ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミは羅臼は好きかい?
羅臼ってどこだよ?
今回も北海道キャンプだろ?
そうじゃ。
羅臼は北海道の先っぽ。
温泉や山登りで有名な土地じゃ。
今回はそこを目指すのか?
今回はそこを経由して自然豊かな景観で人気の知床五湖を目指すぞ!
しかしあいにくの雨なのでまずは知床自然センターを目指すのじゃ
自然センター?
ひょっとして阿寒湖でみたマリモがあった場所みたいなところか?
さあ、どんなところかはこれから以下に紹介していこう!
吉方旅行のルール
- その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
- 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
- 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
- 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
- 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
- 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る
前回まではこちら
尾岱沼ふれあいキャンプ場で台風に遭遇したよ!という話(*´ω`*)
-
【ドラキャン24】さらば台風?!めちゃくちゃ穴場のキャンプ場・尾岱沼ふれあいキャンプ場
続きを見る
台風の尾岱沼
朝、目が覚めたときからすごい音だった。
テントにぶつかる雨音は寝る前からずっと続いていて、起きたときにはきっと雨音も静まるものだと思っていたのだが、まったく甘かった。
吹き付ける風も強く、テントの中でお天気アプリを開いて確認してみると、朝の5時半頃に一瞬だが雨は1mm以下に、風も2m以下に弱まるらしい。
その後はまたずっと雨脚が強まっていくみたいだから、今のうちにテントを畳んで早いところずらかる準備をしよう。
やれやれ…
また霧多布岬のときの朝の再来かよ。
テントを畳み、昨夜泊まったところから大回りでもう一つのBBQハウスの近くに車でやってきた。
ご覧のとおり辺りは土砂降りの雨。
やはりお天気アプリの予報どおり、テントを畳んでしばらくするとすぐに雨脚は強まってこの状態でテントをたたむのは無理、という状況になってきた。
早く畳んでよかったな。
とりあえずあそこのBBQハウスで退避しようぜ。
緊急避難 BBQハウスで
まだ何も食べていない腹が減った状態なので、持ってきていたパンでホットサンドを作り、それを食うことにする。
こういうときガスバーナーを持ってきておいてよかったのじゃ。
マジで火のありがたみがわかるよな。
おゆがあったかいでしゅ。
でもよく見たら、周りの座るところはずぶ濡れだよ?
真ん中らへんが
あいにくの天気でドコモかしこも人の影はなく、朝も早いことから少し肌寒い。
近くには昨日見なかった一台の軽ワゴンが停まっていた。
あん中で車中泊でもしてんのかな?
これだけの雨だったら車中泊がベストだろうな。
Map
知床自然センター
尾岱沼ふれあいキャンプ場から国道335号を走り、羅臼町から334号に左折して、そこから峻険な羅臼岳をひた走ること1時間40分。
羅臼から知床峠を通って、ようやく知床自然センターについた。
ウィ〜・・・
ここまで来るのは大変だったぜ。
羅臼岳のものすごい高い山々を延々30分くらい車で登ってきたからのう。
・・・・・恐ろしいところじゃ。
ここは知床五湖の目前にある知床自然センターという場所で多くの登山者や観光客のためのスポットであるらしい。
入場料 | 無料 |
開館時間 | 【夏季】4/20〜10/20 8:00〜17:30 /【冬季】10/21〜4/19 9:00〜16:00 |
休館日 | 12月毎週水曜日 年末年始 |
住所 | 〒099-4356 北海道斜里郡斜里町字岩字別531 |
問い合わせ | TEL: 0152-24-2114 |
この大雨では知床五湖に行ってもずぶ濡れになるだけだから、もう少し時間をおいて様子を見ることにしよう。
お天気アプリを見ると、昼近くには自然と雨も止むようだ。
それまでここで待機か・・・仕方ねえ。
BARISTART COFFEE SHIRETOKO
この自然センター単なる観光案内所のデカイヤツと思って中を覗いたら、アウトドアブランド「NORTH FACE」とおしゃれなカフェが併設されている。
あ、ほんとだ。
こっちはなんか美味いコーヒーが飲めそうなカフェになってるな。
イマドキのおしゃれなみせでしゅ。
なんかカレーの匂いもするよお?
このカフェでは地元北海道産のミルクを使ったラテや、知床の食材を使ったフードメニューも販売しているみたいじゃ。
ポポポ!
THE NORTH FACE / HELLY HANSEN 知床店
そしてこっちはアウトドアブランドのショップじゃな。
なんでこんなところにわざわざこんなもんがあるんだ?
たぶん知床の自然を満喫しようとやってくる登山客に売りつけるために有名アウトドアブランドとコラボしているんじゃろう。
・・・わし、火吹き棒が欲しいんじゃが、売ってないかのう?
今あるのじゃ短いもんな。
・・・でも、売ってないな。
このショップの中のアウトドア用品はどれもこれもかっこいいのだが・・・
値段が少し高めじゃな、
・・・見なかったことにしよう。
とても手が出せるものではなかった・・・
で、ここは何やら書物ができる机みたいじゃな。
なんでこんなもんがあるんだろう?
もしものときのために、入山の時に名前を書いて箱にいれてるんじゃないか?
あ~あ!
登山の人がよくやるアレか!
知床の熊
施設内を歩いていたら恐ろしい展示に出会った。クマである。
く、クマじゃ!
