こんちわ、おいさんだよ。
キミは竹島に上陸したことはあるかい?
竹島?あのお隣の国と領土紛争中のあの島か?
そんな遠くまで行ったことはないでしゅ。
ポポポ・・・
うむ、そうじゃ!・・・と言いたいけど、違う違う!
今回わしが訪れたのは愛知県蒲郡にある竹島じゃ。
は?
そんなところにも竹島ってあるのか?
あるのじゃ!
それでは2018年最後の一人旅、お伊勢さんからの帰り道に立ち寄った蒲郡の竹島と有名な水族館について語ってみるのじゃ!
吉方旅行のルール
- その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
- 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
- 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
- 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
- 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
- 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る
前回まではこちら
さらばお伊勢さん!
さて、朝早く起きた。
電車の時間が迫っているのでこのゲストハウスを出ていくことにする。
安いにはいいけど、色々ボロくて大変な宿だった。
二日間ありがとさん。
でも多分もう二度とこないと思うよ。
まだ朝も6時でだいぶ早いけど、人が少ない電車に乗った方が楽そうだから伊勢市駅ではなく宇治山田駅に向かうことにする。
宇治山田駅に着いた。
何故かしらないけどこっちの方が駅が大きい。それにしてはみんな伊勢市駅で降りてしまうけど、何故なんだろう?
ここから電車に乗るのは初めてだ。
はあ……なんだかんだで名古屋からここまで3泊4日の旅行をしてきたけど、いきなりの突貫旅行だから宿の手配もままならず、色々大変だった。
でもそんな貧乏旅行もこれで終わりかw
このあと電車に乗れば三時間後には名古屋についてしまうが、そっから家に変えるには早すぎるので、いつか行きたいと思っていた竹島水族館に行くことにしよう。
蒲郡到着
蒲郡にやってきた。
この駅に降り立つのは親父と蒲郡競艇場にやってきて以来久しぶりだ。
こんなんだっけ?
イマイチ覚えてないけど、ここから竹島水族館まで徒歩15分ほど歩いていくことにする。
竹島…
あのお隣の国と領土問題で揉めている島がここ、愛知県蒲郡にあるとは。
この近くに水族館があるのだが、そっちは帰りに寄るとしてまずは竹島の中にある神社がなかなかのパワースポットだというので寄ってみることにしよう。
なんともきれいな海浜公園である。
あの橋の先にあるのが地名の由来になっている竹島だ。
ここらへんは朝早くランニングなどすると楽しいのだろうな。
この時間帯だと人もいないし、デートスポットにももってこいなのだろう。
橋の真後ろはこのようにお寺があった。
どうやら竹島とここが神仏習合で神社とお寺の2セットになっているらしい。
それでは竹島橋を渡っていこう。
うわあ、長いなあ。
なんだか規模は小さいけど江ノ島にちょっと似てるw
歩く人数はチラホラ。
天気もいいし、温かいのに人気がないのかしら?
うーん、意外と水深が浅いな。
魚の姿は見えないけどそこはなんとか見通せるほどの深さだ。
お天道様に照らされて海はキラキラ輝いている。
八百富(やおとみ)神社
橋の上にはなんと鳥居が立っていて、我々参拝者をお出迎えしてくれる。
八百富神社。
なんともお金が稼げそうなパワースポットだ。
この八百富神社は日本七弁財天の一つなんだってさ。
なかでも境内にあると八大龍神社は金運に効くパワースポットとして近年注目を集めているという。
八大龍…なんてなんとも少年マンガの必殺技に出てきそうなすごい名前の神社だが、そんな八百富神社の名前が入っている石碑が
よく見ると真ん中で2つに折れてしまっている。
きっと天候の悪い日に津波をかぶって折れてしまったんだろう。
それくらいにここは自然と近い神社なのである。
ちょっと九州の鵜戸神宮に似てなくもない海系のパワースポットの気に当てられながらもここ八百富神社を参詣していこう!
