こんちわ、おいさんだよ。キミは餃子は好きかい?
またイキナリかよ。
…まぁ、好きな方だなぁ。
実は先日、「浜松餃子」のおいしい店に行ってきたのじゃ。
アレ?
浜松餃子?お前キライじゃなかったっけ?
そうなんだよ。
実は今まで浜松餃子って嫌いだったんだけど、それが先日浜松餃子の有名店・浜太郎に行って価値観が変わったのじゃ。
今回はそのときの様子を語ってみたいと思うのじゃ。
へえ、そんなにうまいとこだったんか?
あちしも食べてみたいでしゅ!
ポポポ!
よーし、それでは今回はそのときの様子を語ってみようと思うのじゃ。
マツコの知らない世界でも紹介された人気店
先日、何気なくTVを観ていたら「マツコの知らない世界」でちょうど餃子特集をやっていた。
その内の一つが浜松餃子の有名店を紹介していて、マツコが「美味しい!」とあまりにも絶賛していたので、すぐさまその店を検索し、行ってみることにした。
その店の名は「浜太郎」
浜松餃子好きの間では知らないものはないほどの人気店だそうな。
ではその人気店が実際にどんなお味だったか以下にレポートしていこう!
店に着いてみると、横には「浜松餃子まつり2012・グランプリ受賞!」と書かれた看板がドヤ顔で立っている。う~ん、これは期待ができ……るのかな?こういうのを見るとわしは逆に心配になる質である。
入口の横には「トマト餃子」なる怪しげな餃子がしきりに宣伝されている。
それにしても1日15食しかないって、そんな誰もが食うものなの?これ?
そして「食べログ・話題のお店」のステッカーが貼られていた。
ということはそこそこおいしい店であることは間違いなさそうである。
期待感が高まってきた。さっそく中へ行ってみよう!
まさしく餃子専門店
店内はレジの横に餃子のお持ち帰りスペースと実際に作っている様子が見れるブースが設置されていて、お昼どきは訪れるお客さんがほぼ満員であった。いずれも中高年のお客さんが目につく。
ココがおすすめ
席に着くとまず目についたのは豊富な調味料の数々。
ラー油や胡椒は定番ながらもゆず胡椒まで備えてあって、色んな味で餃子を楽しめるらしい。
遠州で「ゆず胡椒」は珍しい。いやはやわかっていますな、このお店は。
そこでさっそくラーメンと餃子を注文する。
このお店の驚くべきところは白餃子と赤餃子という二種類の餃子があることだ。
赤餃子の方が国産ニンニク入りで、白餃子は普通の浜松餃子だというので、スタミナをつけたいわしは赤餃子を頼むことにする。
わしらが頼んだラーメンのとろチャーシュー麺は塩味。
スープはあっさり目で余分な脂っぽさはない。
ごちそうさまでした。
量はそんなに多くないのであっさりと平らげてしまう。
あ~、美味しかった、さぁ帰ろう・・・って、まだ肝心の餃子を食べていない。
餃子よりも先にラーメンが来るって、ここは普通のラーメン屋とはどこか違う感じがする。
餃子は少し甘目でジューシー
そしてようやく肝心の餃子が出てきた。
注文してから少し時間がかかったけど、まぁ人気店だし混んでるからしょうがない。
見よ!この姿。
中央にもやしが乗っているのが浜松餃子の定番である。
マツコも絶賛するほどの人気店の餃子。どんな味がするのか?さっそくいただいてみよう。
むむむっ!
噛むと薄めの餃子から浜松餃子にしては珍しいジューシーな肉汁と、浜松餃子特有のキャベツの甘味が口いっぱいに広がり、今まで食べてきたどの浜松餃子とも違う味わいじゃ!
ココがポイント
最初口に広がる液体が肉汁だと思っていたが、パンフレットには隠し味の自家製特製スープを具に練り込んであるとのこと。なるほど、餃子というより小籠包を食べているような感じで、それでいて中のスープはそんなに熱くない。浜松餃子にしては不思議な餃子だ。
もしかしたら作って数分冷まして持ってきたのかな?
だって、持ってきた時餃子が平べったかったから、多分お客さんが口の中をヤケドしないように焼いて少し待ってから持ってきたように思える。
ラーメンでお腹一杯になるかと思ったが、出てきた餃子はぺろっと平らげてしまった。
最初は「う~ん、TVで紹介されてもこんなもんかな?」と思いながら食べていたけど、翌日くらいになるとまたあの餃子がもう一度食べたくなるのが不思議な味だった。
浜太郎の餃子は食べた瞬間よりも、後から感動がくるタイプの餃子なのかもしれない。
餃子好きは一度は足を運んでみても損はない。