こんちわ、おいさんだよ!
君はあわら温泉は好きかい?
今回は福井の旅・2日目か?
そうじゃ!
一日目はあわら温泉の「ぐらばあ亭」に泊まったけど、二日目はあわら温泉の名勝・東尋坊を尋ねるぞ!
東尋坊ってここから近いのか?
大体バスで30分くらいかな?
でもその前に手前にある水族館にわしは行きたいのじゃ。
すいぞくかん?
すいぞくかんなんてあるんでしゅか?
あるぞ!
その名も「越前松島水族館」というあわら温泉近くにある唯一の水族館じゃ!
それでは今回はそんな「越前松島水族館」を紹介していこう!
吉方旅行のルール
- その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
- 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
- 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
- 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
- 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
- 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る
前回まではこちら
あわら温泉の芦湯はグラバー?!という話(*´ω`*)
-
【福井・吉方旅行3】北陸一の温泉地?!あわら温泉の隠れた名湯!芦湯とは?
続きを見る
さらばぐらばあ亭!こんにちわ水族館!
夜が明けた。
窓を開けて外を見るとこの日は青空であった。
下を見ると未だに象さんがいる。
支度を整えて外にでる。
朝早くはフロント前の談話室も人が少なくてどこからかコーヒーの香りがした。どうやら無料で飲めるみたいだが吾輩はコーヒーを飲まないのでパス。
ぐらばあ亭・・・
本当にいろんな意味で謎な宿だった。
ホントに変な宿だったな。
昨晩、夜寝ていて別に変なことはなかったけど、庭園や装飾など変わった趣向の珍しい宿じゃったな。
すごくいい宿なんだけど、たぶんもう泊まることはないw
まあ、でもあともう一回くらい来てもいいけど。
今度来るとしたらカニのシーズンに来たかった。
青空の下を駅のある方向へ歩いていく。
気づいたら湯けむり横丁の前にやってきた。
中は朝なので一軒も店をやっていることはなく閉まっていた。
仕方ない。
バスが来るまでの時間、また芦湯あたりで時間を潰そう。
この芦湯の近くにはなにやら伝統芸能館というところもあり・・・
なにがあるんだ?
・・・しまってるでしゅ。
広くてきれいな公園のような広場になっている。
ちなみに広場の脇にある手洗い場みたいなところはお湯が出ていて・・・
温泉をかけ流しにしているようだ。
飲めそうだからせっかくなのでペットボトルにいただく。
芦湯でしばらく足を浸して・・・
時間はやってきたのでバスでいよいよ東尋坊がある方面へ進もう!
越前松島水族館
バスに揺られること10分。
目的地の越前松島水族館にやってきた。
短けーなあ・・・
意外と東尋坊もすぐ近くなのじゃ。
こんななんもないところに突然と現れる水族館なんて・・・ここあわら温泉の貴重な観光地として今でもお客さんを呼び込んでいるのか?
ま、どうせヒマだし。
いっちょ観てみるかw
入館料2000円を払い中に入る。
越前松島水族館とは?
1959年に建てられた水族館で、水族館の元祖的な作りである汽車窓式の水槽が並び、イルカショーやペンギンの散歩を始め、ガラス張りの水面に乗って「海面浮遊体験」ができる「さんごの海」水槽などはアクリルガラスではなく「強化ガラス」を使用しているのが見どころ。
館内に入るとすぐにこんな可愛らしい建物が出迎えてくれて、なんだか懐かしい感じのする水族館である。ちなみにこのこんぺいとうハウスには冷たい海に住むコンペイトウとダイオウグソクムシ・クリオネなんかが展示されている。
そんなに広くない館内をぶらぶら歩いているとすぐにダイオウイカの文字が。
え?そんなもんがいるの?
と思って近づいてみるとダイオウイカのホルマリン漬けが置いてあった。
うう・・・
なんかきもちわるいでしゅ。
たしかにな。
で内部に入ると一応ちゃんと小さな水槽の中にこの日本海で取れる魚などが展示されている。
アレがオオカミウオ。
なんかすごい顔してるけど、アナゴみたい。
「日本海には生息していません」だって・・・
じゃあ、どっから取ってきたんだよ?
ふれあい館
で、こちらがお魚の触れ合いコーナー。
なにやら可愛らしいサバトラのネコが水槽に貼ってある。
お前じゃん。
わしはネコじゃねえ!