なっが〜い階段を汗をかきつつ登っていく。
すると手水舎が見えた。
隣には馬の銅像と宇賀神社という社。
そしてその奥が八百富神社の本社みたいだ。
一応、ここでも参拝して横の社務所で御朱印をもらう。
でもまだ八大龍神社はまだ奥にあるみたい。
道はまだ続いているのでこの先を進んでいこう。
八大龍神社
ようやく八大龍神社を見つけた。
あれ?でも意外とさっきの社よりも小さい。
これが八大龍か・・・
少年マンガの必殺技みたいな名前をしているからもっとすごいのを想像していたけど、社は案外こじんまりとしたものだった。
しかし、道はまだこの先も続いている。
この先を行くとなにがあるんだろう?
進んでいくと道はいつしか細くなり、曲がりくねった峻険な道のりが続く。
荒く切り立った階段を降るとゴツゴツとした岩場に出た。
目の前には太陽がサンサンと輝いている。
この先にも島が見えるけど、あれはなんて名前だろう?
周りは当たり前だけどナニもない。
岩と海。なーんもないw
しばらくここで足を休めつつ、海をぼーっと眺めてようやく重い腰を上げる。
さて、いい加減次は竹島水族館にいこう。
竹島水族館
ようやくここにやってきた。竹島水族館はこんなところ。
わしがここを知ったのはマツコの知らない世界で見たのがキッカケである。
安い入場料に驚きつつ、中に入るといきなり小さなかわいい水槽が目に飛び込んでくる。
グッピーみたいな熱帯魚がお出迎えしてくれるこの竹島水族館は、展示員が過剰なほどにお魚の解説をポップで案内してくれる水族館として有名である。
これはピラニア。
きれいなアクアリウムみたいな水槽が続く。
水槽内のストラクチャーも色がついていてどことなくポップw
竹島水族館は家族連れがけっこう多い
竹島はあんだけ人がいなかったのに、ここ竹島水族館は以外にも小さな子どもを連れた家族連れが多い。
中にはこんなグロテスクなウツボを展示したユニークな水槽もある。
これはイシダイ?なんかナマズもおるぞ。
ここらへんの海の中がどのようになってるかわかりやすく展示してくれているのだろう。
このように過剰なまでのポップで魚の案内をしてくれる館内は魚愛に溢れている。
小さなそこから顔を出す魚。
タカアシガニ。
こんなにも長くなるのかw
そして館内にはなぜかカピパラも。
てゆーか、カピパラってこんなにでかくなるのか、このネズミ。
小さいとネズミもかわいいが、大きくなると流石に可愛くないな。
んで、深海の底をイメージした水槽には毛ガニがびっちり。
こっちは生きたタカアシガニも共存している。
それにしてもデカイ!
こいつら同じ水槽にいれて喧嘩したりしないのかな?
小さなアシカショーも
館内の真ん中には外に出られるスペースがあって、そこでは小さいながらもアシカショーをやっていた。
うわあ、2日前にみた名古屋港水族館とは雲泥の差だなあ・・・
でもわしはこっちの竹島水族館の方が好きかなw
ここ竹島水族館はお魚に触れる水族館としても有名である。
このようにサンゴを上から見ることができるスペースや、
実際に触って体験できる水槽も完備している。
こんなデカいタカアシガニも触れるのか。
・・・ちょっと怖いけど。
触り方の注意点も書かれているぞ。
シャコガイもおるし、なんか触ると怪我しそうなもんばっかり。
こっちの水槽では実際に魚に餌をあげられるらしい。
勢いよく浮かんできては口をパクパクして餌をねだる。
なるほどこれは小さいこどもに人気があるわけだ。
これなら子供連れも退屈せずに海のお魚に戯れることが可能だろう。
さて、もう十分堪能したし、帰ることにするか。
きっぷを買って電車に乗り込む。
久しぶりの一人旅はなかなか愉快なものだった。
このワクワク感、長いこと忘れていたよ。
でもまた時間とお金があったらチャレンジしてみることにしよう。
名古屋にもお伊勢さんにも行けたし、ついでに竹島水族館にも寄れたぞ。
またこうした旅ができるように、頑張って生きよう。