おー、やっぱでけえなあ!
実物はこんな感じの大きさなのかあ。
あかんこはんエコミュージアムでもおんなじようなものをみたでしゅ。
やっぱり熊さんは怖いよう・・・
あ、ちなみに今回泊まる予定になっているキャンプ場は熊がドロンドロン出るらしいぞ!
え?!
そうなの!
そしてこの施設の特徴の一つに壁一面に知床の自然の様子が描かれている。
かわいいでしゅ。
こうして見ると、この周りには色々あるなあ。
ここ知床が自然豊かな場所であることがよくわかるな。
ここ知床自然センターの周りには灯台や滝など大自然が色々あることがよくわかる。
しかしこうして見ると知床の周りには本当に色んな自然があるんじゃなあ。
登山だけじゃないんだな。
そしてその隣には可愛らしいぬいぐるみが置いてあった。
うわっ!
熊だ!
クマしゃんのぬいぐるみまでわざわざつくっているでしゅか!
見ろ!
熊の下に子供の熊もいるぞ!
・・・わざわざそこまでしっかり作りこんであるのか。
こちらはそんな可愛らしいスペースであった。
知床の自然
そしてこちらの一角はその知床の自然をしっかりと説明してくれる展示となっている。
これは・・・?
なんじゃあ?
鳥じゃねえの?
ほんとじゃ!
鳥じゃあ!知床で見れる鳥を展示しているんじゃ!
きせつによってみれるトリしゃんがかわるんでしゅね。
かわいいね!
こんなにたくさんのトリが見れるんじゃの。
近くに北方領土もあるからロシアとか中国に行く渡り鳥も多いんじゃねえの?
ここの一角はなんとも手作り感満載な展示が一杯あって、
観ているだけで楽しくなるような雰囲気のものがたくさん並んでいた。
ミニシアター
そしてこの施設のもう一つの特徴がこれである。
…これはなんだ?
ミニシアターじゃ。
・・・どうやらここは知床にまつわる映画を上映しているみたいじゃな。
え?!
この先に劇場があるの?
この劇場では知床の大自然とそれにまつわる熊の物語がそれぞれ30分ずつ交互に上映されているようだ。
あっちにもなんかあるぞ?
行ってみるのじゃ。
これはスポンサーじゃな。
どうやらここ知床の自然を守ることに協賛しているスポンサーの名前が飾ってあるみたいじゃ。
ふえええ〜
これだけ多くの企業がこの知床になんらかの協力をしてるってことか。
すごいでしゅ!
それだけ多くの人にここの自然が愛されているってことなんじゃろう。
こっちは写真展みたいじゃな。
うわあ〜〜!
多分地元の写真家かなんかが知床の森の風景を撮っているんじゃろう。
すげえな。
でもなぜかキノコ多めだぜ。
こんなふうに接写を中心に知床の冬も切り取っているのじゃ。
なんかカワイイでしゅ
オリジナルグッズ販売
そしてこちらの片隅にはおみやげコーナーが。
んでこっちは売店か。
それにしても色んなものが売られているな。
なんかオシャレなグッズがいっぱいあるぜ?
すごいたくさんおみやげがうられているでしゅ。
たくさんあるよお!
どれもデザインが今風で秀逸じゃな。
かっこいいものやカワイイものがたくさんあって全部欲しくなるのう。
なんか全部オシャレだよな。
欲しくなる気持ちもわかるぜ。
もちろん可愛らしいお土産だけでなくトレッキングやハイキングに必要なアウトドアグッズがこちらでも売られている。
火吹き棒はあるかのう?
売ってねーよ。
なんかかわいいバッグでしゅ。
ガスバーナーようのOD缶も売ってるんじゃな。
かわいいね。
こぐまのぬいぐるみか。
これは・・・?
知床野帳って書いてあるな。
・・・知床の自然について書かれた手帳なんかな?
棚の上には水筒や木彫りのマグカップ、器などが置かれていた。
どれもかわいいのじゃ。
ゼンブほしくなっちゃうでしゅ。
レンタルサービス
その売店の一角の頭上には大型モニターが。
そしてその下にはレンタルサービス。
登山用の長靴がたくさん置かれてあった。
双眼鏡や長靴。ポールやスノーシューなんかもあるな。
…主に登山者に貸し出しているんじゃろう。
それだけここを訪れる登山者が多いってことか。
ここは登山者のための山小屋的な役割を担ってもいるんじゃろうなあ。
・・・あ!クマ撃退スプレーなんかもある!
ヒグマ用の罠
ん?
なんじゃこれ?
これはヒグマの罠じゃね?
これを使って熊を捕まえるんだよ。
ははーん、これが罠か。
ヒグマの罠なんて始めてみた。
・・・でもこの大きさで大きい熊は捕まえられるのか?
ここはどうやらヒグマの被害やその生体についての記述に多く展示を割いた場所のようだ。
もしもヒグマに出会ったら・・・だってよ。
あわてない、さわがない。
走らない、ゆっくり引き返す・・・
そしてどうやらこれから向かう知床五湖ではヒグマがマジでゴロゴロいるらしい・・・
ヒ、ヒグマ・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
…今から行くんだよな、ヒグマが出るところに。
こ、怖いでしゅ・・・!
わ〜〜ん!
ポポポ〜・・・
Map
次回予告!
ドラねこ、ヒグマに食われる!
やめろ!
お楽しみにwww