伊勢海老や、
カニなんかも触れるみたいだ。
イテテ・・・
カニに指挟まれたぜ!
なんかここらへんは以前訪れた蒲郡の「竹島水族館」みたいだな。
たしかににてるでしゅ
竹島水族館はこちら
蒲郡の竹島水族館がスゴイ?!という話(*´ω`*)
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【暴露】問題の領土に初上陸?!竹島にある水族館に行ってきたの巻
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でもここが竹島水族館と違うのはすぐ目の前の海である。
ここは隣が海岸になっているので、日本海の潮の満ち引きが目の前で体験できる。
これが何気に良い景色w
ただこの6月の季節にみても何もおもしろいものはないんだよなあ・・・
冬とかもちょっとゴメンだな。
やっぱり真夏の海水浴の時期だぜ。
一応・・・
イルカショー
で、この越前松島水族館には竹島水族館にないものがもう一つある。
それがイルカショーである。
あれ?竹島にはなかったか?
なんか小っさいプールを見たような・・・
アレは小さなアシカショーができる程度の規模じゃったのじゃ。
ああ、そうだったな。
中京地区でイルカショーを見たかったら以前訪れた名古屋港水族館まで行かなくてはならないが、ここなら小さな魚にも触れるし、イルカショーも見られるぞ。
名古屋港水族館はこちら
中京の魔都?名古屋港水族館!という話(*´ω`*)
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【中京の魔都2】イルカショーを堪能!名古屋港水族館へ行ってみた!
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ああ……あったな。
クソ寒い中、外の観覧席でイルカ見たのがいい思い出だぜ。
あの時は待ち時間が長くて寒くて辛かったのじゃ。
でも楽しかったでしゅ。
そして名古屋港水族館ほどの規模はないが、ここのイルカも素晴らしいジャンプを決めてくれる!
それにしてもこうしたところで昼間っからイルカショーを見れるっていうのはいいな。
ヒマ人の特権みたいな時間を、ちゃんとここのイルカたちが潰してくれるのは感謝しかない。
他に観るもんねえしな。
そう言うなよ・・・
せっかくここまで来たんだから。
ぺんぎん館
で、次にやってきたのはぺんぎん館。
ここには世にも珍しいペンギンが・・・
というほどでもないフツーのペンギンがフツーに水槽の中で暮らしていた。
ペンギンが悠々と泳ぐ姿を下から眺め・・・
外に出るとこの暑い日にも負けずに外でダラーッとしているペンギンの姿も垣間見ることができる。
こうやって上から見るとタダのサバかなんかが泳いでいるようにしか見えない。
水槽にはコレ以外にも様々なお魚がいろいろ泳いでいる。
サメがいっぱいいるコーナーなんかもあって、サメを下から眺めるのもなかなか楽しい瞬間であった。
でもなんだか怖いでしゅ
アレはチョウザメかな?
たぶんそうじゃ。
キャビアを生むサメじゃな。
そうかんがえたらおいしそうでしゅ。
じゅるる……
・・・・・・クロちゃん。
床が見える水槽 さんごの海
でいよいよやってきたのが、こちら。
この越前松島水族館の目玉水槽。床が見える「さんごの海」だ。
ご覧の通り床がガラス張りになっているので下のさんごに魚が泳ぐ姿と共に眺めることができる。
これはすごい。素敵だw
でもよ・・・
ここ、思ったよりも小さいぜ。
…なんてことを言うんじゃ!
だって、ここに来るまでの間、パンフレットや駅の看板なんかで散々見てきたけど、よく見たらこの部屋、鏡を使って奥行きを出しているように見せていて、実際にはあの写真と比べると狭いし、奥行きもないぜ?
…たしかにせまいでしゅ
ポポポ。
・・・・・・
し、しかしだなあ!
よく床を見ると小さな魚も泳いでいるし、なんとも幻想的な雰囲気がしてなかなか楽しいじゃないか!ここにいるとまるで深海の底にいるような・・・
でもよく見たらこの水槽、小さい魚しか泳いでねーじゃん。
もっと沖縄の海にいるみたいな鮮やかなサンゴや魚が泳いでんのかと思ったぜ。
たしかにきたいはじゅれでしゅ!
なあ。
なんか想像してたのと違うよな?
・・・これで2000円か。
と若干損した気分にはなったが、もう見るものもないのでここらへんでこの水族館を出ることにしよう。
いや、これ絶対損しているだろ。
・・・じゃあ、次はいよいよ東尋坊だ。