ちわー!おいさんだよ。キミは熱海は好きかい?
今回は開運吉方旅行の【熱海編】第4弾だよー!
で今回は?
今回は熱海といえば温泉!なんだけど、今回は熱海の観光スポットとして今注目を集めている熱海駅内部についてスポットを当てていくのじゃ!
なんで駅なんでしゅか?
熱海駅には若い観光客向けのお土産などがたくさんあって、けっこうな賑わいを集めているんだぞ!
それでは今回はそんな熱海の人気観光スポットに焦点を当てて紹介していくぞ!
吉方旅行のルール
- その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
- 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
- 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
- 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
- 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
- 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る
前回まではこちら
初めての熱海の外湯に来たよ、という話(*´ω`*)
-
【熱海・吉方旅行3】日航亭に夢いろは。熱海の外湯は玉石混交?!
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史上最悪の宿
さて、歩き疲れたので一旦宿にいって荷物を降ろそう。
今回熱海にやってきて初日にお世話になる宿はビジネスホテル「瑞宝荘」
楽天トラベルから最安の宿を選んでみたらこちらがヒットしたのでなんの気無しに選んでみたのだった。
しかし・・・宿の前に来てこの外観を見て
マジかよ・・・
と愕然とするわし。
こんな古臭そうなビルの一角が今夜の宿とは・・・
こ、ここが今夜の宿なんでしゅか?
う、うむ・・・そうらしい。
めっちゃ汚いビルじゃねえか!
来る前にもうちょっと回りを確認しとけばよかったけど、楽天トラベルのサイトには外観の写真が掲載されてなかったのだ。・・・これをみればその理由もなるほどわかろうというものだろう。
チェックインを済ませて中に入るとさらに愕然とする光景が。
まず第一声が「狭っ!」というもの。
見よこの光景。
今どきお目にかかれないような昭和の布団である。
お前にこの部屋の窓の外はかなり大きな道路に面していて、車の音がかなりうるさい。
これで朝食に菓子パンとコーヒー付きでお値段3500円ほど。
ひいいいいいいっ!
3500万円も払ってこのお部屋とは・・・!!
アホか。
それならマイアミにペントハウスが借りられるわっ
ちょっとお高い漫画喫茶と思えば許せる気もするが・・・まあいいだろう。
いや、漫画喫茶の方がマシだろう!
しかもトイレは今どき珍しい和式。
ええぇ・・・?
こんなのはじめて観たw
安さに釣られて選んだ結果がこのザマとは・・・
落ち込みながら今夜の宿をあとにした。
熱海駅
さて、なんとなく落ち込み気味の足取りを吸い寄せるように目の前に出現したのが熱海駅である。
そろそろ腹も減ったのでなんか食えるものはないか探すついでにお土産も冷やかしていこう。
熱海駅左手のなんとなくおしゃれなおみやげコーナーを通り過ぎてエスカレーターを登っていくと、フードコーナーの一角に一階とはまた毛色のちがう熱海のおみやげが売られている場所を見つけた。
へえ、なんか駅ビルの中の一角だけど、ハンズとかそこらへんのおしゃれなデパートやショッピングモールみたいなお店が軒を連ねている。
なんかきれいなお店がズラーと並んでいるでしゅ
うわー!
なんだかあのひどい宿を観たあとにこうしたところを訪れると不思議な気分にならざるを得ないなw
けっこう人も来るようでそれなりに賑わっているのだが、まだおみやげを買うには日が早い。
ラストの日にもう一度来るとして、他になんか食うものはあるかと探してみるもあんまり食指をそそられないので別の店にすることにする。
これが6時くらいの熱海駅前の風景。
こんなに人がいるなんて・・・本当に最近の熱海は賑わっているんだね。
ここは熱海駅右手にある足湯コーナー。
どうやら5時にはお湯が抜かれてしまうらしく、だれも浸かっている人はいなかった・・・
で、そろそろ腹もかなり減ってきたので知人におすすめされたお店を訪れてみる。
手作り料理を出す居酒屋兼スナックみたいなお店だが、ここの金目鯛定食が抜群にうまい!と教えられて食べてみたく、入ってみたのだが・・・
・・・・・・なんだこれ?どう味わっても味が薄い。
ポポポ〜・・・
正直言って、ここの金目鯛定食はあんまりおいしくなかった( TДT)
1500万円も払って頼んだのに・・・騙された。
1500円だ!
