フィルムを貼っていこう。
今回買った保護フィルムは、仕事用に絵を描いたりする際に使いたいので、描き味が紙のような質感になるPCフィルター専門工房の「ペーパーライクフィルム」を買ってみた。
こちらが描き心地・傷防止・指紋防止・反射低減のペーパーライクフィルムである。
ペーパーライクフィルムって、実際にどんな描き味なんかのう?
さあな。
これって貼りやすさとかどうなんだ?
一応、貼るためのガイドテープと脱脂用のアルコール、そしてホコリを取り除くシールが付属していたのじゃ!
なんとか悪戦苦闘しつつ保護フィルムを貼ってみた。
アンチグレアなので光の反射はしにくい性質になっている。
質感が独特じゃのう。
触ってみると表面がザラザラしているのじゃ。
ホントだ。
ちょっと鮫肌っぽいな。
指でスワイプする際は少しひっかかって使いづらいけど、ペンで描く文にはこれがいい味を出すのじゃ。
良いところ
やはり良いところを挙げるとすると動作性能の早さだろう。
CPUはM2チップ。
使ってみた感じM2チップはやはりサックサクじゃぞ!
M2チップってなんでしゅか?
M2チップは12.9インチiPad Pro(第6世代)に搭載しており、M2はM1よりCPU性能が最大15%高速!
GPU性能が最大35%高速、マシンラーニング性能が最大40%高速と謳われているのじゃ!
よくわかんねえけど、すごいんだな!
そして大画面なので作業もやりやすく、ホーム画面に表示されるウィジェットがタスク管理も便利にしてくれる。
iPadなのでiPhoneに比べてアプリの間は広め。そこらへんにまだ違和感があるw
大画面なのでこのようにマンガもしっかり見やすい表示になっている。
かつて使っていたiPad Airに比べてiPad Proは週刊少年ジャンプサイズでマンガが読める感じじゃ。
A4サイズじゃねえんだけど、それに近いデカさだよな。
保護フィルムもアンチグレアだから照り返しがなくて読みやすいのじゃ!
スプリットビュー
iOS9以降のiPadシリーズ(第五世代 iPad Air以降)は、 Slide Over(スライドオーバー)とSplit View(スプリットビュー)という機能を使って、複数のアプリを同時に使う「マルチタスク」ができるようになる。
このようにアプリを大画面で開いて2つに分割することができるのじゃ。
画面が2つに分割することでアプリをながらで同時に使うことができるのか。
便利じゃん。
やり方はアプリを開いて下にスワイプし、複数アプリを開いた状態でアプリ同士を重ねると「スプリットヴュー」になるのじゃ。
スライドオーバー
従来の『Split View(スプリットビュー)』では、同時に最大2つまでしかアプリを表示することができなかった。
しかし最近のiOSでは、Slide Overしているアプリの「…」または「ジェスチャーバー」を画面右端までドラッグすると…
このように画面を上下に重ねられるようになる。
その他にも常時『Dock』を表示した状態にすることもでき、外部ディスプレイの接続もサポートしているのじゃ
画面が2つ「並んでいる」か、上に「かぶさっている」かの違いか。
ステージマネージャ
ステージマネージャは「iPadOS 16」で新しく実装される、複数ウィンドウを一度に表示できるマルチタスク機能。
従来のマルチタスク機能である「Split View」や「Slide Over」との違いは、複数のウィンドウを重ねた表示が可能となっていて、ウィンドウ数が最大4つまで表示可能になっている点である。
その他にも常時『Dock』を表示した状態にすることもでき、外部ディスプレイの接続もサポートしているのじゃ
2つ並べられるか4つ並べられるかの違いか。
画面の他にもDOCKが表示されることから、iPadが小さなMacみたいになると思っておけばいいかな。ただしYouTubeなどを見ると画面が小さいままだから、わしは普通のスプリットビューとかの方がいいなあ。
悪いところ
大きさが物足りない。
そして電池残量が使っているiPhone13よりも減りが早い気がする。
欲を言うと、もっと大きいiPadが欲しかったのじゃ。
もっと大きい?
わしは普段絵を描くので、液晶タブレットはやはりデカかければデカイほどいいのじゃ!
この12.9インチはわずかにA4サイズを下回る大きさなので、せめてA4サイズの大きさが欲しかったのじゃ。この上で野菜を切るのにも便利そうじゃからのう。
だからまな板じゃねえって!
やはり真新しいiPadはカッコいいのう!
持ってみた感じはそこまで重くない点が意外だったぞ!
まとめ
最新のデバイスだからな。
長いこと使ってないと問題点なんか見つからないだろう。
これで吾輩の仕事の効率もあがり、このブログの執筆やデザインの仕事も捗り、収入アップも間違いなしなのじゃ!
記事のまとめ
- 12.9インチiPad Proはサイズもデカく絵が描きやすい。
- ストレージは1TBなのでメモリは16GBなのでサックサク。
- 電池の減りが早いので常時電源ケーブル接続は必須か?
高くて手に入れられなかったiPad Proがようやく手に入り、使って試してみたが操作性などはやはり素晴らしいデバイスだった。
Slide OverやSplit Viewというマルチタスク機能が作業効率を上げてくれることは間違いないだろう。
欲を言うとA4サイズまでデカければよかったのだが、それでも現行サイズでは一番の大きさなので絵を描き心地は良さそうである
アレ?
Apple Pencilは?
後半に続く、のじゃ!