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5K iMac、死んだ

2016年10月18日

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5K iMac、死んだ

2016年10月18日

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悲しかった……

ただただ悲しかった

なんでこんな事になったのか。今のわしにはわからない。

今日、Macが死んだ。

Macとはわしが先日買った5K iMacのことだ。

以前にも何度もこのブログでエントリーしているからよくわかると思う。

それが今朝、突然息を引き取った。

何がなんだかよくわからなくてまだ頭がいささか混乱しているが、出来る限り順を追って説明してみよう。

前回まではこちら

突然事切れた5K iMac

突然だった。

昨日はいつものように仕事も終わったので、5K iMacでNetflixを見ていたら突然画面が真っ暗になった。

予告なしの突然のブラックアウト。

メモリを増設する前にも同じようなことがあったから、正直「またか……」と思い、その時は深刻に考えてなかった。

でもおかしい。

以前ブラックアウトしたのは新iMacのメモリ不足で、マシンパワーが足りなかったからだった。それが先日メモリを増設したってのに、またしても画面が暗転してしまった。

いや、待てよ。

今回はきっとアプリケーションを開きすぎてしまっていた上にNetflixなんか見ていからきっとPCに負荷がかかりすぎたんだ。

そうさ、原因はそれだ。

慌てて後ろの電源ボタンを押してみた。

反応はなにもなかった。

なんだか嫌な予感がした。

背筋に、冷たいものが流れた。

再起動するも……

Netflixが見れなくなったのは残念だが、今はそれ以上に焦りのようなもののほうが大きかった。

おかしい!?

ナゼ付かない?ナゼ電源が入らない?

何度も何度も背面の電源ボタンを押すも、うんともすんとも言わない。

長押ししたり、

一度コンセントを抜いてみたりしてみたものの、

全くダメ。打つ手なし。

疲れがどっと押し寄せて来た。

そう言えば買ったときからおかしいと思っていたんだ。

家の無線LANの電波を掴まなかったり、使用して一週間で突然ブラックアウトしたり、メモリが増設できなかったり、色んな兆候が既に出ていたのだ。

それだっていうのにわしは、

そうしたものを見て見ぬふりをして今の今まで使い続けていた。

そして、終焉がきたのだ。

普段何気なく作業ができるありがたさ

こうして新品の5K iMacが壊れるまで、わしは何気なく普段通りにPCを使って仕事ができるありがたさに気づかなかった。

いつものようにPCを立ち上げて、いつものようにネットを見たり、動画を鑑賞したり、音楽を聞いたりすることが当たり前になっていた。

そして、二年前フリーランスになって自由な時間を使って仕事ができるというありがたさを、いつしかわしは忘れていたのだ。

あのときは家で毎日仕事ができるだけでもありがたかった。

それがいつしか自分に課したノルマや仕事でうまくいかなかったりした時の不満が鬱積して、フリーランスを始めたばかりの自分で選んで仕事ができる感謝の気持ちを、いつしか忘れていった。

感傷的かもしれないが、これは天罰なのかもしれない。

これはわしが自宅で仕事ができるありがたさを忘れたことへの神の罰なのか?

そんなことを思いながら、

絶望がグルグルと頭の中を駆け巡り、これまでの後悔を胸にその日は就寝に着いた。

アップルケア・サポートに電話して

明けて翌日、それが今日。

予想外にも早く目が覚めた。

アップルサポートへの電話は朝の9時からでないと始まらない。今は朝の6時だ。

そわそわしながら、昨日息を引き取ったiMacの前に座り、そっと背後の電源ボタンに手を伸ばす。

「ひょっとしたら、昨日のは何かの間違いで復活しているかもしれない(;´Д`)」

そっと電源ボタンを押してみたもののダメだった。

その後、SMCリセットやセーフモードで立ち上げてみようとしても無駄だった。

www.danshihack.com

ネットでいろいろ調べてみて、上記の記事に書かれていること7つ全て試してみたもののダメ。

ボーゼンとしつつ、今までの自分の使い方を振り返ってみる。

わしは何か変な使い方をしたっけ?過酷な作業を新品のMacくんに課していたかなぁ……

このiMacを買うために去年頃から汗水足らして働いて、なけなしの金をはたいて憧れの5K iMacを買ったつもりだった。

それなのに、こんな形で幕切れになるなんて……

そこそもこのiMacはAmazonで買ったんだぞ?

それなのにちゃんと補償を受けられるのか?

くやしくて、くやしくて涙を通り越して自分が情けなくなった。

そうして9時になるまで椅子の前で悄然と座り込んでいた。

アップルサポートに電話すると、以外な程に受付の女性が丁寧な対応をしてくれて、

「買ってまだ一ヶ月も経ってないのに、故障されるなんて辛かったでしょうね」

そんな温かいコトバとともにわしのiMacの故障の症状を詳しく聞いて、さっそく修理の受付をしてくれた。

驚いたことに、わしはMacを修理に出すなら自分で郵便局にでも梱包したものをわざわざ持っていかなくちゃいけないものだと思っていた。

ところがアップルのスゴイところは、なんとヤマト運輸がわざわざ自宅まで梱包材を持って駆けつけてくれるというのだ。他のメーカーもやっているのかもしれないが。

だからわしは玄関先までiMacを持っていけばそれでいいわけで、あとはヤマト運輸の人が勝手に梱包して持っていってくれるのだという。

これってスゴイ神対応じゃね?

こんなに丁寧にユーザー目線でサポートが対応してくるとは思いもしなかった。

以前買った某F社のウィンドウズではこんな対応をしてはもらえなかった。

ただ心配なのは修理に出すと中のデータは全て消えるものと思って欲しいと言われたことだ。

……ちょっと待ってくれ。

わしはまさか一ヶ月でPCが壊れるとは思っていなかったからデータのバックアップは取ってない。

特にこの一ヶ月新たに作成した仕事のデータはほとんどそのままiMacの中に残してある。

やっちまった。

こうなるんだったらしっかりとバックアップを取っておけばよかった。

一応、サポートセンターのお姉さんはなるべくデータを残すように修理してくれるように頼んでみるが、確約はできないとのこと。

……仕方ない。

こうなったのも自業自得だ。

今まで作ったデータが消えるのは忍びないが、それでもMacが健康になって戻ってきてくれるならしょうがないじゃないか!

というわけで、これを読んだみんなは、

PCを新しくする際にはちゃんとバックアップは取っておこうね(´;ω;`)


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  • この記事を書いた人

ドラねこ(おいさん)

知識ゼロからグラフィックデザインを勉強し、15年間で200件以上の名刺やロゴデザインで生計を立てた実績がある。 在宅で生計を立てる方法や暮らしに潤いを与えるガジェットなどを発信中。 人呼んで乱視の猛虎! もし記事を気に入っていただけたらサイトをPlease Like & Subscribe!

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