熱海駅前温泉
はあ、宿と飯のダブルパンチで落ち込みつつ・・・
今度はもう一度外湯に入りたくて「熱海駅前温泉」にやってきた。
受付にお金を払い、汚い店内を横切りつつ脱衣場に到達する。
なんとも古臭いロッカーの横で着替えつつ、いざ中へ。
・・・・・・うーん、小さい。
しかも隣の洗い場にはさっきから独り言をブツブツつぶやいているおっさんが身体を洗っている。
うう・・・な、なんか怖えええ
泉質はいままで入った温泉たちと同じで普通。
ここらへんからだんだん気づいてきたんだけど、熱海ってどこの温泉入っても意外と泉質って同じなんだよね。
別府のように場所によって4つの温泉が湧き出ていて、効能がそれぞれ違うというような違いも特にない。
つまりどこの外湯を回っても同じってこと。
ああ、そうか。
熱海の温泉巡りって…そんなに楽しくないんだな(;´Д`)
その後パッとお湯に入ってパッと着替えてそのまま帰ることに。
でもこのままではおもしろくないから気分を帰るために別の場所にいこう。
海岸へ
さて、坂の多い街・熱海を海岸線へ下っていくこと15分。
目の前にはきれいな熱海の夜景が。
海沿いを明るい方へ歩いていくと、なんだか不思議な看板みたいな絵に出会う。これは?
あたりを見るとなにやら銅像が・・・
なるほど。これは「金色夜叉」の貫一とお宮の銅像だな。
夜陰にもはっきりとわかるほど、これは見事なソバットが決まっているのじゃ
おもいっきり蹴られているでしゅ
こんな海岸線に建っているなんて、ここが尾崎紅葉の「金色夜叉」のモデルになった地ということだろう。
近くには文豪の碑がちゃんとあってここも熱海を代表する観光スポットとして有名なんだろう。
夜に来たからあんまり良く見えないけど、ここらへんは雰囲気がいいから歩いていることをおすすめする。
海岸線を砂浜に降りて歩いていく。
やっぱり熱い海で熱海と言われるだけあって海を歩かないとねえ・・・
熱海ムーンテラス
で、しばらく歩くとなにやら新しいきれいな桟橋みたいな場所に行き当たった。
ここは「熱海ムーンテラス」という大人のデートスポットらしく、なんともムーディな証明でライトアップされていて、意外と女性同士のカップルが多かったw
みんなこんな風なきれいな夜景を求めてここに来るんだろうな。
確かにこうした夜景を見ると、熱海も結構キレイだなあと関心せざるを得ない。
ここまで歩いてきた感想としては「なんだか、湘南の海岸みたいだな」と、台風の日に鎌倉駅から江ノ島水族館までの海岸線を歩いた過去を思い出したw
唯一の違いはやはりこの坂である。
こうした坂は湘南にはない。熱海独特の風景である。
大江戸温泉物語
さて、歩き疲れたので最後にもう一つ今日の温泉巡りをしめくくる温泉に入ろう。
最後にやってきたのが大江戸温泉物語。
なんかいろんな地方にたくさんあるグループでよく見るから、正直どうなのよ?と思ってたんだけど、ここ熱海では日帰り観光客用の外湯もやっているようなので、試しに入ってみることにした。
おしゃれな外観に誘われて中に入ってみると、受付もどこかのアミューズメントパークみたいにおしゃれ。
今日訪れた温泉の中で「みかんの木」を抑えて一番きれいな温泉だった。
このおみやげコーナーもこの大江戸温泉物語が一番しっかりしていた。
なんか熱海駅の中みたいだねw
さて入浴料は800〜1500円らしいのだが、このときはオフシーズンなのか800円を払い地下の浴場へ。
ひいいいいいいっーーー!
ここもは、はっぴゃくまん!!
いい加減にしろっ!
でも、やっぱ高いでしゅ。
泉質 | ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 |
効能 | 神経痛、筋肉痛、冷え性、疲労回復、健康増進、慢性皮膚病 |
こんだけ大きくて800円という値段をとるくらいだから、温泉は電気風呂とか打たせ湯とかジャグジーとかサウナとか、スーパー銭湯とか健康ランド並みの設備があるに違いない!と喜び勇んで風呂に急ぐ。
ここもきれいな脱衣場で服を脱いで浴場の中へ。
しかし、ガラスのドアを開けて期待に膨らんだ胸は無残にも打ち砕かれることになる。浴槽は写真に写っている大浴場一つと、
露天風呂のように作られた実は露天でない風呂。と洗い場が一つ。
・・・・・え?これだけ?
ほんとにこれだけ?800円払ってこれだけかよ!
・・・なんか、だまされたカンジがするでしゅ。
がっくりしながら大江戸温泉をあとにする。
ああ、ひょっとして今回の熱海の温泉をめぐる旅は失敗だったかな?
と肩を落としつつ、宿に向かって歩いていく。
さっきまで賑わいを見せていた平和通りも今やどこもしまっていて静かだ。
しかも今日泊まるところと言えば、これよ。
あ~あ・・・
おいさんがしょんぼりして歩いてるでしゅ
無理もねえわな。
今日は行くとこ行くとみんなハズレだったんだからな。
ポポポ〜・・・
まあ、でもあと3日間頑張るしかねえよな!
これからあと3日間この熱海にとどまることになるんだけど、このまま温泉を渡り歩いて大丈夫なのかな?