ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミはキャンプでガスバーナーは使う派かい?
バーナーぁ?
焚き火するんだから別にバーナーなんていらねえんじゃね?
ところがじゃ。
経験者として言わせてもらうと、絶対に持っていったほうがいいのじゃ。
なんでだよ?
ちょっとした時間にカンタンに調理ができるし、朝雨が降ったときとかに焚き火ができないこともあるじゃろ?そんな時にはバーナーでサッと料理をしてしまうことも可能だから便利なのじゃ。
それではそんな便利なバーナーでどれがいいのか?語っていくことにするぞ!
SOTOアミカスがバランスよくておすすめ!
キャンプのためにバーナーを買った。
ブランドはアウトドアブランドとしては広い支持を得ているSOTO(ソト)のものである。
ブランド | ソト(SOTO) |
燃料タイプ | ガス |
材質 | ステンレス^樹脂 |
商品の寸法 | 21.8L x 19.3W x 10.6H cm |
製品型番 | SOD-320 |
SOTOといえばスライドガストーチで有名じゃな。
そうなのか?
良いところ
このアミカスの最大の特徴はそのコンパクトさであろう。
重さが81gしかないので軽量コンパクトで収納袋も付いているので持ち運びしやすい。
そしてゴトクは4本ゴトクなので上に鍋を載せても安定していてグラつきにくい。
点火装置内蔵なので、ライターがなくてもこの栓つまみを回してガスを開き、赤い点火ボタンを押すことでカンタンに点火することができる。
そこらへんのライターよりも付きが良くて、火力も安定しているぞ。
これって山でも使えるってことは、それなりに火力が強いのか?
すり鉢状のバーナーヘッドで強風に強い
バーナーのヘッド部分を取り付けるのはカンタン。
このようにガス缶に雄を回しこめばすぐに使うことが可能。
バーナーのオスとガス缶のメスを合わせて回せばすぐ出来上がり!
回して入れるだけだからカンタンだよな。
バーナーヘッドはすり鉢状なので点火時を除けば、結構な強風で煽られても火が消えることはなかった。
つける時に気をつければあとは問題なく使うことができるぞ!
火力はバツグン!
火力は風に強いだけあって、つまみの開け具合で変わってくるが、なかなか強く普通のクッカーなら早くて10分でお湯が沸く。
5分くらいでクッカーの中に気泡が見え始め・・・
もう5分するとこのようにボコボコと音をたててお湯が湧きだってくる。
お湯はその場の風や気温にもよるけど、コンパクトな割には結構早く沸くと思うぞ。
家のガス台に比べると劣るけど、こんなに小さくてカンタンにお湯が沸くならこれはかなり使えるな。
小さいからどこにでも収納できるし、OD缶はクッカーに収納すればパッキングもラクチンだし、荷物をかなり軽くすることはできるよなあ。
良いところ
このアミカスは初めてキャンプをし始めたときから使ってみたのだが、
軽量コンパクトでそれなりの火力なのに便利にお湯を沸かしたり、カップラーメンを調理するのに便利に使用できている。
もちろんお湯を沸かすだけでなく、山中湖ではバウルーを使ってホットサンドなどを作ることもできるし、
北海道キャンプのように焚き火が出来ないコンクリートの上でも使用できる点は、どこでも使用できるという意味ではすごく便利である。
霧多布岬で台風に見舞われた時は、これでだいぶ助かったのじゃ。
悪いところ
特にあまり見つからない。
あえて挙げるとすると、OD缶は普通のカセットガスに比べて小さいので火を使える時間が短いことか。
物理的にカセットガスの方が大きいので使用時間は長くなるけど、その分携帯性を損なうことになる。
その点このOD缶はだいたい一日10〜15分くらい使ったとしても14日以上使えるので、残り残量に気をつけておけば一回のキャンプで火に困ることはないぞ。
まとめ
記事のまとめ
- アミカスは軽量コンパクトで持ち運びしやすい
- 火力が強いのでソロキャンプだけでなく登山などでも活躍する。
- SOTOのパワーガスなら氷点下でも火力が高く着火可能!
ソロキャンプなどでまず最初にバーナーを持ちたいならコレ!
軽くコンパクトに収納できるので、あまり荷物を多く持ちたくないキャンパーにはスタッキングにおいて便利。
OD缶は容量が小さいながらもSOTOのパワーガスなら火力高めなので氷点下でも安心して使える!
これって、SOTO以外のガス缶でも使えるのかよ?
北海道キャンプで実践してみたけど、キャプテンスタッグでもイワタニでもどちらも使用することはできたぞ。
だけどSOTOのパワーガスは高地や氷点下の状況でも着火可能なので、登山をする人はこっちを持っていったほうがいいじゃろうな。
という感じであんまり悪いところが見つからないキャンプギアであった。